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內山美佳
二零零四年九月二十五日
前言:
相信喜歡ACG的朋友,或多或少都會學學日語,以便不必翻譯也能理解作品的內容。不過,實際上達到可以應考日本語能力試的人少,能夠通過三級以上的更少。絕大部份的考生就連三級都過不了(只要在領取成績通知書之時,看看放不合格通知的紙箱和合格通知的紙箱差別有多大就明白了)。
當然,你學日語並不一定得考試,那只是一個資格,但既然學得那麼辛苦,上一上試場看看自己的實力到達什麼程度也是值得的。問題是實戰日語和考場日語有點不一樣,所以即使你日語說得滑不嚵镆膊灰姷镁涂梢院细瘢ㄎ业挠讶说挠讶司褪沁@個例子,他在日本諗了兩年書,日語好得和日本人沒兩樣,但卻連一級也考不上!),以下是我經過多次實戰累積下來的經驗談。
1:敬語必須要搞懂!
對於外國人來說,日語最麻煩的地方肯定是敬語了,絕大部份日語學習者,即使已經相當高段的上級學習者,也往往被這些複雜的敬語系統難到。而敬語在能力試驗的佔分情況是,三級大約是十分左右,而二、一級則是七、八分左右。由於文法、讀解部份的分數是乘二的,也就是說單是敬語在三級之中就佔了近二十分,比率極大。往往就是差二十分就可以讓考生不答格,所以三級的考生一定要在敬語方面下些苦功。而即使一級也不能放鬆,因為一級的合格分數為二百八十分,即使少一分也是很大的損失。
2:詞彙是搶分重點
在三份考卷之中,卷一的漢字和詞彙是最容易搶分的了。因為這部份只需死背生字即可過關,而且對於中國人來說很多漢字都可以從字面上得知意思,這點已經比用其他語言的人佔便宜,所以考生必需要決心從這裡搶得八十分以至九十分的高得分。
至於如何取得高分的重點是外來語,因為一般漢字都可以從書中死背,但外來語卻是千奇百怪。個人心得除了多看雜誌、多識幾個外來語之外,最實在的方法是在心裡將該外來語唸一次,看看能不能找到近似讀音的英語。
3:五十五十作戰
到了二級開始,試題就會出現大量有相似答案的問題,考生往往都會被難到。我個人的方法是像玩『百萬富翁』般的「五十五十」,先將最不可能的兩個答案踢走,然後才選較接近的答案。如果仍是沒有頭緒,就先在問題紙上圈著最接近的答案,待重檢時才再思考,到最後才畫在答題紙上。
4:試試在心裡唸一遍吧!
如果連五十五十作戰也行不通,無法選擇最後答案的話,試試將整句句子在心裡唸一遍吧!然後選最順口的作答案。雖然命中率不見得極高,但總比用「點指兵兵」,或者鉛筆骰仔來決定來得合理吧?而且順口的往往就是答案,這裡就要看看考生們平日看的日語文章多不多了。
5:先寫在問題紙上
在第一次作答時先別將答案寫在答案紙上,待整份卷完成時才邊校對邊將答案抄到答案紙上,往往這時會發現第一次回答時的錯誤可以及時校正。
6:別讓一條問題阻撓你
其實這已經是所有考試都需要注意的地方了:一但碰上一時三刻無法回答的問題,最好的方法就是別管它!先用筆畫上記號,然後先答其他問題。很多時當你回答過其他問題後,回頭再看這問題時,就會發現之前想不清的問題,再想就通了。如果是聽解題目的話,放棄吧!別讓一條題目拖垮整份試卷。
7:切忌「聽解離魂症候群」
這是考卷二的聽解問題時最易犯的毛病:就是考生在考試時突然有一段時間心不在焉,腦袋不知在想什麼的。我戲稱這種現像為「聽解離魂症候群」,是絕大多數的考生都會出現的極危險毛病。病因是考生少聽不熟悉的語言,所以當在一個極之寧靜的環境之下聽不熟悉的語言,就很難集中精神。
8:少喝水!
由於考試時間可以長達一個半小時,所以之前盡可能先去洗手間,並盡可能少吃吃喝喝,免在作答時受到影響。另外會場女洗手間並不多,女士不想排隊的話就更要注意。
9:考試當天別再拼了!
說句老實話,如果你在考試的當天仍在急急唸,那你的成績也不會好到那裡!與其將自己的神經線逼至絕境而期望「火災現場怪力氣」,還不如之前多做工夫。而在當天只帶一本天書隨便翻翻,只要讓腦子不會太過空又或者沒事幹胡思亂想即可。
適當的緊張感是好事,但逼得太過反而會太過緊張而無法發揮實力。
10:腦子提早預測問題
由於讀解時間極之有限,如果等到聽完整條問題才想答案就太晚了,所以在答第一部份時先看各題目,就算是校對試題有否出錯的短時間也別浪費,在心中先將題目內出現的東西以日語唸一次,並自行以日語找出不同的地方。那到正式聽錄音時就可以容易捉緊錄音中的重點來回答了。
11:主語是關鍵!
在聽解問題時,通常都會先說「有一個男子和一個女子在對話」之類的簡介,通常排第一的都是問題的主角,所以如果問題是「一個男人和一個女人」的對話,那就要將重點集中在男人身上。
12:主旨比細節重要
在讀解上最易有的問題,是被一些看不明白的句子扣著而浪費大量時間。其實只要從前文後理來推斷,也可以大致知道是什麼意思,最重要是整篇文章的理解而非個別字眼的理解。所以如有不明白的句子就先丟開,待看完整篇文章之後再看該句子,往往這時就會明白該句子的意思。
13:速戰速決!
除了三級還算有點多餘時間之外,一級和二級的時間都是極之珍貴的,不能有一點點的浪費,我就曾在試場聽過不少考生抱怨說時間不夠。
一般來說,二級和一級只夠考生答第一次後再校對一次,所以第一次作答時絕不能浪費任何時間,一碰上搞不懂的題目,就該立即在問題紙上作個記號後立即填下一題,待將答案正式填到答題紙時才去想這些問題。由於第二次時已經將會的部份做好,所以即使時間只餘下五分鐘也可以快速地將答案一口氣抄到答題紙上。
結語:
以上是我考了幾次日本語能力試驗得出來的心得,希望能夠幫到其他考生。始終考試和實際應用不一樣,即使日本人也不見得一定會合格,就像中國人考中文也不一樣有高分,對吧?
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还有呢!文字[move]文字[/move][fly]文字[/fly]
一級文法
~あっての
意味: ~があるからこそ
<普通「AあってのB」の形で用いれ、「AがあるからこそBの存在がある」の意味。>、
接続: (名)+あっての
例文: ①日々の練習あっての勝利だ。
②学生あっての教師ですね。逆に学生に教えられることも多いですよ。
慣用: 「命あっての者種(ものだね)」
<何をしても、何が得られても、命を失っては何もならない。>
そんな危険なことをするものではない。命あっての者種だ。
~いかん
意味: ~である
~がどのようであるか・~によって・~次第で
接続: [名(-の)]+いかん
例文: ①試験の結果いかんでは、卒業できないこともある。
②会社の発展は、社員の働きいかんにかかっている。
慣用: 「いかんともしがたい」<残念だがどうにもできない>
・助けてやりたい気持ちは山々だが、私の力ではいかんともしがたい。
「いかんせん」<残念だが(どういもしようがない)>
・新しいパソコンを購入したいのだが、いかんせん予算がない。
注意: 主(おも)に改まった場面で用いられる。
~いかんによらず/~いかんにかかわらず/~いかんを問わず
意味: ~である
~がどのようであるかに関係なく
接続: [名-の]+いかんによらず
例文: ①理由のいかんによらず、殺人は許されないことだ。
②国民の賛意のいかんにかかわらず、その法案は国会で可決されるだろう。
③国籍のいかんを問わず、採用試験を受けることのできる治自体が増えている。
注意: 主に改まった場面で用いられる。
~の至り
意味: 非常に~
<程度がとても激しいという気持ちを表す。慣用的な古い表現。>
接続: [名]+の至り
例文: ①こんな立派な賞をいただきまして、光栄の至りです。。
②全社員の前で仕事上の大かなミスを指摘され、赤面の至りだ。
参考: 主に改まった場面で用いられる。
~(よ)うが~まいが/~(よ)うと~まいと
意味: ~である
~しても~しなくても
接続: [動-意向形]+が+[動-辞書形]+まいが
<同じ動詞を二度繰り返して使う。ⅡグループまたはⅢグループの動詞の
場合は「~まいが」の前には「ない形]も使われる。>
例文: ①雨が降ろうがふるまいが、私は出かけます。
②昔の恋人が結婚しようとしまいと、今の私には関係ないことです。
~(よ)うにも~ない
意味: ~である
~しようとしてもできない・~したいのにできない
接続: [動-意向形]+にも+[動-ない形]+ない
例文: ①お金がなくて、新しいパソコンを買おうにも買えない。
②頭が痛くて、起きようにも起きられなかった。
③会社をやめようにも次の仕事が見つからない。
注意: 同じ動詞を二度繰り返して使う場合、後ろの動詞は可能を表す動詞が使われる。
~かぎりだ
意味: ~である
とても~だ・たいへん~だ
<自分の感情を表す。>
接続: [い形-い]/[な形-な]/[名-の]+かぎりだ
例文: ①山道で日が暮れて、心細いかぎりでした。
②お祝いのパーティーに出席できないとは、残念なかぎりでございます。
③みんなに入学を祝福されて、うれしさのかぎりだった。
注意: 「~かぎりだ」の前には、上記の例のほかに次のような感情を表す形容詞がくることが多い。
「喜ばしい」「腹立たしい」「なげかわしい」「心強い」「うらやましい」など。
~を限りに
意味: ~を最後として・~までで
接続: [名]+を限りに
例文: 今日を限りに、この学校ともお別れです。
その映画の上映は15日を限りに打ち切られることとなった。
類語: 「~限りで」
山本さんは今日限りで退職されます。
参考: 「~を限りに/~の限り」
<「精一杯、限界まで」の意味で用いられる慣用的表現。>
ボートが沖へ流れてしまい、子供達は声を限りに叫んでいる。
最終ランカーは、力の限り走っています。
~が最後
意味: ~たらそれっきり・いったん~たらそのまま
接続: [動ーた形]+が最後
例文: ①うちの息子は寝入ったが最後、雷が鳴ろうが地震が起ころうが、絶対に目を覚まさない。
②課長はカラオケが大好きで、マイクを握ったが最後、誰にも渡さない。
類語: 「~たら最後」
~かたがた
意味: ~を兼ねて
<一つの行為が二つの目的のために行われる時の改まった表現。>
接続: [名]+かたがた
例文: ①無事に卒業できたので、恩師に報告かたがた、手紙を書いた。
②ごあいさつかたがた、お伺いしました。
類語: 「~がてら」
~かたわら
意味: ~一方で
<何か主なことをしているほうかにもう一つのことを行っている状況を表す。
長い間続けていることに用いる場合が多い。>
接続: [動ー辞書形]/[名ーの]+かたわら
例文: ①わたしの母は自分kが編物を習うかたわら、人にも教えている。
②彼は銀行員としての仕事のかたわら、作曲もしていました。。
~がてら
意味: ~のついでに
<ある一つの動作をする時に、ほかのこともする時の表現。>
接続: [動ーます形]/[名]+がてら
例文: ①お近いにお越しの折には、お遊びかでら、お寄りください。
②散歩がてら、タバコを買って来よう。
類語: 「~かたがた」「~を兼ねて」
~が早いか
意味: ~とすぐに
<続けてすぐに後の動作をする、あるいはその瞬間に何かが起こる様子を表す。>
接続: [動ー辞書形/た形] +が早いか
例文: ①わたしの顔を見るが早いか、彼は性急にしゃべりはじゅめた。
②地震だと叫ぶが早いか、子供たちは机の下にもぐり込んだ。
③ベルが鳴ったが早いか、生徒たちは教室を飛び出して行った。
類語: 「~なり」「~や/~や否や」(2級文法)「~たとたん(に)」
~からある/~からの
意味: ~もある
<大きい、多い、重い、長いなどの内容を強調する表現。>
接続: [名] +からある
例文: ①その男は30キロからある荷物をひょいと肩に担いだ。
②山道で長さ3メートルからある蛇に出くわした。
③彼女は5億円からの遺産を相続したそうだ。
注意: 具体的な数量を表す名詞とともに用いられる。
~を皮切りに(して)/~を皮切りとして
意味: ~を初めとして・~したことから始まって
<その後に同じようなことが次々に行われる時に表現。>
接続: [動ー辞書形/た形] の+を皮切りに
[名]
例文: ①朝の連続ドラマに主演したの皮切りに、彼女はスターへの道を歩み始めていた。
②競技場では、100メートル競走を皮切りとして、次々に熱戦がくり広げられた。
~きらいがある
意味: ~傾向がある
<悪い内容を表すことが多い。>
接続: [動ー辞書形] の+きらいがある
[名ーの]
例文: ①多くの中高年サラリーマンは仕事に追われて、健康管理を怠るきらいがあると言われている。
②彼は最近、どうも飲みすぎのきらいがある。
~極まる/~極まりない
意味: ~非常に~・とても~・この上なく~
<話し手がそのことに対して強い感情を持っている時に用いる。>
接続: [な形ー〇] +極まる
例文: ①信号を無視して突っ走るなんで、危険極まる行為だ。
②優勝を逃して、残念極まりない。
参考: 「極めて」
・優勝を逃して、極めて残念だ。
~の極み
意味: ~非常に
<「これ以上の~はない」というように、その程度が限度までいっている状態を表す。>
接続: [名] +の極み
例文: ①徹夜続きで、疲労の極めに達している。
②遠いところをわざわざお越しいただきまして、恐縮の極みでございます。
~ごとき/ごとく
A意味: ~ような/~ように
<文語体のたとえの表現。>
接続: [動-辞書形/た形](が)+ごとき
[名ーの]
例文: ①その少年は飛ぶがごとき勢いで、駆け去った。
②良子は白百合のごとき乙女であった。
③前述したごとく、会議の仁手が変更になりましたのでご注意ください。
B意味: ~なんか・~など
<否定的にとらえて表現するときに用いる。>
接続: [名] +ごとき
例文: ①俺の気持ちが、おまえごときにわかるものか。
②私ごとき未熟者にこんな多大きな仕事ができるのかと心配です。
接続: [名] +ごとき
注意: 「~ごとき」の後ろには名詞が、「~ごとく」の後ろには動詞・形容詞・副詞がくる。
~こととて
意味: ~ので
<「原因・理由を表す。固い改まった言い方。>
接続: [動・い形・な形・名] +の名詞修飾型+こととて
<動詞否定形の「~ない」は「~ぬ」になることもある。>
例文: ①何もしらぬこととて、失礼をいたしました。
②引越してきたばかりで、あたりの様子もわからないこととて、どうぞよろしくお願いいたします。
③今回の転勤は急なこととて、ゆっくりごあいさつにも伺えませんでした。
④何分にも若い二人のこととて、皆様のご指導をお願い申し上げます。
~ことなしに
意味: ~(し)ないで
接続: [動ー辞書形] +ことなしに
例文: ①よいお返事おいただくことなしに、帰るわけにはまいるません。
②担当教師の許可を得ることなしに、履修科目の変更はできない。
~しまつだ
意味: ~という結果になった
<悪い内容に使う。>
接続: [動・い形・な形・名] の名詞修飾型+しまつだ
<「この」「その」「あの」などとともに用いられることも多い。>
例文: ①弟は昔から両親に手を焼かせていましたが、ついに家出をして、警察のやっかいにまでなるしまつです。
②準備のまずさから、その計画は大失敗のしまつだった。
③信頼して彼に仕事を任せていたのに、このしまつだ。
~ではあるまいし/~じゃあるまいし
意味: ~ではないのだから
接続: [動ー辞書形/た形] +の/ん+ではあるまいし
[名]
例文: ①冬山登山をするのではあるまいし、大げさな格好は要りません。
②子供ではあるまいし、暗い所が怖いなんて、おかしいですね。
③幽霊が現れたんじゃあるまいし、そんな驚いた顔をするなよ。
注意: 「~じゃあらまいし」は話言葉。
~ずくめ
意味: ~ばかり
接続: <全部、全体がそねばかりの状態であることを表す。>
例文: ①試験のは合格するし、恋人はできるし、いいことずくめですね。
②氦幛文肖ⅳ丹盲殚Tの前に立っている。
~ずにはおかない
意味: ~ないでは許さない・~ないでは終わらない
<「必ずそうする」という意志や、「必ずそうなる」という状況を表す。>
接続: [動ーない形]+ずにはおかない
<「する」は「せずにおかない」となる。>
例文: ①そんなことをしてみろ。痛い目に合わせずにはおかないぞ。
②そんなひといことをされたのだから、仕返しをせずにはおかない。
③彼女のスピーチは聞く者に感動を与えずにはおかなかった。
類語: 「~ないではおかない」
~ずにはすまない
意味: ~しないままではゆるされない・~しないでは事が終わらない
<自分の義務感や、周囲の状況、社会的な常識などから考えて、何かしなければ許されない、あるいは者事が
解決しないという時の表現。>
接続: [動ーない形]+ずにはおかない
<「する」は「せずにおかない」となる。>
例文: ①部下の失敗に対して、上役は責任をとらずにはすまないものだ。
②おわびのしるしに何か贈りせずにはすまないでしょう。
類語: 「~ないではすまない」
~(で)すら
意味: ~さえ
<強調の表現>
接続: [名(-で)+すら>
例文: ①彼女は寝る時間すら惜しんで、研究に没頭している。
②疲れて、立っていることすらできなかった。
③そんな易しい漢字は、小学生ですら読める。
~そばから
意味: ~とすぐに
<次々に同じことを繰り返している様子を表す。>
接続: [動ー辞書形/た形]+そばから
例文: ①庭をきれいに掃くそばから落ち葉が散ってくる。
②聞いたそばから忘れてしまう何で、われながら情けない。
類語: 「~はしから」
~ひとり~だけでなく/ひとり~のみならず
意味: ~ただ~だけではなく
<普通「ひとりAだけでなくBも」の形で用いられ、「ただAだけではなくBも」の意味。「のみならず」は文語体。>
接続: ひとり+[動・い形・な形」の名詞修飾型]+だけでなく
[名]
<ただし、[名]と[な形]は[~である]の形になることもある。「~のみならず」に接続する場合、[な形]は「~である]の形になる。>
例文: ①りーさんのかかえている問題は、ひとり彼女が悩んでいるだけでなく、ほかの留学生たちにも共通の問題である。
②喫煙はひとり本人に有害だあるのみならず、周囲の者ぬとっても、有害かつ迷惑なものである。
③出生数の減少は、ひとり日本のみならず、西欧諸国においても同様にみられる傾向である。
ただ~のみ
意味: ~だけ
接続: ただ+[動・辞書形」/[い形ーい]/[名]+のみ
例文: ①今はただ事故にあった方々の無事を祈るのみです。
②祖母にとっては、ただ苦しいのみの人生だったのだろうか。
③親友が転校してしまい、わたしの心にはただ寂しさのみが残った。
ただ~のみならず
意味: ~だけではなく
<文語体。「AのみならずB(まで)(も)」の形でも用いられ、「ただ」がつくと、より強調される。A、Bには対照的、並立的あるいは類似の内容がくる。>
接続: ただ+[動・い形・な形・名]の普通形+のみならず
<ただし[な形]の[だ]は[だある]になる。[名]の[だ]はつかないか、「だある」になる。>
例文: ①彼女は、倒れていた老人をただ介抱したのみならず、家まで送り届けたそうだ。
②富士山はただ高いのみならず、姿も美しいので、日本の象徴として愛されている。
③彼はただ勇敢であるのみならず、優しい心持ち主だもある。
④彼女はただ友人たちのみならず、先生方がらも信頼されている。
~たところで
意味: ~ても
<逆接の仮定表現。仮定した内容が無駄なこと、役に立たないこと、予期に反することや、結果にあまり影響を及ぼさないことになるという話し手の判断を表す。>
接続: [動ーた形]+ところで
例文: ①今さらぐちを言ったところで、どうにもならない。
②約束の時間にこんなに遅れては、行ってみたところで、だれもいないだろう。
③今回参加できなかったところで、また次回にチャンスがあるだろう。
~だに
A意味: ~だけでも
<文語体。強調の表現。>
接続: [動-辞書形]+だに
例文: ①科学の力で同じ遺伝子を持つ人間を造り出すなど、考えるだにおそろしいことだ。
注意: 「想像する」「思い出す」「考える」「思う」「聞く」「口に出す」などの限られた動詞とともに用いられる。
B意味: ~さえ
<文語体。普通「~だに~しない」の形をとり、「~さえも~しない」の意味。>
接続: [名]+だに
例文: ①人類が月に行ける日がくるなんで、100年前には想像だにしなかったことだ。
②夏の暑い日、風もなく、樹々の葉は微動だにしない。
慣用: 「夢にだに思わなかった」<まったくおもわなかった>
~たりとも
意味: ~であっても
<わずか、少ない、小さい、弱いなどを強調する表現。>
接続: [名]+たりとも
例文: もう時間がない。Ⅰ分たりとも無駄にできない。
世界平和会議では、小国たりとも平等に議決権を有している。
~たる
意味: ~である
話し手が、ある立場を取り上げ、それにふさわしくあるべきだという気持ちを持っている時用いる固い表現。)
接続: (名)+たる+(名)
例文: 教師たる者、学生に対して常に公平であるべきだ。
私利を求める人に政治家たる資格はない。
~っぱなし
意味: ~たまま
<自動詞の場合は「~たまま変化がない」。他動詞のが場合は「~たままそのあと何もしない」と、話し手の不満や非難の気持ちを含むことが多い。>
接続: [動ーます形]+xっぱなし
例文: ①新幹線が込んで、大阪から東京までずっと立ちっばなしだった。
②弟は何でもやりっぱなしで、いつも母に後始末をしてもらっている。
~つ~つ
意味: ~たり~たり
接続: [動ーます形]+つ+[動ーます形]+つ
例文: ①ラッシュアワーの車内で、伩亭涎氦筏难氦丹欷膜筏皮い搿
②彼とわたしはもちつもたれつの関係です。
慣用: 「ためつすがめつ」<様々な角度からよく見ながら>
・彼女はそのセーターをてめつすがめつ、買おうかどうしようか迷っている。
注意: 対照的な内容をもつ二つの動詞が用いられる。
~であれ/~であれ~であれ
意味: ~でも/~でも~でも
<「AであれBであれ」の場合、AとBに対照的、並立的あるいは類似の内容がくる。〉
接続: [名]+であれ
例文: ①たとえ国王であれ、国民すべてを従わせることができるわけではない。
②何であれ、必要ならば買わなければなるまい。
③正社員であれパートであれ、仕事に対する責任は変わりません。
~てからというもの
意味: てから後はずっと
<「AてからというものB」はAがあってその後、それが原因でずっとBのようになっていることを表す。>
接続: [動ーて形]+からというもの
例文: ①娘が帰って来てからというもの、年老いた父親は見違えるほど元気になった。
②水泳を習い始めてからというもの、冬でも風邪をひかなくなった。
~(で)すら
意味: ~さえ
<強調の表現>
接続: [名(-で)]+すら
例文: ①彼女は寝る時間すら惜しんで、研究に没頭している。
②疲れて、立っていることすらできなかった。
③そんな易しい漢字は、小学生ですら読める。
~でなくてなんだろう/でなくてなんであろう
意味: ~以外のことやんものだとは考えられない・絶対に~だ
<はなしてが強くそう思っているときの表現。>
接続: [名]+でなくてなんだろう
例文: ①自分の命を犠牲にして多くの人を救ったあの男が英雄でなくてなんだろう。
②受験戦争、いじめ、これらが日本の教育のひずみでなくてなんだあろう。
~ではあるまいし/~じゃあるまいし
意味: ~ではないのだから
接続: [動ー辞書形/た形]+の/ん+ではらるまいし
[名]+ではらるまいし
例文: ①冬山登山をするのではあるまいし、大げさな格好は要りません。
②子供ではあるまいし、暗い所が怖い何て、おかしいえすね。
③幽霊が現れたんじゃあるまいし、そんな驚いた顔をするなよ。
注意: 「~じゃあるまいし」ははなし言葉。
~てやまない
意味: とても~する
<話し手が深く強くその気持ちを持っており、いつまでもそう思うということを表す時表現。>
接続: [動ーて形]+やまない
例文: お二人の幸せをお祈りしてやみません。
君たちの労力を期待してやまない。
注意: 「祈る」「願う」「期待する」などの動詞とともに用いられることが多い。
~と相まって
意味: ~と一緒になって
<「AとB(と)が相まって」の形で用いられることも多い。AとBとが一緒になって、一層その状態や効果が出ていることを表す。>
接続: [名]+と相まって
例文: ①環境破壊と相まって、水や空気の汚染が進んでいる。
②コーチの指導力と選手のやる気が相まって、優勝できた。
③実力と撙趣啶蓼盲啤⒈摔虺晒Δ藢Гい俊 |
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