一休宗純 いっきゅう‐そうじゅん
1394-1481 室町時代の僧。
明徳5年1月1日生まれ。臨済(りんざい)宗。後小松天皇の皇子。6歳で山城(京都府)安国寺にはいり,27歳のとき華叟宗曇(かそう-そうどん)から印可をうける。各地の庵を転々とし,当時の世俗化,形式化した禅に反抗して,奇行,風狂の中に生きる。文明6年勅命によって大徳寺住持となり,入寺しなかったが,大徳寺の復興につくした。詩,書画にすぐれ,後世つくられたとんち話で知られる。文明13年11月21日死去。88歳。号は狂雲子,夢閨(むけい),瞎驢(かつろ)など。著作に「自戒集」「狂雲集」「一休骸骨」など。
【格言など】大機はすべからく酔吟の中にあるべし(「狂雲集」)
http://kotobank.jp/word/%E4%B8%80%E4%BC%91%E5%AE%97%E7%B4%94
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