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新作ゲーム紹介:
メトロイドプライム2 ダークエコーズ
◇名作アクション再び 光と闇が渦巻く惑星を救え!
銃を構えるサムス。ゲーム中に挿入される奇麗なムービーも物語を盛り上げてくれる
2003年に主観視点方式のアクションアドベンチャーゲームとして生まれ変わり、高い評価を受けたゲームキューブ用ソフト「メトロイドプライム」から2年。待望の続編がついに発売となった。装備を駆使して惑星の危機を救え。
消息を絶った銀河連邦軍を捜索するため、賞金稼ぎのサムス・アランは惑星エーテルに降り立った。しかしそこでは、いん石の衝突による次元のゆがみで生まれた相反する2つの世界、ライトエーテルとダークエーテルが、惑星のエネルギーをめぐって抗争を繰り広げていた。サムスも次第にこの争いに巻き込まれていく。
ゲームはプレーヤーがサムスの視界で惑星探索を行う「主観視点」で進められていく。湿地帯でヘルメットのバイザーにつく水滴などは、あたかも自分がサムスとなっているかのような臨場感を演出している。点在する次元のゆがみ「ポータル」を通過することにより、ライトエーテルとダークエーテルの2つの世界を行き来しながら、ミサイルやビーム、スーツなどの装備を強化すれば、探索できる範囲はどんどん広がっていく。ボール状になって狭い通路を進む「モーフボール」や、壁をはね返りながら登っていく「スクリューアタック」など、多彩なアクションも魅力だ。
戦闘時はLトリガーを引いて照準を敵にロックするのが基本だが、巨大なボス戦などは単にビームを撃つだけでなく、様々なアクションを使い分けて闘うなど、アイデアと瞬時の判断が要求される。難易度は多少上がった感があるが、飽きさせないゲームバランスにぐいぐい引き込まれていく。
もちろん、シリーズ共通のキャラクター「メトロイド」や「スペースパイレーツ」も健在。それに加えて今作では、謎のキャラクター「ダークサムス」が登場する。
コントローラを持ち寄れば最大4人で対戦プレーも可能だ。果たして惑星エーテルは光を取り戻すのか、闇に包まれるのか。すべての謎を解き明かすのは、あなた自身だ。
メトロイドプライム2 ダークエコーズ(ゲームキューブ)
6800円・2005年5月26日発売
任天堂・1~4人 |
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