中时电子报 2011.05.28 财经：希腊退出欧元区机率大增

nomimi

2011-05-28  时报信息

《国际金融》希腊退出欧元区机率大增
《国際金融》ギリシアのユーロ圏退出可能性増

就在八大工业国（G8）领袖信誓旦旦表示要削减债务之际，引爆二次欧债危机的希腊情势却益发危急，被迫退出欧元区的可能性大增，诺贝尔经济奖得主克鲁曼就直言有50％的可能性。市场近来也盛传欧盟执委会已在讨论。
主要8カ国（G8）首脳が力強く債務削減を誓ったに反して、欧州二度目の債務危機を爆発させたギリシアの情勢は深刻化を増し、ユーロ圏から退出させられる可能性が高まる。ノーベル経済学賞を受賞したクルーグルマン氏はその可能性は50％あると直言した。市場ではEU委員会はそれを検討中の情報が広がっている。

周四欧元财长集团主席容克警告，在经过仔细评估后，发现希腊未来12个月可供担保的资产可能不够，这代表国际货币基金（IMF）可能会拒绝对希腊进一步提供纾困资金。欧盟与IMF原本预计在6月底对希腊提供120亿欧元的纾困金，然而容克的警告意味IMF可能会拒绝提供其所应承担的33亿欧元。若果如此，希腊在7月可能就会破产。
木曜日に、ユーロ圏財務相会合のユンケル議長は詳細審査を経て、今後12ヶ月の資金調達に向けて、ギリシアは担保資産が不足に至る見通し。つまり、IMFが同国向け国際金融支援への参加を取りやめる恐れがあると警鐘を鳴らした。EUとIMFは6月末にギリシアに120億ユーロを融資する予定で、ユンケル議長の警告はIMFが予定の33億ユーロの融資を停止する可能性があることを示唆する。こうなった場合、ギリシアは7月にも破綻する恐れがある。

在此同时，前欧洲央行首席经济学家易辛接受媒体访问时指出，当初希腊是靠欺骗才得以加入欧元区，而欧元区的领袖对会员国违反财政相关规定的行为，实在「太客气了」。
これと同時に、欧州中央銀行の元首席経済学者イッシング氏はメディアのインタビューに対して、当初ギリシャがユーロ圏に加盟できたのは欺いたからだと述べた上で、ユーロ圏首脳は会員国の財税関連規定に反する行為に対して「あまりにも鷹揚」だと指摘した。

他警告，希腊实际上已不可能履行其偿还债务的义务。他表示，他对希腊的情况感到担心，他认为希腊目前的情况已不是信用紧缩的问题，而根本就是破产。
同氏はギリシアは債務返済義務を履行不可能だろうと警告し、ギリシアの状況に不安を持ち、信用緊縮で解決できるレベルではなく、事実上破綻状態にあるとの見方を示した。

易辛在欧元于1999年问世前一年就进入欧洲央行，直到2006年。他指出，欧元区领袖的姑息是造成希腊等国面临危机的主因之一。他表示，他从来就不赞同任何国家在条件还不成熟的情况下就加入欧元区。而他在任内每当看到某国违反相关财政规定，他就心惊肉跳。
イッシング氏は1999年のユーロ誕生の１年前に欧州中央銀行に加わり、2006年まで在籍した。彼はユーロ圏首脳の容認がギリシアなどの国をこのような情勢に至らせた一主因であると指摘し、彼は基準を満たさない国のユーロ圏参加を反対し、在籍していた時、財政関連規定に反する国が現れるたびに不安に震えたと述べた。

诺贝尔经济奖得主克鲁曼也表示，他认为希腊有50％的可能性会被踢出欧元区。他指出，欧洲央行拒绝对希腊的银行业进一步提供资金挹注，将引发希腊的金融危机，迫使希腊脱离欧元区。
ノーベル経済学賞を受賞したクルーグルマン氏もギリシアはユーロ圏から追放される確率は50％、欧州中央銀行のギリシアの銀行に対する資金融資の拒否がギリシアの金融危機を引起し、ギリシアはユーロ圏から脱離せざるえない状況に追い込まれるとの見方を示した。

不过他也指出，希腊退出欧元区只有1％的可能性引发骨牌效应，导致包括西班牙与意大利在内的国家退出欧元区。克鲁曼表示，万一真的发生，将有如恶梦一般。
同時に彼はギリシアのユーロ圏退出がスペインとイタリなどの国にまで広がるドミノ現象を呼ぶ可能性は1％に過ぎないとし、万が一発生した場合は悪夢のような出来事になると述べた。