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发表于 2007-6-22 11:33:39
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機械びき仕上げ        きかいびきしあげ        ガングソーといわれる機械ノコで原石を切断して石材を作る。細い平行線が残るが、小たたき程度の仕上げ面ができる。 
規格材        きかくざい        建築用の切板石で、厚さが15mm程度で面が300*300、400*400、600*600などの、決まった形状と仕上げのもの。生産や流通の安定があり需要が多いため、安い価格で販売できる。規格材の石貼工事は、石工職人の秘技は不要なので、下地処理や石目合わせの知識があれば、力持ちのタイル職人でも充分こなせる。タイル屋や墓石屋の石貼工事は、安いかもしれないが、トラブルが多い。 
輝岩        きがん        淡緑から暗緑色の緻密な片状岩で、輝石、角閃石の変成物からなり方解石が生成している。 
紀州青石        きしゅうあおいし        南紀地方で産出する海石。古くから庭石として利用されている。 
疵        きず        石材に生じた欠点、黒ダマ、ボサ、白疵、山疵、鉄気、過失の疵などがある。 
輝石        きせき        岩石の主成分鉱物の一つ。角閃石に似た成分をもつ柱状の結晶。緑色または黄褐色を帯びた淡色から黒色で、ルリ光沢をもつ。 
擬石        ぎせき        外観を石に似せて作ったプラスチック製やコンクリート製のもの。偽石で自然環境は創出できない。 
輝石安山岩        きせきあんざんがん        輝石を主成分鉱物とする安山岩で、国産安山岩では最も一般的。主に土木用材だが、淡色の地に有色鉱物の散点するのは建築石材としても使われる。 
凝石        ぎせき        自然石を模してつくる人工石。通常キャストストンをいうが、テラゾ、現場塗り、叩きなどもこれに含まれる。 
木曽石        きそいし        岐阜県恵那郡福岡町周辺で産出される花崗岩。表面が黒褐色で、表層1~2mmの部分が軟らかく、庭石、積み石、飛石、景石に用いる。 
亀甲        きっこう        石積み、石貼りの際に亀の中模様につくること。亀甲積み、亀甲貼りという。石割りには基本寸法がある。 
貴船石        きぶねいし        輝緑凝灰岩の代表格。京都市北部の貴船神社付近で採石される黒紫、紫、青色系の川石で、大型のものは景石に、小型のものは延檀の材料に使用される。現在、採石されていない。 
気泡        きほう        岩漿(マグマ)が岩石となる過程で、揮発成分が発散して岩石の中に残す細かい孔。噴出岩中には多かれ少ながれある。坑大石、新小松赤ホサなどに顕著に見られる。 
基本型燈篭        きほんがたとうろう        春日形燈篭などがある。その構造は頭部から、宝珠(ほうじゅ)、笠(かさ)、火袋(ひぶくろ)、中台(ちゅうだい)、竿(さお)、基礎、基壇(きだん)で構成されている。 
客石        きゃくせき        役石の一つ。露地の中門の外側に置かれ、迎付(むかえつ)けのときに正客(しょうきゃく)がその上に乗って亭主に挨拶する。⇔亭主石(ていしゅせき) 
キャストストン        きゃすとすとん        花崗岩、安山岩の砕石を用い、テラゾ練り込みと同じ工程で型枠内に打ち込み固めたもの。外装貼り石用。仕上がりは本石に近い。 
吸水率        きゅうすいりつ        石材が吸収する水分の量。外部に石材を使用する場合、吸水率が重要な物性となり、変色や寒割れなどの問題と関係する。石材の吸水率は細孔率によって大きく左右される。細孔率とは物質に内在するミクロの空隙のことである。細孔率は、重量単位に物質に含まれる細孔の全容積の割合で、百分率で表される。気孔の多い軟石ほど吸水率が高くもろい。 
凝灰岩        ぎょうかいがん        堆積岩の一つ。火山灰や極微粒の砂が堆積して固結した岩石。軟石に属し、風化に対しては劣るが、耐火性、加工性にすぐれている。第3世紀中新世に海底火山活動によってできた緑色凝灰岩にはいろいろな岩石が含まれる。建築材料に適した軽石凝灰岩もあり、国内産で有名なのが、栃木県宇都宮市の大谷地区で採れる「大谷石」である。大谷石は当初露天掘りで地盤上を採っていたが、やがて地下に潜り、現在は大洞窟の中で採掘している。大谷石は採掘後、空気に触れると鉄成分が酸化して褐色に変わる。海外の火山国でも大量の凝灰岩を産出しているが、あまり輸入されていない。 
境界石        きょうかいせき        地境を示すため、地盤に埋め込む柱状の石。また、近隣の墓地との境界を明らかにするために、自分の墓地の周囲を囲む石。外柵。 
経机        きょうつくえ        経文を置く机。暮石の付属品として経机を形どり供物台としたもの。最近は香呂を兼ねるタイプがある。 
京間        きょうま        京都を中心に関西で使用される土地・建物に用いる尺度の体系で、①一間を6尺5寸とする。②畳の大きさを6尺3寸と3尺1寸5分とする作り方。柱の内法は3尺1寸5分の整数倍となる。対して、田舎間(または江戸間)および中京間(ちゅうきょうま)がある。田舎間(または江戸間)は関東地方などで使用される土地・建物に用いる尺度の体系で、①一間を6尺とする。②畳の大きさを5尺8寸と2尺9寸とする作り方。柱の内法は2尺9寸の整数倍となる。中京間は畳の大きさを6尺と3尺とする作り方。 
清澄庭園        きよすみていえん        東京都江東区にある回遊式林泉庭園。江戸の豪商、紀ノ国屋文左衛門の屋敷であった所を、享保年間に久世大和守の下屋敷になって庭園の基が作られた。面積は81,324㎡。全国から取り寄せた名石(伊豆磯石、伊予青石、生駒石、伊豆式根島石、佐渡赤玉石、相州真鶴石、備中御影石、加茂真黒石、京都保津川石、讃岐御影石など)が配置されている。 
切石        きりいし        直六面体に切った石材。 
切石積み        きりいしづみ        一定の形に切った石材を規則正しく積み上げた構造物。整層切石積み、乱層石積みがある。←→野石積み 
切肌        きりはだ        石材を丸ノコなどで切削したままの石面。挽き肌、挽き面、機械挽きともいう。 
輝緑凝灰岩        きりょくぎょうかいがん        →貴船石(きぶねいし) 
切        きれ        →切(さい) 
亀裂        きれつ        石材の表面および側面におけるひび割れのことで、JISに定義されている品質上の欠点の一つ。 |   
 
 
 
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