まさか、こんなキス論を繰り広げられるとは、なかなかたいしたもんだ。と感服せざるを得ない。
およそ、キスとは文化であり、礼儀作法であり、更に人間に限らず生命体共有のラブ表であると、認識していたが、今日でそれを根底から覆すような論理をやっと拝見できたと感ぜずにはいられない。そう、これぞ、キスは学問、であろう。
人間における単純な愛情行為が、高度文明という色に染められ、こんなに多彩多様なエンターテインメントにまで発展してきたことに、なんとものを申せばいいのだろうか。むしろ、自分もいつの間にかキスの達人になり、キスに興じる始末になりかねない。あろうことか、と思いつつ冷汗をかく、またかく。
キスをしてもらいたい人にキスをしてあげよう。 それが 愛への責任。かも。知れん。
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