付保 
 
 
 
李真と呉が、処でヨーロッパ向けの輸出の件について検討していると、王がはいってきた。 
 
 
 
王:李処長、お時間がありますか。 
 
 
 
李真:ちょっと待ってください。呉さん、ドイツ向け輸出のこの商品の件はとりあえずこのように決めておき、返事が来てからまた検討しましょう。 
 
 
 
呉:分かりました。行ってよろしいですか。 
 
 
 
李真:そうあわてないで、王さんと日本F社からの鋼材輸入に対する付保の件を話しましょう。王さん、状況を説明して下さい。 
 
 
 
王:当社と日本F社の今回の鋼材取り引きについて、私はすでに中国人民保険公司の人と話をしました。 
 
 
 
李真:彼らはどういっていましたか。 
 
 
 
王:今回の取引貨物が鋼材であるため、海上咚捅j摛颏堡氡匾ⅳ毪趣いΔ长趣扦埂 
 
 
 
李真:海上咚捅j摛摔膝醛`タル·ロスとオール·リスクの二種類がありますが、付加危険を加える必要がありますか? 
 
 
 
王:保険公司はこの問題についても話しましたが、彼らが言うには、付加危険をかけるかどうかは、我々自身で決定してほしいとのことです。 
 
 
 
呉:万一を考えてやはりかけた方がよいと思いますが。 
 
 
 
李真:、理屈からいえば、日本はわが国と隣り合ってとても近いですが。安全の面から、私も付加危険をかける方がよいと思います。そなえあればうれいなしです。 
 
 
 
王:分かりました。今回中国人民保険公司が引き受けたトータル·ロスとオール·リスクの担保期間は倉庫間保険規定で処理します。 
 
 
 
李真:つまり、船積港のシッパーの倉庫から始まり、目的港の荷受け入の倉庫までの通し保険ですね。 
 
 
 
呉:付保された貨物が船積された港を離れてから、保険の担保期間は何日ですか? 
 
 
 
王:90日までです。 
 
 
 
李真:、我々の開いた信用状と契約状に基づいていえば。ドイツM社の超薄板も、この保険をかけなければなりません。この項目の保険の手続きは少し面倒です。 
 
 
 
王:それでは、ドイツM社の貨物は。日本F社の貨物と一緒に付保したらどうでしょう? 
 
 
 
李真:、我々と日本F社の契約書コピーを保険公司に提出して参考にしてもらって下さい。同時にこの問題は日本F社自身に決めさせ。我々干渉する必要はありません。それから。中国人民保険公司に対し。東京で処理するために、彼らの東京事務所が日本F社と直接連絡をとるよう。通知してください。 
 
 
 
呉:分かりました。すぐ連絡します。 
 
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