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かむりきやま ! S! A, {! ^9 ~! r& J
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長野県の北部にある山。姥捨(うばすて∥おばすて)山とも呼ばれる姥捨伝説の地。標高1252m。更級(さらしな)郡と東筑摩郡の境界をなす。安山岩からなる険しい山で,北麓斜面は階段状の水田が展開し,〈田毎(たごと)の月〉として観月の名所となり,《古今集》などの和歌で知られる。長野県を東北信と中南信に分ける自然的・人文的境界線に当たり,ここを境にして気候や景観が大きく変化する。JR 篠ノ井線はこの山を2656mのトンネルで越えている。 |