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楼主 |
发表于 2007-1-22 05:29:13
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リン ここの風呂はさ、汚しのお客専門なんだよ。うー、こびりついてて取れやしねえ。 6 i3 ?, | F/ k* T
兄役 リン、千。一番客が来ちまうぞ。 H1 P6 I. F @0 e+ V% [& V
リン はーーい今すぐ!チッ、下いびりしやがって。
# `- Q" ~* p) ]' Z. o, ~( O一回 薬湯入れなきゃダメだ。千、番台行って札もらってきな。
; q# ~- t# Z& r3 ?0 r- W千 札?…うわっ! # t2 D) J4 e% t5 r8 ?$ I
リン 薬湯の札だよ!
) j$ \; @3 l, J- u& ^+ }千 はぁーい。…リンさん、番台ってなに?
, Q' d+ Z1 G! i) w $ [3 x" } y7 N
湯婆婆 ん?…なんだろうね。なんか来たね。 - l! Y, [2 ], c& }$ c
雨に紛れてろくでもないものが紛れ込んだかな?
/ H, n$ F: p1 l" X, j6 I: F/ x - O+ d5 v& R' y, D
街を進んでくるオクサレさま。 3 H' T6 E. ~+ h/ _% W. ^
: A' {6 {" d8 h. Y }* a- l番台蛙 そんなもったいないことが出来るか!…おはようございます!良くお休みになられましたか!
: {9 p/ Q5 c. u, d0 e' p6 u" y湯女 春日様。
3 \$ u: p0 u$ Z5 l) }& t/ f* T番台蛙 はい、硫黄の上!…いつまでいたって同じだ、戻れ戻れ!手でこすればいいんだ! 8 C4 v1 G1 v+ F# U
おはようございます!…手を使え手を!
/ r- t' n y e2 y }千 でも、あの、薬湯じゃないとダメだそうです。 2 j. K; W( U# g( _
番台蛙 わからんやつだな…あっ、ヨモギ湯ですね。どーぞごゆっくり…
. K( {$ a" }9 ]- ]3 g0 H& B千 あっ…
' M. i% c0 T+ }" \8 K2 @8 W' T2 F7 |
% J5 U+ |8 K7 {/ ?4 Q/ D* W3 e+ Z背後にカオナシを見つけて会釈する千。 7 D8 Y e$ i& X( m) C
3 F0 m8 h" x: |3 L5 I番台蛙 んん?
/ X" r+ I( Y$ N . X+ g/ q+ M x3 {/ L
リリリリリ
% Q+ j& A: r3 m9 u - t. w) v( u; ~1 E
番台蛙 はい番台です!…あっ、…うわっ!?
' U$ v; H& @, j# L! ?千 あっ!ありがとうございます! * L3 y4 U. G, w2 l% b- v1 Y- j
番台蛙 あー、違う!こら待て、おい!
% J4 k6 ^" F" g, B2 |/ R湯婆婆 どしたんだい!?
* w* n8 n4 r6 v9 ~9 b9 B( E, {番台蛙 い、いえ、なんでもありません。
% d9 f% H: C2 C" C湯婆婆 なにか入り込んでるよ。 & \" b% ]( h% g/ y7 T
番台蛙 人間ですか。 1 v) m% c& q# y+ b; [! F* y
湯婆婆 それを調べるんだ。今日はハクがいないからね。
- C9 e3 M) C+ o6 U2 s& u- L
/ [: F) {. C9 g, [, P: Lリン へぇーずいぶんいいのくれたじゃん。 - ]4 g' l2 h) h% R
これがさ、釜爺のとこへ行くんだ。混んでないからすぐ来るよきっと。
) ]( H, U) `: m7 e: @; A# }" S" fこれを引けばお湯が出る。やってみな。 ; I$ {' K2 b: B R7 Z
千 うわっ!… * v, N& N. V8 j8 B9 R9 s O9 `) e
リン 千てほんとドジなー。 & L! k4 _/ Z8 S* Q
千 うわ、すごい色…
: h s3 Q" `- Z% @( [+ P" N( ]- wリン こいつにはさ、ミミズの干物が入ってんだ。こんだけ濁ってりゃこすらなくても同じだな。 $ _2 ]) T4 ?1 Z- Q6 ~
いっぱいになったらもう一回引きな、止まるから。もう放して大丈夫だよ。おれ朝飯取ってくんな! ( X. N/ @% x. z# \' i0 j
千 はぁーい。…あっ。
' [& k9 p8 s# ^$ R3 [ 1 G6 l2 X- x: G9 V, {! d
カオナシを見つける。風呂の縁から落ちる千。
5 p2 h* l4 t( f5 |2 a) N# w! N ! n$ Y! u2 R3 W( T
千 うわっ!…いったぃ…った… 0 G7 {# Q* s" n5 I
あの、お風呂まだなんです。 - g7 _, @6 M0 u& {
わ…こんなにたくさん…
9 K# H3 ~' `6 g' U4 \5 z" cえっ、私にくれるの?
/ ]& H& _) a- ~- ^* h jカオナシ あ、あ、… E* C# c. y8 N4 O7 s1 t( }2 I
千 あの…それ、そんなにいらない。 : I( a d. u$ i
カオナシ あ、…
3 q- k; U6 x) t# \8 O" Z千 だめよ。ひとつでいいの。
( x4 F1 R( D' y0 v: J; Wカオナシ あ…
3 A0 M+ x+ @4 ~0 X. w' r
3 Y% n" ~+ U5 l: y2 _7 z千 え…あっ! ( {( ` i; ]# D; f4 @; j3 v
* i: f& p$ M, W5 z( M2 {% g( g7 X3 A5 |
釜から水があふれる。
, ?6 V7 k- @; r' y
6 n: @3 z' O2 x, l千 うわぁっ!
3 \2 A* D' m! W2 S + |7 `' m( o) W$ w: ]6 x
父役 奥様。
* u5 Z5 n6 E. d湯婆婆 クサレ神だって!? ! s5 S9 s/ n4 ]/ X+ `
父役 それも特大のオクサレさまです!
# ]5 N% J* o, v従業員 まっすぐ橋へ向かってきます!
) U+ M* j" A5 g" }6 h/ |' f
1 p3 [" Z0 b3 y; y* _9 @; u従業員達 お帰り下さい、お帰り下さい! . R& e7 }+ j2 `" F
青蛙 お帰り下さい、お引き取り下さい、お帰り下さい! % f- v7 @* n6 @' t. o
うっ…くっさいぃ~…!
- U/ E& ~1 F! D, K " c. t, ^1 O& C5 a4 h
湯婆婆 ぅう~ん…おかしいね。クサレ神なんかの気配じゃなかったんだが…
% G- ]2 \+ F! r4 I$ C来ちまったものは仕方がない。お迎えしな!
$ V4 R% @8 i0 V! J1 sこうなったら出来るだけはやく引き取ってもらうしかないよ! . d' ^/ r n8 ]2 p* P; S7 E
2 r. a( ^$ B! ^& b- ]兄役 リンと千、湯婆婆様がお呼びだ。 # W* I& M. @2 e' h
千 あ、はいっ!
9 j. b% u2 Z q# |, o9 B3 @湯婆婆 いいかい、おまえの初仕事だ。これから来るお客を大湯で世話するんだよ。 $ r- k8 J. _* K5 L
千 …あの~… & G/ p" I9 k/ B/ f2 m5 n6 r4 j* t
湯婆婆 四の五の言うと、石炭にしちまうよ。わかったね! 2 ?2 L' m& B/ t" x* m
父役 み、見えました…ウッ… 1 ?! z4 U9 r+ Z
s$ I7 F# m, j6 t湯婆婆・千 ウゥッ…! 2 |4 V* f9 f' l* Y7 {& d
湯婆婆 …おやめ!お客さんに失礼だよ! 4 I4 Q# s2 c7 d6 P
が・が・…ヨク オコシクダしゃいマシタ… 6 s+ H B' v& J+ r6 @/ K) k- M$ K7 ]2 p
え?あ オカネ…千!千!早くお受け取りな! & j7 h. Y7 f! O) p ]3 k$ f% }% J
千 は、はいっ! 5 F1 P# i0 n* B, N5 F) G6 r, g
(ベチャッ)
7 K9 ?7 q( K+ K z千 うゥ…! ) c8 w# D: m0 @
湯婆婆 ナニ してるんだい…!ハヤク ご案内しな! 7 q+ c. A- U' T& B7 Z4 Y
千 ど どうぞ … 4 g' f0 u8 x9 o# I# t: b
\+ ~+ w, f1 T% ]- Q& Vリン セーーーン! ( H0 G2 I( Q1 t- n# M
うぇっ…くっせえ…あっ、メシが!
9 r# p9 L1 b, `8 K
7 P; C+ q A. s2 a湯婆婆 窓をお開け!全部だよ! 5 g ]0 H3 E. |. g/ r9 i
1 X! ~ {( Y1 n. u- G% q
大湯に飛び込み、千に何かを促すオクサレさま。 4 Q3 n7 M8 N2 Y) ^3 b! V9 r$ |
1 e5 ~( Y: F$ S1 y( d2 M千 えっ?ぁ、…ちょっと待って! 5 g$ i9 X) O) F8 O q3 t, y
9 Z, `2 @4 k. x# j3 I# o( Q上から見ている湯婆婆と父役。 ' n5 r$ }4 J% S% z! |
5 {( J5 y" c- ?
湯婆婆 フフフフ、汚いね。 + n& J) F, f5 m& w5 t% C- {+ x+ o) n
父役 笑い事ではありません。
8 }+ e! J) a7 y, V; h* G湯婆婆 あの子どうするかね。
9 |% T3 B( E4 ~7 o6 g…ほぉ、足し湯をする気だよ。 * B- R1 i( M- n7 ?$ U
父役 あぁああ、汚い手で壁に触りおって! , W% L: {. h2 R1 ?
5 ]" f; `' U( M0 a千 あっ…あっ!
$ d% _+ {4 U/ Z2 I! N 1 z0 @; x# S" X- F" q4 Y
札を下げようとして落とす千。他の札を取って釜爺に送る。
5 `# b+ o2 y# m6 z' q K8 p) r4 K
- W2 S0 a( b- {6 k k湯婆婆 んん?千に新しい札あげたのかい?
( p+ C* q& R" A4 `8 b" U父役 まさかそんなもったいない… " z3 t6 a) |0 b' y
2 }5 o& y6 I: ^) c8 m( o$ g Z! c
千 わっ!
, B* }6 j3 V1 u" C c: }' j# E4 } 5 Z" J9 p1 C/ M
湯の紐を引きながら落ちる千。ヘドロにはまる。
2 o3 h( t* y4 S9 b * O2 o- g( ]1 y# x/ g- X
父役 あああーっ、あんな高価な薬湯を! 5 u, B0 S) |3 Z* [, s0 {3 g! C
* a9 M$ ~' c4 n2 b5 P7 T
オクサレさまに引っ張り出される千。何かに手を触れる。 2 d5 f, w& R3 c# V! Z
# _; m3 y- } d- j- B: H6 i
千 …?あっ? - ~" _" Y$ e/ C! V* z; X* V4 i" _
* K ^# u) c+ s8 z) r% jリン セーーーン!千どこだ!
$ c5 c+ ]6 E# u2 H6 C' P千 リンさん!
3 k% j! t6 m+ k, m8 _5 Y3 e) ]リン だいじょぶかあ!釜爺にありったけのお湯出すように頼んできた!最高の薬湯おごってくれるって!
$ R5 c+ T" W4 v1 Y! v4 r千 ありがとう!あの、ここにトゲみたいのが刺さってるの! " P" q1 u; p2 U, f
リン トゲーー?
- q5 O+ m1 `4 T+ Y `$ I千 深くて取れないの!
' h _8 I1 V, K" D( e ' {0 y. H: G( r" r& K
湯婆婆 トゲ?トゲだって?…ううーん…
/ ~6 y: c8 _- o$ @0 V! f下に人数を集めな! 0 G1 r% f0 b' L# `# l
父役 えぇっ?
8 Z; h/ s2 Q$ w# }" ]湯婆婆 急ぎな! 3 p2 ?$ b# D% J1 S3 b* ^+ S
千とリン、そのお方はオクサレ神ではないぞ!
8 J8 `& a8 i% N+ kこのロープをお使い! a3 L" X \, s o" k) h9 M
千 はいっ!
$ d3 d( G9 x/ y. T5 `. w2 Dリン しっかり持ってな!
) t) s5 j" E3 ] c千 はいっ! . R1 V: l' l+ K5 U$ P( Q0 q
湯婆婆 ぐずぐずするんじゃないよ!女も力を合わせるんだ!
1 O8 Q3 C4 g# G1 j千 結びました!
6 Q- x8 r! l. c4 o- W# |湯婆婆 んーーー湯屋一同、心をこめて!エイヤーーーーソーーーーレーーーー ; x" w0 G: Y x- ~2 I! G
一同 そーーーれ、そーーーーれ!
* z6 ^$ v: V$ @2 T7 L/ mそーーーれ、そーーーーれ!
: G$ f8 M, y7 Q- G0 E# |千 自転車?
! q' e+ e5 g/ D/ H4 o6 a0 H湯婆婆 やはり!さぁ、きばるんだよ!
4 `8 i' \9 K: N E. a# P! D- ~
+ y% E& h& U! j% f: s. qオクサレさまからたくさんのゴミが出てくる。 $ s6 Y% T+ Z2 F2 @! i$ z/ A+ r
2 y6 ~# _4 P0 C, w8 l
河の主 はァーーー… & N1 Q- K/ ~6 M
0 d$ m; O" ?* {& |" x2 z9 O
千 うっわっ…わあっ! 5 z5 w p# Q# {; N; A' S1 Z# ?
5 H6 t3 m, b R& u% n4 h ^- f i7 F
水の流れに包まれる千。 3 q; D/ k5 _6 j
( w- o& p5 q; D1 S/ z5 n$ f/ Eリン セーーーン!だいじょぶかあ!? * E# s7 S {; y- n1 |) J
7 f: a+ r/ O) S9 I河の主 …佳き哉…
- a2 b' V) q% h1 r: _5 p0 C& u千 あっ… ) ?% v1 U4 z5 K9 j. |) D9 P
6 t# r5 D' s2 B
千の手に残る団子。
. V) y# p) g5 i/ Q, f $ q- m7 P: s5 x/ r' h. Z% C' A6 ]: p
湯婆婆 んん…? 2 Q( m, f1 Z0 q `' Z
従業員 砂金だ!
: Z( A* D( P5 r8 n, d砂金だ!わあーっ! 6 p2 x* n& A# I* o, a
湯婆婆 静かにおし!お客さまがまだおいでなんだよ!
5 R2 [) b: x+ s# x千!お客さまの邪魔だ、そこを下りな!
3 v4 r& j' c! ^; ?8 [- D$ O. J# J) G大戸を開けな!お帰りだ!
2 b, I. Q) o, j; I6 N& ?
9 U, U0 B' N) k$ l4 o河の主 あははははははははは… / g6 ]: Q( z& A( p% y( d
+ g. }* _" V- P
神様達 やんやーーやんやーー!
# }; y' v& ?2 C& w' c$ L6 g$ l湯婆婆 セーン!よくやったね、大もうけだよ! 9 g% \1 Z8 R: R' O( d Q
ありゃあ名のある河の主だよ~。みんなも千を見習いな!今日は一本付けるからね。
3 V' U& N4 ^( k* T0 L# vみんな おぉーー!
0 A8 R# P. @ O& y6 O4 a湯婆婆 さ、とった砂金を全部だしな!
6 Z( l, F, ~ o w/ A- @9 zみんな えぇーーっ!そりゃねえやな…; p+ F: ]2 _& i, N
9 e: g' Y( m( p. L# ] y1 C
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