ある虫は生まれてから初めての食い物は母体と兄弟の弱いほうであった、
最初は僕がそれを残酷なことと思い込んで忘れられなかった。しかし、それ
は自分が甘いからである。最近テレビであることを見た、30代の男性であ
った、彼は生まれてから足が不自由であり、しかも体は下半分しかなかった。
歩く時両手で加工した石を握ってゆっくりと移動する。彼は旅行が好きでいろ
いろな場所へ行った、字を売りながら旅費を稼いだ。彼の精神は今の奥さん
を感動し、付き合って各地で旅をした。ある日彼らは観光地で見物している
時に200人に囲まれ、見物されたであった。私はその時考えていた、なぜ
皆さんはそんなに興味ぶかいでしょう?彼は弱いから怒らせてもかまいません?
私は大学で習った僅かな知識からみると、人間は自分と違い人は認めないから
であり、例え強くても弱くても、それを異形という考え、あるいは自分の同類と
は違いで、心からそれを排除したいである。虫はただ栄養を取るためや生きる
ために殺し合いを繰り返したが、人間の仮面の下であるのはそれ以上のである。 |