|
|
中国農民、2600年ぶり“年貢”から解放
! O s2 e- L& V' x. t! ~" q" {/ n% s 【北京=藤野彰】中国で1958年以降約半世紀にわたって施行されてきた「農業税条例」が、9億農民の経済負担を軽減するため、来月1日から全面的に廃止される見通しとなった。
9 S3 L$ G; K0 \2 G6 c, y* ~
" j1 M7 B- M# ^ 新華社電は「春秋戦国時代の紀元前594年に魯国が初めて農業税を導入してから約2600年間、農民に課せられてきた国税が撤廃されることになる」と指摘している。9 s9 u6 Q7 O" w3 ]( K$ \& t; P
W; G5 D7 ^6 `5 U6 w0 x9 f# z 農業税条例の廃止案は、北京で24日開幕した第10期全国人民代表大会常務委員会第19回会議に上程され、審議が始まった。中国政府はかねてから農業税の廃止方針を明らかにしており、議案は閉幕日の今月29日に採択される予定だ。+ B' X2 x% H7 Z4 \6 ^9 U
4 X* I1 b# c9 r6 n+ K1 F7 }
同条例は全国平均税率を「平年生産高の15・5%」と規定。しかし、実際には負担軽減策によって税率はしだいに引き下げられ、昨年以降は多くの省で事実上の免税措置がとられていた。4 s5 T+ u" O& E& H" ~$ V
5 Z6 _# c2 `& u
(2005年12月25日23時49分 読売新聞) |
|