【うす~うと】
・薄紙を剥ぐよう(うすがみをはぐよう) 1.少しずつはっきりしていく様子。 2.特に、病状が少しずつ日ごとに良くなる様子。
・臼から杵(うすからきね) 女から男に働き掛けること。働き掛けの方向が普通と逆であることの喩え。
・薄氷を踏む(うすごおりをふむ・はくひょうを~) 薄くて割れ易い氷の上を踏むという意味で、危険極まりない情況に臨むことの喩え。類:●剃刀の刃を渡る。●刀の刃を歩む。●氷を歩む。●戦戦兢兢。
・渦を巻く(うずをまく) 1.水に渦巻きを作る。 2.比喩的に、渦巻きのような状態、入り混じって混乱した状態を作る。 3.伏目になって、畳などに指先で円を描く。女性の恥ずかしがるときの仕草。
・有象無象(うぞうむぞう) 種々雑多な下らない人間。碌(ろく)でもない連中。人を卑(はずか)しめて言う言葉。類:●有相無相。●うぞむぞ。●烏合の衆。
・嘘から出た実(うそからでたまこと) 初めはうそのつもりで言ったことが、偶然、事実となることにいう。
・嘘吐きは泥棒の始まり(うそつきはどろぼうのはじまり) 平然と嘘を吐くような者は、盗みも悪いことと思わなくなってしまう。
・嘘と坊主の髪は結ったことがない(うそとぼうずのかみはゆったことがない) 「結う」と「言う」の洒落(しゃれ)。毛がない坊主の髪を結えないのと同じように、自分は嘘を言わない(吐かない)ということ。
・嘘八百(うそはっぴゃく) たくさんの嘘。まったく出鱈目であること。★「八百」は数多くの意〕
・嘘も方便(うそもほうべん) 方便のためには、時にうそをつかねばならないこともある。
・嘘を吐け(うそをつけ)[=言え] 嘘を吐くなら吐いてみろ、こちらには全て了解済みだぞという気持ちで、相手の言葉が本当でないのを咎(とが)めて言う表現。
・うだつが上がらぬ(うだつがあがらぬ) いつも上から押さえ付けられていて、出世できない。運が悪くて、良い境遇に恵まれない。類:●ぱっとしない。
・歌は世に連れ世は歌に連れ(うたはよにつれよはうたにつれ) 歌は時勢の影響を受けて変化し、世の中の情勢も歌の流行によって影響される。
・打たれても親の杖(うたれてもおやのつえ) 親が子を打つのは慈愛の心からであるから、子は打たれても喜ぶべきである。
・打ち込む(うちこむ) 1.打って入れること。 2.熱中する。全力を集中する。例:「仕事に打ち込む」。 3.深く心を寄せる。ある人を恋い慕って夢中になる。類:●惚れ込む。
・打ち出の小槌(うちでのこづち) 「一寸法師」に登場する小槌。振れば何でも思うままに出せる小さな槌。類:●魔法のランプ。●ドラえもんのポケット。
・内に省みて疚しからず(うちにかえりみてやましからず) 自分の良心に質(ただ)してみて、少しも恥じるところがない。
・内股膏薬(うちまたごうやく) 内股に張った膏薬が両腿に張り付くように、一定の意見もなく、都合次第で、あちらにもこちらにも付くこと。また、そういう人。類:●二股膏薬。●日和見主義。
・有頂天(うちょうてん) 1.仏教用語。梵語(サンスクリット語)の訳語。欲界、色界、無色界の三界のうち、存在(有)の世界の最上(頂)である色究竟天(しきくきょうてん)のこと。また、一説には無色界の最上である非想、非非想処天とする。類:●有頂。 2.「有頂天」に上り詰めるという意味から、喜びで気分が舞い上がっている様子。例:「褒められて有頂天になる」。 3.我を忘れ、夢中になり、周りを顧(かえり)みない様子。
・空蝉の世(うつせみのよ) この世のこと。また、「うつせみ」を「虚蝉」と表記したことから、仏教の無常感と結び付いて、儚(はかな)いこの世。
・現を抜かす(うつつをぬかす) ある事に心を奪われて夢中になる。例:「ゴルフに現を抜かす」
・打って一丸となる(うっていちがんとなる) 全ての人々が一纏(まと)まりになる。
・打って変わる(うってかわる)[=変う] 人の態度や事柄の情況が一変する。前とがらりと変わる。
・打って付け(うってつけ) 人や物事が、その場の情況や役割にぴったり適(かな)っていること。類:●誂(あつら)え向き。
・梁の燕(うつばりのつばめ) 梁(はり)に巣を作り雛を育てる燕という意味で我が子を思う親の深い愛情のことを喩えて言う。
・腕一本(うでいっぽん) 地位、財産、背景などがなく、自分の技能や力だけを頼りにすることの喩え。類:●裸一貫。例:「腕一本で産を成す」
・腕が上がる 1.技術や芸が上達する。 2.飲める酒の量が以前より増える。
・腕が後ろへ回る(うでがうしろへまわる) 逮捕者は後ろ手に縛られることから罪を犯して検挙される。類:●手が後ろへ回る。
・腕が立つ(うでがたつ) 技量がとても優れている。類:●遣り手。●手腕家。
・腕が鳴る(うでがなる) 力量を十分に発揮したくてむずむずする。類:●腕をさする。●腕を撫(ぶ)す。
・腕尽く(うでずく) 1.腕力をふるって自分の思うようにすること。 2.自分の実力だけで物事をすること。
・腕試し(うでだめし) 身に付けた技量や力がどれぐらいか試すこと。
・腕っ節(うでっぷし) 腕力。腕の力。例:「見るからに腕っ節が強そうだ」
・腕なしの振り飄石(うでなしのふりずんばい)[=振り相撲] 自分の力量を越えたことをすることの喩え。実力もないくせに虚勢だけを張ること。
・腕に覚えがある 自分が嘗(かつ)て身に付けた技量に自信がある。例:「テニスは多少腕に覚えがある」
・腕に縒りを掛ける(うでによりをかける) 十分に腕前を発揮しようとして意気込む。例:「腕に縒りを掛けて料理をする」
・打てば響く(うてばひびく) すぐに反応する。直ちに反響が現れる。類:●ツーといえばカー。
・腕を上げる 1.技量が上達する。 2.飲める酒の量が増える。
・腕を齧る(うでをかじる) 計略に引っ掛かる。類:●一杯食う。●牛に食らわる。
・腕を組む(うでをくむ) 1.腕組みをする。また、腕を組んで考える様子。 2.人と人とが腕を組み合わせることから、一つの目標に向かって団結すること。
・腕を拱く(うでをこまねく・こまぬく) 1.腕を組む。 2.自分は行動しないで、端(はた)で様子を見ている。類:●傍観する。
・腕を引く(うでをひく)[=突く] 誓約のために腕を刃物で切って血を出す。
・腕を揮う(うでをふるう) 技量や力を十分に発揮する。例:「料理に腕を揮う」
・右党(うとう) 1.保守党。また、右翼政党。類:●右翼。 2.酒の好きな人を「左党」というところから、甘い物の好きな人。反:●左党。
・烏頭変毛(うとうへんもう) 烏の黒い頭の羽毛が白色に変わるという意味から、有り得ないことの喩え。また、配所(=流罪の地)から帰ることの喩えとしても使った。類:●烏の頭が白くなる。
・烏兎怱怱(うとそうそう) 「怱怱」は慌て急ぐの意味で、月日の経過が早いということ。類:●烏飛兎走(うひとそう)。●歳月流るる如し。●光陰矢の如し。
・独活の大木(うどのたいぼく) ウドは茎が長大でも、柔らかくて役に立たないことから、身体ばかりは大きいが、役に立たない人のたとえ。
・優曇華の御出(うどんげ)のおいで) 珍客の来訪。参考:優曇華 仏教では、花が人の目に触れないため咲いたときを瑞兆と見、経典には三千年に一度咲くと伝える。咲くときは転輪聖王(てんりんじょうおう)が出現するという花。
・優曇華の花待ち得たる心地(うどんげのはなまちえたるここち) 優曇華の花の咲くときに会った喜び。珍しいことに遭遇すること。
・薄紙を剥ぐよう(うすがみをはぐよう) 1.少しずつはっきりしていく様子。 2.特に、病状が少しずつ日ごとに良くなる様子。
・臼から杵(うすからきね) 女から男に働き掛けること。働き掛けの方向が普通と逆であることの喩え。
・薄氷を踏む(うすごおりをふむ・はくひょうを~) 薄くて割れ易い氷の上を踏むという意味で、危険極まりない情況に臨むことの喩え。類:●剃刀の刃を渡る。●刀の刃を歩む。●氷を歩む。●戦戦兢兢。
・渦を巻く(うずをまく) 1.水に渦巻きを作る。 2.比喩的に、渦巻きのような状態、入り混じって混乱した状態を作る。 3.伏目になって、畳などに指先で円を描く。女性の恥ずかしがるときの仕草。
・有象無象(うぞうむぞう) 種々雑多な下らない人間。碌(ろく)でもない連中。人を卑(はずか)しめて言う言葉。類:●有相無相。●うぞむぞ。●烏合の衆。
・嘘から出た実(うそからでたまこと) 初めはうそのつもりで言ったことが、偶然、事実となることにいう。
・嘘吐きは泥棒の始まり(うそつきはどろぼうのはじまり) 平然と嘘を吐くような者は、盗みも悪いことと思わなくなってしまう。
・嘘と坊主の髪は結ったことがない(うそとぼうずのかみはゆったことがない) 「結う」と「言う」の洒落(しゃれ)。毛がない坊主の髪を結えないのと同じように、自分は嘘を言わない(吐かない)ということ。
・嘘八百(うそはっぴゃく) たくさんの嘘。まったく出鱈目であること。★「八百」は数多くの意〕
・嘘も方便(うそもほうべん) 方便のためには、時にうそをつかねばならないこともある。
・嘘を吐け(うそをつけ)[=言え] 嘘を吐くなら吐いてみろ、こちらには全て了解済みだぞという気持ちで、相手の言葉が本当でないのを咎(とが)めて言う表現。
・うだつが上がらぬ(うだつがあがらぬ) いつも上から押さえ付けられていて、出世できない。運が悪くて、良い境遇に恵まれない。類:●ぱっとしない。
・歌は世に連れ世は歌に連れ(うたはよにつれよはうたにつれ) 歌は時勢の影響を受けて変化し、世の中の情勢も歌の流行によって影響される。
・打たれても親の杖(うたれてもおやのつえ) 親が子を打つのは慈愛の心からであるから、子は打たれても喜ぶべきである。
・打ち込む(うちこむ) 1.打って入れること。 2.熱中する。全力を集中する。例:「仕事に打ち込む」。 3.深く心を寄せる。ある人を恋い慕って夢中になる。類:●惚れ込む。
・打ち出の小槌(うちでのこづち) 「一寸法師」に登場する小槌。振れば何でも思うままに出せる小さな槌。類:●魔法のランプ。●ドラえもんのポケット。
・内に省みて疚しからず(うちにかえりみてやましからず) 自分の良心に質(ただ)してみて、少しも恥じるところがない。
・内股膏薬(うちまたごうやく) 内股に張った膏薬が両腿に張り付くように、一定の意見もなく、都合次第で、あちらにもこちらにも付くこと。また、そういう人。類:●二股膏薬。●日和見主義。
・有頂天(うちょうてん) 1.仏教用語。梵語(サンスクリット語)の訳語。欲界、色界、無色界の三界のうち、存在(有)の世界の最上(頂)である色究竟天(しきくきょうてん)のこと。また、一説には無色界の最上である非想、非非想処天とする。類:●有頂。 2.「有頂天」に上り詰めるという意味から、喜びで気分が舞い上がっている様子。例:「褒められて有頂天になる」。 3.我を忘れ、夢中になり、周りを顧(かえり)みない様子。
・空蝉の世(うつせみのよ) この世のこと。また、「うつせみ」を「虚蝉」と表記したことから、仏教の無常感と結び付いて、儚(はかな)いこの世。
・現を抜かす(うつつをぬかす) ある事に心を奪われて夢中になる。例:「ゴルフに現を抜かす」
・打って一丸となる(うっていちがんとなる) 全ての人々が一纏(まと)まりになる。
・打って変わる(うってかわる)[=変う] 人の態度や事柄の情況が一変する。前とがらりと変わる。
・打って付け(うってつけ) 人や物事が、その場の情況や役割にぴったり適(かな)っていること。類:●誂(あつら)え向き。
・梁の燕(うつばりのつばめ) 梁(はり)に巣を作り雛を育てる燕という意味で我が子を思う親の深い愛情のことを喩えて言う。
・腕一本(うでいっぽん) 地位、財産、背景などがなく、自分の技能や力だけを頼りにすることの喩え。類:●裸一貫。例:「腕一本で産を成す」
・腕が上がる 1.技術や芸が上達する。 2.飲める酒の量が以前より増える。
・腕が後ろへ回る(うでがうしろへまわる) 逮捕者は後ろ手に縛られることから罪を犯して検挙される。類:●手が後ろへ回る。
・腕が立つ(うでがたつ) 技量がとても優れている。類:●遣り手。●手腕家。
・腕が鳴る(うでがなる) 力量を十分に発揮したくてむずむずする。類:●腕をさする。●腕を撫(ぶ)す。
・腕尽く(うでずく) 1.腕力をふるって自分の思うようにすること。 2.自分の実力だけで物事をすること。
・腕試し(うでだめし) 身に付けた技量や力がどれぐらいか試すこと。
・腕っ節(うでっぷし) 腕力。腕の力。例:「見るからに腕っ節が強そうだ」
・腕なしの振り飄石(うでなしのふりずんばい)[=振り相撲] 自分の力量を越えたことをすることの喩え。実力もないくせに虚勢だけを張ること。
・腕に覚えがある 自分が嘗(かつ)て身に付けた技量に自信がある。例:「テニスは多少腕に覚えがある」
・腕に縒りを掛ける(うでによりをかける) 十分に腕前を発揮しようとして意気込む。例:「腕に縒りを掛けて料理をする」
・打てば響く(うてばひびく) すぐに反応する。直ちに反響が現れる。類:●ツーといえばカー。
・腕を上げる 1.技量が上達する。 2.飲める酒の量が増える。
・腕を齧る(うでをかじる) 計略に引っ掛かる。類:●一杯食う。●牛に食らわる。
・腕を組む(うでをくむ) 1.腕組みをする。また、腕を組んで考える様子。 2.人と人とが腕を組み合わせることから、一つの目標に向かって団結すること。
・腕を拱く(うでをこまねく・こまぬく) 1.腕を組む。 2.自分は行動しないで、端(はた)で様子を見ている。類:●傍観する。
・腕を引く(うでをひく)[=突く] 誓約のために腕を刃物で切って血を出す。
・腕を揮う(うでをふるう) 技量や力を十分に発揮する。例:「料理に腕を揮う」
・右党(うとう) 1.保守党。また、右翼政党。類:●右翼。 2.酒の好きな人を「左党」というところから、甘い物の好きな人。反:●左党。
・烏頭変毛(うとうへんもう) 烏の黒い頭の羽毛が白色に変わるという意味から、有り得ないことの喩え。また、配所(=流罪の地)から帰ることの喩えとしても使った。類:●烏の頭が白くなる。
・烏兎怱怱(うとそうそう) 「怱怱」は慌て急ぐの意味で、月日の経過が早いということ。類:●烏飛兎走(うひとそう)。●歳月流るる如し。●光陰矢の如し。
・独活の大木(うどのたいぼく) ウドは茎が長大でも、柔らかくて役に立たないことから、身体ばかりは大きいが、役に立たない人のたとえ。
・優曇華の御出(うどんげ)のおいで) 珍客の来訪。参考:優曇華 仏教では、花が人の目に触れないため咲いたときを瑞兆と見、経典には三千年に一度咲くと伝える。咲くときは転輪聖王(てんりんじょうおう)が出現するという花。
・優曇華の花待ち得たる心地(うどんげのはなまちえたるここち) 優曇華の花の咲くときに会った喜び。珍しいことに遭遇すること。
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