新型の万能細胞である「iPS細胞」の作成に世界で初めて成功した京都大学の山中伸弥教授が、世界で最も権威のある科学賞の一つラスカー賞(拉斯克医学奖(Lasker Medical Research Awards))2 f T# W2 T- d6 J- w1 o9 W( ]3 g
を受賞し、その授賞式が2日、ニューヨークで行われました。
& _+ z0 b; S. C& I* c: l6 l8 C! i ?( {; a, z" Y
「本当にこの賞の重さというのを実感しました。アメリカで一番歴史のある、伝統のある医学賞ですから、それを受賞したことを、本当に喜びと言うか、責任をひしひしと感じています」
) D5 V4 |7 w# P$ k( L* D" ~(Q.来週ノーベル賞に対して少しでも何らかの期待感はあるか?)
. M1 \" L, I; Z# c 「今はそういうことよりもこの研究をいかに完成させるかと、そちらの方が本当にはるかに私たちにとっては大切です」5 n* O0 |/ W1 S0 {6 m
(Q.でも、もらったら嬉しい?)
3 z/ N% {; ?! I" w' ]! J! o「もらったら嬉しいかもしれませんが・・・?」(京都大学 山中伸弥教授)
( i* T4 @( V9 D- M( X6 `+ ?% Q$ {. [ [& N5 ^) P* n, L) {
山中教授は、ヒトの皮膚の細胞から神経や臓器など様々な組織に成長する、新型の万能細胞「iPS細胞」を作ることに世界で初めて成功。
( y0 x' h6 @; k: r) h! ^, B* k
% k$ W9 G2 g1 d. n' R8 w9 P これにより、臓器などを修復する再生医療への道が大きく開かれたとして、国際的な評価を得ました。
. [' }( w1 J. K0 F O4 C. u9 U) T4 g+ U# A U
ラスカー賞は世界で最も権威ある科学賞のひとつで、「ノーベル賞の登竜門」とも言われることから、来週発表されるノーベル賞での山中教授の受賞への期待がより高まったと言えます。( |