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第六課 トイレ
, `! i# R& {6 g2 q; S+ \6 n 海外旅行をしていると、こんなことを思うことがある。世界にはヨーロッパやアジアと言った国々があるのではなく、「トイレ金とり国」と「トイレだた国」とがあるだけだと。
& n& q, O+ K1 k 花の都パリは「トイレ金とり国」の代表選手だ。カフェや公衆トイレはもちろん、駅のトイレでもお金をとられる。トイレにはたいていの場合、白衣を着た年配の女性がいて、清掃を受け持っている。使用料は30円程度のまのだが、金額の問題ではなく、そのような文化になれていないせいもあるが、腹だたしい目に遭うことが多い。7 X3 E0 {% W4 g7 d
たとえば、入った時に手渡されるトイレットペーパーの量が、みょうに少ないのだ。フランス人やドイツ人はこれだけで済ませているのか、と首をひねってしまうことがある。" y. h7 V- ~6 `' L7 P: A
北ギリシャのカバラという街のバスターミナルのトイレは、トイレおじさんが一分ごとにドアをたたいて「早く出ろ」と催促する始末。込んでいるので回転をよくして、少しでも設けようと言うのだ。6 j9 v6 o# ^5 q, u/ L
トルコのイスタンブールでは7、8歳の子供が公衆トイレで働いていた。彼らは一日の大半を学校ではなく、トイレで過ごすのだ。使用料は約5円だった。
- G+ V3 j2 _( ^6 T- Jプルがリアのソフィアのデパートでは、トイレおばさんがトイレのドアの前に居座っているので、なんとなくしにくかったし、チェコのプラハの駅のトイレでは小額だが、お釣りを渡さないので口論になった。
, Y# |, P, ]8 d3 L" m$ x7 `0 u/ Uその点、モロッコやバリ島のほうがまだいい。おけの水で自分の始末もトイレの始末もしなければいけないが、トイレにいわゆる監視人がいないので、遠慮なく、心ゆくまでできる。
0 ^$ n3 b7 D' N& D日本では、駅のトイレが汚いと文句を言う人がいるが、監視人がいないだけでもましてある。 |
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发表于 2008-4-22 11:47:58
提升卡
变色卡
发表于 2008-4-25 08:32:21