▼1年で50キロ減量した評論家の岡田斗司夫さんは『いつまでもデブと思うなよ』(新潮新書)で、太ければ太っている分だけ損をすると言い切る。見た目で不当に評価されたくなければ、やせる努力をという旨だ。周りの視線を力に転じ、己を変えよと
一年中减肥50公斤的评论家冈田斗司夫先生在【不要想永远肥胖】一书中(新潮新书),断言说越来越胖本身就是一种损失。如果不想被世人用不正确的言语评论的话,那只有努力减肥。将周围的视线转化为动力,改变自己。
▼今月から始まったメタボリック症候群の健診制度も、そこを狙っているふしがある。わが身に測られたくない場所は多々あるが、その一つ、腹回りの測定が40歳以上に義務づけられた。顔を赤らめ、巻き尺を引き絞ってもらったところで、男のメタボ基準とされる85センチは遠い
今年4月份开始的代谢症候群的健康诊断制度,也瞄准了肥胖。我们自身不想被测试的地方有很多,其中之一,就是规定40岁以上要测试的腹部。当被卷尺围住的时候,红着脸,其实离男性的肥胖基准85厘米还差的很远。
▼さらに血圧などが一定値を超せばメタボと判定され、専門家の指導を仰ぐ。内臓脂肪が引き起こす病の怖さは知りながら、健診の苦手科目がまた増えたと浮かぬ顔も多いのではないか
根据专家们的指导,另外如果血压超过一定值的话也会被判定是肥胖,。虽然因内脏脂肪所引起的病很可怕,但是健康诊断中的增加了不太喜欢的科目而显的很不高兴的人不是很多吗?
▼新制度いわく。膨れた医療費を削るには膨れた腹を削るべし。だが、着衣のままや、自分で測ってもいいらしいと聞けば、そもそも腹が本当に決め手なのか疑いたくもなる。国公認の「準病人」を増やし、医療ビジネスが肥えるだけ、との見方もあるようだ
新制度表明,不断膨胀的医疗费用就应该削减膨胀的腹部。但是,如果听到说穿着衣服也行,自己测试也行之类的话,就开始怀疑腹部是否就真是决定因素吗?只是国家公认的【准病人】增加,医疗业务壮大而已,有这样看法的人也有。
▼「腹回り絶対主義」に異を唱える医師、鎌田實さんは、肥満と正常の境目の「ちょい太」がよろしいと、うれしいことを言う。170センチなら75キロあたりが「ちょい」だとか
主张和【腹部绝对主义】不同意见的医师,镰田实先生,说肥胖和正常的分界线【微胖】是可以的,是令人高兴的。170公分的话75公斤左右那就是【微胖】。
▼メタボの響きは情けなく、肥満の森で途方に暮れる様は「迷太暮」とでも当てたくなる。あげくに国策で腹をさらし、恥をさらす。それを減量の糧にしようがしまいが、体は自ら律するしかない。まずは「ちょい」に向かってぼちぼちいくか。
肥胖的影响是无情的,在肥胖的森林里走投无路的人想要撞到【迷太暮】,结果因为国家政策使腹部显露,将羞耻示众。想着减少还是不减少食量,这只好靠自律了,还是先向着【微胖】一点一点的前进吧。 |