|
|
+ o. h0 {, Z' j% \, m3 B j/ c: n/ k名詞 ： の ＋ 間(は／が)) W7 e/ z4 x+ l# \* p
動詞 ：普通形 （一般動詞は「ている」形） 間に(は): k6 W0 P8 e1 y; `, T; U8 |+ q
形容詞：＜イ形：ーい・ーくない＞ 間の＋名詞
& }! F H/ N6 b* K. O2 r% h ＜ナ形：ーな・ーでない＞
0 r& ?* M! }1 e+ S4 g5 G& u0 R0 J: Y& }
李 ：先生、長い間ご無沙汰し、誠に申し訳ありませんでした。これはつまらないものですが、・・・。
1 U( W7 a% F e& m! v5 W恩師：ありがとう。せっかくだから遠慮なく。それにしても、しばらく見ない間に、ずいぶんたくましくなったね。
c- f) [1 ]3 d+ V) l% F! `李 ：そうですか？日本の企業に勤めていると、何かと鍛えられますし、それに子供も生まれましたから。& s- Q* c# H1 U% B/ N
. B1 C; t& V! I3 M: C, b! s 「～間」は期間を表します。動作や状態の継続中を表すので、状態動詞（ある・いる・できる・わかる・要る）を除けば、動詞と接続するときは「ている」形、或いは「ない」形になります。
. ~% I/ [9 G+ Y L/ M/ W p6 }$ Q 問題は「～間」と「～間に」の違いですが、図のように「～間（は／が）」はその期間ずっと継続する動作を、「～間に」はその期間内に完了した動作を表します。作文上の注意点としては、従属節の主語は常に「が」で表しますから、異主語文の中では「Ａが～ている間に、Ｂは～する」の形を取ります。→例題1)2)
2 P8 X) j1 r5 p/ T6 k$ w5 K+ U 0 X& P0 l! T) M4 ?4 C$ ^
* s5 e1 [7 c. P! V, i# t/ e１．私は夏休みの間、都会の喧噪を離れ、ずっとふるさとの実家で過ごした。
" i% v: |, B% K8 D4 v0 J２．夏休みの間に、この原稿を書き上げたいと思っている。% _% C Y3 T/ w. g( b4 a6 M9 S
３．「若い間の苦労は買ってでもせよ」とよく言われる。
9 I4 j, w! X( P% X! y6 t' R４．私がしばらく留守にしている間に、泥棒が入った。, ~/ K- y) L$ b4 b# H
５．夫婦どちらも元気な間はなんとかなるが、どちらか一方が病気で倒れたりしたら、わが家はお手上げになる。6 f' }7 e/ x6 z1 k7 j4 G3 I
% k$ S9 E! \* ~5 t
1） 鎮痛剤が（効く／効いている）間（に／は）まだよかったが、薬が切れる（時／と）、とたんに虫歯が疼き出した。, B5 E# h) \' ^, l9 h0 g! ?
2） 私が二年ほど日本（ ）留学（する→ ）間（ ）、上海の町並みはすっかり変わってしまった。; d Y& |0 u2 x
. o7 c$ W8 B( `
3 h. r" P6 o: |8 ^- g9 I1 l % C. z) b) Y: |7 X( b
% @3 ?$ R" v+ |# r" ~2 ]
名詞：の ＋ あげく(に) ～ した
) n3 w2 z A& _6 e* u- `, c P$ O動詞：た形 あげくの ＋ 名詞" H0 `. e; e8 Q* ]- T
果てに% K/ k+ D% b: \3 j& t( o
果ての ＋ 名詞
8 M. u8 b9 O0 l/ G
$ T$ f8 I: w, G" R/ h8 G/ n李 ：彼は気の毒だったなあ。さんざん通ったあげくに、先方から電話一本で契約を断られてね。まあ、僕の方もさんざんな目にあったよ。今日は本当についてない。* B+ d' n# }& T2 C2 O$ d
良子：一体全体、どうしたの？
5 H/ q6 N0 Z. j W: Z& Q! e李 ：二時間も並んだあげく、結局、コンサートの切符が手に入らなかったんだ。
& y; i; W+ Z6 \ F% ], a8 v
5 j n, e% J* e0 _. F4 N1 N; v( W, u これらの文型は「～した結果～した」を表しますが、後件では常によくない結果の発生を表すところに特徴があります。「～果てに」も同様の意味を表しますが、口語で使われることは多くありません。なお、「あげくの果て」は「あげく」の強調した表現となります。類義文型に「～末に」（→文型116）がありますが、この文型は後件でいい結果も悪い結果も表すことができます。注意すべき点は、これら結果を表す文型は常に文末が完了形「～した」となることです。→例題1)
6 u* C$ W+ F: [4 ] F 悩み抜いた! }, S9 ?) o7 X0 ^
結果 ＜客観的表現＞+ d7 I- Z' h8 W7 {7 _" f( T5 ~
あげく（に） ＜残念な気持ち＞
4 |7 v6 i- A! \3 | h8 k: z6 W, R 末（に） ＜色々あったが＞- Y2 }$ Q3 b! y1 F
帰国することに決めた。
- \7 y! Z8 g1 w
. r$ z l6 N+ e/ F% q0 M１．口論のあげく、殴り合いのけんかになった。, M& [( M/ R. T& G6 P1 y4 t, M
２．いろいろ考えたあげく、彼と別れることにした。8 f6 e1 F! R" e/ d
３．彼はサラ金からさんざん借金をしたあげく、ついに首が回らなくなって夜逃げをした。
8 ]+ o+ `# r! `0 b４．父は長い間、病に苦しみ抜いた果てに、亡くなった。
3 Y6 r7 F8 v: j# r( v# Q6 L５．彼は会社のために身を粉にして働いて、あげくの果てにリストラされてしまった。
( a: s& B) v/ [
1 P$ k- f3 k8 R- u1） 苦労した（あげくに／末に）、（ついに／結局）念願のマイホームを手に（入れる／入れた）。
8 D) d: ]8 }0 ~! C9 W1 b. d2） 返答（ ）（窮する→ ）あげく、つい嘘をつい（てしまう→ ）。
/ T6 g% h9 f1 G. D9 ]% G" W* A& `8 W V. F$ g
1 Z; p) ~' _6 u0 F! r% \
1) 効いている（継続状態）／は／と（と＆時→文型203）
( k4 r5 B. l" L+ M& Y# |2) に／している／に
+ ?3 K, n4 z8 A* A+ F( ?9 k5 P# l8 O5 v. H y/ d) K
( o" Q Z- R2 y
/ r: V( Z w. E- S- W
$ a1 ]8 y6 Z4 j% G' Z6 s 他動詞：［ます］形 ＋ 上げる
; A: @" i3 n/ O! f% X9 i 自動詞：［ます］形 ＋ 上がる& @- o# N- M# m1 v4 H3 }
# ^, x! u5 C9 a: a/ ?% `- o
佐藤：課長、遅くなりましたが、上海に出張の報告書ができ上がりました。御覧いただけますか。" j1 D2 j- N% C1 J/ ]+ ]
課長：おう、書き上がったか。しかし、長いなあ。要約を一ページつけてから部長へ上げよう。5 X% E9 H* {# z7 h: u8 P
李 ：君も今度のことでは大いに株を上げたな。こんなに難しい交渉をまとめたとは、ほんと、たいしたものだよ。6 _8 s2 A% I9 j- b6 G. @
$ [3 G. ?/ b, s5 l3 H6 z3 d 付属動詞「～上げる」は、「～を＜他動詞＞＋上げる」「～が＜自動詞＞＋上がる」という形になります。意味上は上方への移動、程度の強調、完了・完成の三つに分かれます。これは上への移動から上の極へ到達するにつれて、「完全に～」の意味の程度強調へ、更に完成・完了へと意味が拡大したものです。1 f: @, c- j$ h; ~+ w/ s7 F
＜上方へ移動＞
! S7 }/ G" d! m ～が飛び上がる・～が立ち上がる・～を見上げる・～を持ち上げる…
% q {4 @& l: L- }1 O5 [0 ]/ T ＜程度の強調＞
, Z! c0 ^6 C; t4 K6 }0 d! U- u ～が晴れ上がる・～が震え上がる・～を鍛え上げる・～を磨き上げる…
: _- t" d( |2 I9 @: M0 c ＜完了・完成＞
, d% _/ G- R0 O. r! T8 K6 j ～ができあがる・～～が刷り上がる・～を書き上げる・～を育て上げる…* O' Q# y8 {$ A$ J
( d- U& `5 f% }* B( M. j! O
１．合格の知らせを聞いた娘は、飛び上がって喜んだ。
" @+ R. r9 ~& A２．見上げると、晴れ上がった青空を鳥たちが飛び交っていた。6 w$ A" ~% i2 X/ U' ?- ~& m2 M7 F3 }0 {
３．武道で鍛え上げた男の体は、まるで鋼のようだった。, E1 Y# X% x- s. A6 i" O9 q
４．何カ月もかかって作り上げた作品を前にして、わたしは喜びがこみ上げてきた。
6 i' a+ _! k1 |, m1 ^5 R５．「おい、例のもの、でき上がったかい？」「細工は流々、仕上げをごろうじろ」" o+ g, O' R4 b% f. T3 _/ s% L
" x, H. g' t" q8 W. X1) 変わり果てた友の姿を見て、（思わず／ふと）涙（が／を）こみ上げ（てきた／ていった）。3 d1 S* \9 e J; U7 g5 g6 h6 @
2) ご飯が（炊く→ ）上がったよ。みんな、仕事を（切る→ ）上げて食事（ ）しないか。5 x( j9 R* q$ P. q" k
2 v% a9 F8 g$ L, V5 v
0 O/ D/ Q8 r7 P# }+ W, N
/ e3 o% J5 |& s( a1) 末に（→文型116）／ついに（期待したことの実現）／入れた
2 u$ z+ b# D/ A9 v, a. p2) に／窮した／てしまった（不本意の「～てしまった」）. P* P! X- R# H5 W4 L
6 H% o0 s1 c; G
5 u% u& Z0 B" d% t0 R5 t( k4 C! B; Y/ z$ E H# ]" R5 O% z9 |) J2 h
; j% j1 @6 n4 |0 ?% w3 \/ W3 P( J: P; e: C5 g4 e2 a
: @; }+ n* W) ^7 }$ H8 D& u
名詞： × ＋ (が)あっての ＋ 名詞
' U' ~6 C0 ?$ j; r1 I
' d5 u: I+ H Q5 {" W部長：ありがとう。今回の受注は君たちのおかげだ。なんと言っても、仕事あっての会社だからな。" l3 ]3 s2 _( r/ g- Q, M7 ?" P
山田：いいえ、部長の御指導のたまものです。
# W9 X' M0 b& [% _( u7 H部長：いやいや、そんなことはない。みんなの協力あっての成功だ。「チームワークこそ成功の鍵だ」と改めて教えられたよ。ありがとう、みんな。. s' x; ]- Q4 `0 ~2 U
k8 I! O+ Z2 ]+ w3 c% [' A
「～あってのＮ」は「～があって、はじめて可能な Ｎ」という意味を表します。前の条件がなければ、後ろの結果も成立しないという前提条件を表す点で、「～て、はじめて／～て、こそ」（→文型192）、「～ば、こそ」（→文型050）と基本的には同じ意味になります。
& m' ~& U7 b& d+ t( E みんなの協力 あっての 成功だ。# ]( ~$ z; y& ?+ f' R: I! W2 @
があってこその, u$ l' s3 I# o. Q
があればこその
. b- N2 W( r* k1 [2 {
$ e' J' k" C8 N3 D+ d１．この度の優勝は、みんなの団結あってのものだ。+ i) D2 V, P- E7 ]1 m: ]( G2 L
２．私が仕事に専念できるのも、全て妻の内助があってのことです。 f0 Q2 Q7 o- l, H0 [
３．彼女が会社を辞めたのは、きっと何かわけがあってのことだろう。
# B8 R* `; @0 m4 b. ^1 L3 u+ O2 ~４．そりゃあ、お金も欲しいけど、「命あっての物種」って言うじゃないか。
2 Y/ Y$ e) [+ ~2 H) r$ L# Y6 E５．お客あっての商いだということを忘れてはいけない。+ Q) @ b2 ~/ ` T
# q2 z) [2 p: g# N Q3 s
1) ○○先生（あるからの／あっての）私です。（お／ご）恩は（いつも／いつまでも）忘れません。 W4 Q% h2 f7 A, x" f9 i
2) 専務があなたをこのパーティ（ ）招待した（ ）は、きっと何か考えがあって（ ）ことですよ。
( \! o) L$ @' t3 ?
1 N6 F5 F0 |3 |6 [. y! _" r2 |: B) c
% E+ r4 n$ o1 e; D/ m z5 Q# G
1) 思わず（自然な感情）／が（自Ｖ）／てきた（→文型181）
8 S) X/ Z9 M" o# b9 F/ n2) 炊き／切り／に（Ｎ＋にする：「何にする？」「僕はこれにする」）8 c/ H' h% T! D1 A \* T
# x/ e+ L# Y- L/ x, e) e& f5 U
' Y2 I6 D" R; h' \
9 P) {9 E- _! e# Q名詞 ： の ＋ あまり(に)) ]8 c* ?; c* @1 w: u
動詞・形容詞：普通形＜ナ形ーな＞+ V. E2 ^' d0 g5 V: \. U) s
# {1 D1 I2 b6 {# S* z( a百恵：最近、山田君、ちょっと変よ。何を聞いても上の空だし、仕事にも手がつかない感じだ。8 v6 K; ~, {' j1 o' l7 a
李 ：僕も心配のあまり尋ねてみたら、彼女に振られたらしいんだ。毎晩どこかで酔いつぶれているらしいよ。
( c: H7 p- }" R) W百恵：寂しさのあまり、お酒で気を紛らわしてるのね。あまり飲みすぎると、体を壊しちゃうわよねえ。& v; I4 I3 _0 B8 ]! q4 T# f" K3 L1 ~
# I5 u% D8 ~& _, a3 E: `3 [4 ]/ v) n
この文型は「とても（程度が限度を越えている）～ので」を意味します。「ので」系の原因・理由の表現（→資料､）で、後件では発生した既定事実を表すので、「～つもりだ・～たい・～だろう」などの意志・希望・推量表現は使えません。なお「あまりのＮに」も「あまりに～ので」も同義表現です。 寂しさのあまり、 あまりに寂しいので、7 g! W3 f' S8 j$ ~' G7 B
あまりの寂しさに、
3 s, \: _; V6 |4 P0 X: J, g- r9 s お酒で気を紛らわしているのね。0 Y' Q' k/ p) ~8 B7 }# `
2 s/ ]' U2 h$ R& y& m% G* N9 L( R/ Y
１．うれしさのあまり、涙がでた。
* g7 u+ U& F1 M- Q4 l２．急ぐあまり、家の鍵をかけるのを忘れてきてしまった。$ B4 d/ ^; d- A, n- o* S: s4 y
３．彼は人がいいあまり、嫌な仕事を押しつけられても断りきれない。6 t3 C1 `) H R5 j1 h0 ?4 j8 j
４．慎重になり過ぎるあまり、チャンスを逃すこともある。
9 c# A& q; M* R7 t' P( g5 q５．「可愛さ余って（＝可愛さのあまりに）憎さ百倍」という俗語がある。
% J! S9 A; z0 o" v8 B/ A
$ x" g" W- [8 ?# k) M9 Y0 }- T1) 一人の子供がいじめを告発する遺書を（残して／残って）自殺したという（ので／のに）、開き直る学校側の答弁に、私は怒り（あまりに／のあまり）体が震えた。
* w/ { o; E. | Z& H. x2) 彼はまじめ（ ）あまり、（考える過ぎる→ ）り、（思い詰める→ ）りするんだろう。" ]# p7 N) E0 v6 J s/ l
: J; Z+ j4 I- m6 _: J+ F, r, s3 X0 ^& J& B
" D! V4 Y. A) K4 j+ e5 k2 Q a1) あっての／ご／いつまでも（「いつも（×いつまでも）遅刻する」）7 R3 w) ?0 }3 a5 \& ?6 G5 x
2) に（～を～に招待する）／の（「～のは～ことだ」文型）／の+ O: t: s. x& i
" ?3 I1 I; J& v/ a k2 Z N ) _) Q, b" v3 q8 B1 q; }' y; L
@! [3 ^( K( M+ g: G2 Z; t8 q名詞 ＋ は、あろうことか（あるまいことか）
1 C$ ]& r x2 N; o1 u, D0 jあろうことか（あるまいことか） 、 ～$ }% J1 v J+ ]0 _/ M
; _$ \: O4 J+ q6 a: m+ Q% d1 d3 m李 ：もしもし、良子？あろうことか、出発間際になって、急にフライトがキャンセルになっちゃってね。. Y( s+ t+ F- f2 _
良子：だから言ったでしょ。少しぐらい高くても、いつもの航空会社の方が安全だって。
1 R u5 h7 C3 w. Z( n. V+ q+ T: F李 ：これから家に帰るよ。食事は済ませてあるから、夕食の支度はしなくてもいいよ。8 |, c; p! G% x4 U; G) ]) C g
^4 i. G: r6 s/ p( U' u% U4 @% h この文型は「そんなことがあっていいだろうか（いや、あってはいけない）」という意味の反語表現です。事実は眼前に存在していますが、それを信じられないし、信じたくない気持ちがあり、非難・残念の感情を強く含んでいます。
) s' w4 y3 n3 R" b% t, d9 L* J
, p( t j1 |; t# S9 [2 G: L' Y( Y１．あの学生は、あろうことか、教師に暴力を振るった。
3 f" o: T) m, S% C1 i" E２．一部の報道記事には、あろうことか、あるまいことか、事実を捏造したものもある。9 y3 C. I }3 a# k
３．あろうことか、よりにもよってこの俺に、よくもそんな見え透いた嘘が言えたものだな。
+ A' O) v- r# @2 P) _& z Q+ z: @４．日本の政治家の中には、あろうことか、先の戦争をアジア解放戦争だったと言う者がいる。
" \/ }. j5 n; H/ f５．あろうことか、教師がテレクラ通いをしていたとは。7 ]5 A. \' |, `- D! n* u
% _2 K4 W/ R( Z5 A
; y4 e0 F0 s) Y. l; U2 m
1) （ある／あろう／あるまい）ことか（ある／あろう／あるまい）ことか、不正入試事件（が／を）発覚した。9 ?: n7 D! {2 k
2) （ある→ ）ことか、遊ぶ金（ほしい→ ）に売春をして、「どこが悪いの？」（ ）うそぶく少女がいる。
/ b8 o: {/ m% ~9 E4 ` （注：これを「援助交際」と現代語で言う）
9 v: f; x: P3 t( E7 q# _3 y. r3 Z! ^. g' W
) D2 S( x, Y# `1) 残して（～を＋他Ｖ）／のに（逆説）／のあまり（「怒り」はＮ）
/ Q5 Q6 m0 J+ {' a) J! A% @! k6 G& h2) な（ナ形）／考え過ぎた（「～たり～たりする」文型／思い詰めた
( o: m5 v; j8 P1 M% U! h5 v5 b! L9 [2 d
* Q( Z9 Z7 l9 V$ P+ m+ L
! r. l8 O: n' f8 U, O8 I& Q
2 D- @9 t# k" Q4 X2 B/ P) ?' }6 H
# `% P, l$ d! ^* ~9 P% b& g1 ^
; \" W; D& z4 U& a9 O% h+ D' mいかに ～ 動詞・形容詞：て形 ＜ナ形ーで＞ ＋ も
( d4 U& ]& u% s$ Lいかなる＋名詞 名詞 ： で
. X- I7 T' a9 N n6 J% d4 P（注：「～ても」の他に「～ても」系の逆説は使える。 → 解説）
+ D/ w' W l1 [- I# I% q( d0 T( w* v- `' C8 ?! v
良子：明日は模擬試験だったわね。焦ってるみたいだけど、まさか、今夜、徹夜するつもりじゃないでしょうね。% j' L+ i" X: W% G+ @
小孫：「いかに困難でも、またいかなる状況下にあっても、全力を尽くせ」って言うじゃないか。
; W9 h: Y) F& \" V8 V良子：それは普段から勉強してない人が使う言葉じゃないわ。日本ではそんなのを「付け焼き刃」って言うのよ。! T" Y# p+ u- }" Z' f1 V2 v
! ^; k1 B, D% v% r- f6 T! G. K; N 「いかに」「いかなるＮ」は「（前件の）事情・状況・程度がどうであっても関係なく、いつも・必ず（後件が）成立する」という条件表現で、書き言葉で多く使われます。「どんなに／いくら（＝いかに）～ても」「どんな（＝いかなる Ｎ）～ても」（→文型143）はその口語表現で、話し言葉ではこちら方が多く使われるでしょう。
% _0 W. X+ O+ R, y& e) ] また、「ても」のほかに「～と言えども」（→文型216）、「～であろうと／～であれ」（→文型176）、「～（よ）うが／～（よ）うと」（→文型437）などの「ても」系逆説が使われます。
! T# k0 X6 b( T9 r# O/ I& I
8 H& C* c7 W/ J: c/ C１．いかに難しい問題でも、解けない問題はない。' ^8 w2 b2 F7 K+ `
２．いかなる時でも笑顔を忘れないでいれば、道は開けるよ。: K5 @- }# I. N% K6 k: O
３．いかなる人と言えども、欠点はあるものだ。
/ K* R* W$ Q' z6 [; \7 E４．いかに人からあざ笑われようが、今はただ、信じた道を進むだけだ。+ L2 g' F% u# C* T( p- k
５．彼は勇敢な男だ。いかなる危険が待ちかまえていようとも、たじろいだりはしない。& [/ |& }: A) ^8 n+ E
) Z! ~% T( |4 q: Q
1) （いかに／いかなる）障害にぶつかっ（たら／ても）、試練と（思えば／思って）、乗り越えていけるものだ。' W4 M0 e. O# d5 K: s
2) 一人一人の力がいかに（小さい→ ）ても、力を（合わせる→ ）ば、いかなる強敵でも（倒す→ ）はずだ。% V# \% j! \5 N$ J% }% @- D- B
" e! J/ T$ R8 i @' [4 n' l; ~- E g' Y; W# X8 x% x
1) あろう／あるまい／が（自Ｖ）* x+ A( Z: u7 k" ]+ ]
2) あろう／ほしさ（イ形のＮの形：美しい→美しさ）／と（引用）- b0 u& P( P* i, h" t% h
* c; @4 h, ?: t. t" S
( ^' ~" h }, n! c( `0 f1 \ 7 _1 Z0 O- i: u0 p c7 n
/ T4 i8 ]9 L9 d4 }6 W# @+ u
名詞： × ＋ (の)如何だ ①
# F/ S6 j9 Z) @4 J9 n) P$ w (の)如何で
3 U1 h) l0 Q0 t1 O( p" | (の)如何によって4 n) D* h' Y, M3 E3 C
名詞： × ＋ (の)如何にかかわらず ②0 j/ B9 ^8 b6 R" X% O1 {# W. Z1 v
(の)如何によらず
$ O7 O! x2 q) z; `; F0 |
( U9 F& m3 \4 Z! {1 P/ X小孫：模擬試験の結果の如何によらず、志望校を受験したいんですが、間に合うでしょうか。
% H& s/ A9 T( j6 L* k: @' R+ H先生：君のこれからの努力如何で決まる思うよ。まだ、２ヵ月以上もあるからね。# Z: {6 q9 d. }' d3 d, \
小孫：ということは、可能性があるということですね。最善を尽くしてみます。
1 V4 r: k. S+ @# |- c/ g! q4 {1 \2 c! T z' E
「如何」は「どうであるか」を意味する漢語で、根拠を示す助詞の「～で／～によって」と結びつくと「～ かどうかによって決まる」という意味を表し、「～に関係なく」を意味する「～にかかわらず」（→文型293）、「～によらず（→文型349）」や「～を問わず」（→文型472）」と結びつくと「 ～がどうかに関係なく～」という意味を表すようになります。
7 u, S9 {! n7 z( i) _; W; h7 A4 b この「如何」は例文中のもののほかにも慣用句がいくつかありますから、一緒に覚えた方がいいでしょう。
+ a1 ]9 B0 R" w* G: Z! Q$ U 如何せん：如何せん、もはや救う手段がない。# M/ u$ w! _) F* l% ?2 Z
如何ともしがたい：こうなっては如何ともしがたい。9 a$ C4 E0 o7 p( C$ p2 _
如何にかかっている：成功するかどうかは、努力如何にかっている。. I9 u U+ d* [1 _ q) N; S& O- u
5 i/ Y+ T! q2 v8 @8 Z
１．その会社に就職するかどうかは、給料如何ですねえ。8 e) s" o, |- w. [
２．酒というのは飲み方如何で、毒にもなり薬にもなる。% X( [; ]" ]) U! V# Y. V( m
３．今後の君の態度如何では、懲戒解雇もあり得ることを忘れるな。
! g3 c4 x& M$ [; w% y5 o４．理由の如何を問わず（⇔如何によらず／如何にかかわらず）、暴力はよくない" }" t \# J7 ]. D+ g* A& j! U/ W
５．今更そんなことを言われても、もう、手遅れだ。如何ともしがたいよ。
* ]% {" y% c5 W5 ~0 R. R. [9 N/ ?' S& `2 a+ R$ I
1) 勝敗（が／の）如何（によって／にかかわらず）、両チームの健闘は讃えられる（はず／べき）だろう。4 L$ \, _- Z- z; r$ ]1 ~7 S @ S
2) 業績如何（ ）降職も（ある→ ）得る人事制度が企業に（導入される→ ）始めた。
1 g; N l1 o2 ~. g% `7 }3 E( d( I1 ]7 p8 K% H, I
5 o4 ?: `. `& ~% o- v0 n
% o2 \& e5 Z& }1 Z4 g3 X% Z) I) b1) いかなる／ても（逆説・仮定）／思えば5 |8 r& d8 Y; @; U- ^: x
2) 小さく／合わせれ／倒せる（可能形）
0 J* z& T5 c! u; r) }
) p2 k7 V' ^ A4 i) Z ; V3 ^6 s* o! y6 o0 u
' `5 ]$ T. \2 ]+ V8 e3 k, ?名詞 ：である ＋ 以上(は)
5 ]" @! M. i4 T動詞・形容詞：普通形＜ナ形ーな＞
: h3 N& v9 g: w' y# d- [$ E% c
" K6 @: v) L# m1 V, J% a- i+ E4 _李 ：日本人は「イエス」と「ノー」がはっきりしなくて困るよ。来る前に想像していた以上だ。
+ a& ?" l1 M' r# I6 u; K6 R" [良子：以心伝心、察しの文化と言われる由縁ね。でも、「郷に入れば郷に従え」よ。6 @% J, p5 u5 |. N) S& z: U0 _
李 ：なるほど、日本語を勉強する以上は、日本の文化も学ばなくちゃね。
$ ]: ~+ q8 n2 h: R; C `5 M7 I, k
6 U3 d+ n1 @9 `5 r/ W; O 「～以上（は）」は「～だから、当然・必ず ～」という意味を表す原因・理由表現で、文末には「～なければならない／～べきだ」（→文型382）や「～つもりだ」、「～たい」などの義務や意志・希望、「～はずだ」（→文型367）、「～にちがいない」（→文型305）などの断定判断が多く使われます。この場合は「～からには（→文型056」や）「～上は（→文型015）」と同義表現となります。
2 A: o+ b; N+ H& x しかし、「～以上」は因果関係がなくても、既定条件の場合に広く使えます。例えば、下の例文は条件（仮定）を表していますが、この場合、「～からには／～上は」は使えません。* ?+ }& M) {; Q
＊あなたの同意がない以上（＝なければ）、無断で掲載することはない。1 S) v" S3 p. ]* {! `
% @4 M! S; G+ T8 N１．お話はわかりました。この件については、私どもが引き受けた以上、大船に乗ったつもりでいてください。
( n ^5 M. k: K２．こうなった以上は、もう他に方法はない。
7 I9 d6 S1 {% @" h0 L }- E6 i! q３．一旦契約書にサインをした以上、君の責任は避けられない。
+ H( E- l' `, L! B9 M+ o. y$ Y/ C& I４．彼がやらせてほしいと言う以上、見込みがあってのことだろう。やらせてみたらどうか。責任は私が負う。. P8 i% u5 c8 z& K& d' T' c3 I b, v2 j* l
５．私に刃向かう以上、それなりの覚悟はあるんだろうね。' s D# v3 s* |) {) w- @. |
5 k% r* C+ K8 r, ] L3 W R1) 父親（の／である）以上、娘がつきあっている相手（を／に）無関心では（いられる／いられない）よ。
f- K- w* N. P% r1 j) m/ Z8 Q2) 闘う以上、（負ける→ ）たくないと思う（ ）は人情だ。負ける（ ）わかっているなら、最初（ ）（ ）闘わないことだ。これを「逃げるが勝ち」という。7 C" K. r4 r) L
% E. P* @1 m5 K0 l
1 Y/ q* t1 P. I& B, e' `$ f9 F# v5 J& M; \9 ?/ @# O/ z2 B
1) の／にかかわらず／べき（→文型382）1 \1 I2 N' h* ~7 r
2) で／あり（～得る：→文型017）／導入され（Ｖ〔ます〕形＋始める）; U+ E, X% y9 Z) U7 R' Y
$ E( Y- }) l5 T9 H8 y1 A) n
$ C7 A5 T4 C! s; p7 \
& y2 W* a# z1 f9 h& U名詞 ： の ＋ 一方だ
3 @/ H& K3 L: D( g4 }動詞 ： 原形 ばかりだ （＊名詞接続不可）
4 g4 X* P& ]% I0 A$ kナ形容詞：～になる
8 v$ t/ U& w0 `/ Y; C% eイ形容詞：～くなる
8 N3 ` R6 K( b6 ?( q0 e1 S（注：「まじめ一方」 のような慣用的言い方もある）
/ p' h" e: z7 Y' O5 B7 F
2 u# p5 [( E/ i# C' Z* L `李 ：産業活動の発展は目覚ましいけど、その反面で、公害は年々ひどくなるばかりだね。7 p9 j7 e. `1 x5 h+ Z4 Y- t9 j
良子：ほんとうね。海も川も汚れていく一方だし、森林破壊、酸性雨、砂漠化、地球温暖化と問題は山積みだわ。
}! |, g8 T+ c0 v李 ：早く手を打たないと地球に生き物が住めなくなってしまうね。でも環境か開発か、難しい問題だなあ。9 T- O" r4 G/ Z) G
: U8 ]' D9 g3 h% B4 w. K# c
「～一方だ／～ばかりだ」は変化を表す語につき、変化が一つの方向に進行していること表します。
0 u2 C1 L3 T7 m; Q5 y ただし、「～一方だ」はいいことにも、良くないことにも広範に使えますが、「～ばかりだ」は「程度が～過ぎる」という語感をもっていて、例文３のようにいい傾向に使うと不自然になります。また、「～ばかりだ」は例文１のように名詞に接続する形がありません。
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8 V" f6 P% O$ W1 [3 E& H- u１．今年に入り、株価は下落の一方（×ばかり）だ。
6 S& |' B. n: ?( H! c: B5 t２．給料は下がる一方（⇔ばかり）、物価は上がる一方（⇔ばかり）、これじゃやっていけないよ。
9 O" a( q9 `) a( ]; {３．彼はまじめ一方（×ばかり）の人で、よく言えば仕事一筋の人ですが、融通の利かないところが難点ですね。
' i$ j3 G% ]# O４．老後のことを考えると、不安は募るばかり（⇔一方）だ。# z) o( Z x5 Z% B9 [- V* `# F
５．ストレスが原因とみられる心の病気は、ますます深刻化するばかり（⇔一方）だ。
7 L, D* _& _- W( l5 q N; `, |% z1 X1 g3 E2 {
1) 景気は落ち込む（だけ／ばかり）、雇用不安は増す（だけ／ばかり）で、明るい材料が（見あたる→ ）。. V8 a: n7 e( }1 p) `: B
2) 地球人口は年々増える一方（ ）、21世紀の前半には百億を（越す→ ）そう（ ）勢いだ。; k' l' V1 a$ G. A4 I( x, A8 T
% u" @2 I' t+ V( W% b0 o: @- C
& [, e, S1 w3 G
1) である／に／いられない（→文型191）
' D) x% T. ^ s- i/ B2) 負け／の（→文型354）／と（内容を引用：～とわかる」／から |
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发表于 2008-2-10 07:39:52
提升卡
变色卡
发表于 2008-2-21 15:47:09