|
|
2 i* M# U& _5 {, U/ V& D# r
動詞:[ます]形 + 落とす# G* { {" t+ i* G1 P" O
漏らす
+ C# \' J0 X8 B; R) C; g H1 P& \8 G7 S: m
李 :大きな魚をとり逃したんだって?& m0 D8 }! Y7 {2 T$ b: |
山田:詰めが甘かったと言おうか、何と言おうか、契約までもう一歩のところまで行っていたんだが。あ~あ、土壇場で敵の大将を討ち漏らした武将の心境だよ。 E& p. {$ X! } r& k& p3 ?
李 :くよくよしてても仕方がないだろ。元気を出せよ。
& r2 H5 F( U8 D4 _3 g山田:ああ、でも、逃げた魚は大きく見えるなあ。: I, ?8 a1 t) P8 u4 u3 \
2 G4 {8 w6 d7 [: H: M7 D) d
「落とす」は「撃ち落とす・切り落とす・突き落とす…」など、「上から下へ落とす」のように原義に近いものや、「攻め落とす・泣き落とす・口説き落とす・競り落とす…」のように攻略して目的を達する意味の複合動詞も作ります。文法上大切なのはここで取り上げた「~するのを忘れてしまう」という意味を表す用法でしょう。この場合「~もらす」も同じように使えますが、「うっかり(不注意で)~し落とす」「注意していたのに~しもらす」と語感の違いがあります。* g5 d1 M2 k; L2 @% r
なお、「~損なう/~損ねる/~誤る」(→文型125)との意味の違いに注意しましょう。→例題1)5 y4 [# L& w! m$ G8 ?
1 T) ]. J0 @4 ~' |9 `. Z! S% x/ F1.報告書は読み落としがないように、細部まで注意せよ。) F) E/ x0 D) }
2.君の意見は、問題の本質を見落としているよ。
0 d5 c2 V u4 E. r3.入学願書に、大事な記載事項を書き漏らしてしまった。
. r& v5 o2 A. C4.そのことについては記憶がないんですが、聞き漏らしていたのかもしれません。
% b3 m$ q2 {" C5.押して駄目なら引いてみな。それでも駄目なら、もう彼を口説き落とす手は、泣き落とし作戦しかないね。5 F3 I5 i( n1 J0 f; _! X; `
$ A# Q' M/ o4 u
1) 四者択一の問題は、答えを(書く/書き)さえすれば、四分の一の可能性があるのだから、書き(損なわない/漏らさない)(ように/ことに)しなさい。/ R% P1 |1 V1 K3 [( y; h1 \3 ]% g
2) 試験場では受験番号の(書く→ )落としが(ある→ )よう、(注意する→ )なさい。, R: J8 A' f6 f) p5 X/ ]
2 H, D( G3 J5 h$ w" k6 n% ^5 O w8 ?; X8 P6 L! M) s3 O3 _
$ X) J2 ^# F$ s
1) この/恐れ/ないから(文末が意志表現の時、「ので・て」は不可)
, B4 J8 L3 v& l+ p# c' q2) 押さえ(→文型094)/込もう(→文型441)/悪化させる(使役)5 ~! S7 c" ~& M7 j# N& L
! m& F& u2 _2 s; R% ^0 X
4 p5 H* W- U2 |& C1 y2 j( r. I
5 e# \% j5 J1 @, M& p X動詞・形容詞:普通形<ナ形ーな> + 思いをする, k7 z/ U; O7 t- |- ~9 o
思いがする5 r: G3 P" K# Z+ B- e+ E7 _# f
覚えがある
5 J7 e: K4 ] t" `6 K/ x
5 O; Y; a `0 f7 `2 c; D; f/ z李 :部長の仕事に賭ける情熱には、頭が下がる思いがするよ。正に仕事の鬼だね。
3 U' p: d" j& Y8 [山田:でも頭ごなしに怒鳴られて、嫌な思いをした者も少なくないよ。僕もその一人だがね。# A9 Y7 ]6 v' L8 W$ ?- p6 M p* Z' p
李 :僕は今までに、一度もそんな覚えはないなあ。
7 Y* y0 F/ t9 b山田:たぶん、部長の覚えがめでたいんだろ。9 T: {' a- s4 q0 V6 u1 ~5 B8 b) |8 m+ L
+ K# _( u: e. a* {. j/ q
「~思いをする」は話者の感情・感覚を表します。この表現は「悔しい思いをする→悔しく思う」のように言い換えることもできます。「~思いがする」は自然にわき上がる感情・感覚を表しますが、もともと「~がする」(→文型031)は人間の五感を表す文型です。
) M) I2 g' J) K( X' W なお、「~覚えがある」は 感情・感覚ではなく、「~記憶がある/~経験がある/~自信がある」などの意味を表します。→例題1)
2 s: A& S- ]) D" X, K0 l
3 W1 f/ r9 i* p/ I6 t% W, ]# F2 T1.湯上がりに冷たいビールを飲むと、生き返る思いがする。
% w! W' e8 [. @2.日本に来たばかりの頃は、何度となく不愉快な思いや、恥ずかしい思いをしたものだ。1 ^1 j- \/ G8 ~4 o6 J% B
3.車の運転にかけては、いささか腕に覚えがあります。
, @' h, z: c4 _4.僕は君のやり方を批判したけれど、君自身の人格まで誹謗中傷した覚えはない。
r2 j' _" O: J8 w5.あれほど触るなと言っておいたのに、このパソコンをいじったのは君だね。身に覚えがあるだろ?) f' b- V+ y4 i5 q# j/ H
. p0 \$ E6 E0 X/ \4 a g; W# n1) 私が歌手(にとって/として)一人立ちできる(までに/まで)は、ずいぶん辛い(思いもした/覚えもあった)。
: x9 x" w: a' T4 e2) 彼には確かどこ( )で会った(ようだ→ )覚えがあるんだけど、どこで(だ→ )っけ?3 A2 r9 l4 W# R3 J( o
" z6 f [7 Y" R: M) s1 M0 r8 @, K
) {8 p4 B- R: t
- l- |7 s* y+ y7 }1) 書き(→文型100)/漏らす(~損なう:→125P)/ように
1 M& O; j. ~6 \1 d" C9 g- Q8 w2) 書き/ない(~ように:→445P)/注意し(〔ます〕形+なさい)
: d6 Q- ^1 {) n" H, T, |
! ]0 h, Z- D/ }9 i \1 I
! I% z6 I! ?! N8 Z
6 J8 Q* N. o. j* o; L$ q/ I/ o名詞 : の + 折り(は)
3 N/ L1 L; e/ e1 v3 [4 a動詞・形容詞:普通形<ナ形ーな> 折りに(は)" |7 X, _; L' L1 P
& u# R' u. Q" |7 H2 y# X良子:先日、白石さんとお会いした折り、「また李君と一杯やりたいなあ」って言ってらしたわよ。; b# D/ R1 B3 Y* O* P
李 :そう言えば、卒業以来会ってないもんなあ。折りを見てこちらから連絡するよ。( e2 V/ x( Y- ?" o! h: H
良子:それがいいわ。学生時代はあんなに仲良しだったんだから。4 \% g0 M* p i" s8 |: n
: O1 C7 O4 b7 K& J u 「~折り(に)」は「~(の)とき」の意味で使われます。しかし、この「折り」は「機会」という語義も含んでいて、いくつかの慣用表現を持っています。; q% b8 ^. `% v& a. {: I: E" Y
もし折りがあれば、またお会いしたいですね。→例題1)
- J" R) E2 g7 t 私は折りにふれて詩を書きます。
i" o% {% W3 \% g) i" \ Z 折りも折り、うわさしていた彼が来た。
# ^% J7 z/ H- L& s+ i 類似表現に同じ時を表す「~(の)際」「~(の)節」(→文型098)がありますから、各項を参照してください。
' e" W, r7 U- I2 ^* I8 R/ {5 ^
7 T% E3 r8 y4 n- A; M/ ^/ x) ~1.上京の折りには、御一報ください。$ ^5 _$ j# c5 V T: U1 O
2.この件は今度会った折りにでも、また相談しましょう。
/ n Z+ c0 \2 r3.駅前で交通事故があった折り、たまたま僕はそこに居合わせた。
# b3 L: k6 T3 S+ @4.暑さも厳しい折から、くれぐれも御自愛ください。
5 U/ h5 n2 k+ ?1 N/ V5.折りもあろうに、こんな真夜中に電話をかけてくるなんて、なんと非常識な奴だ。" Y6 D$ L( b5 ]: H' D. p
T& b( ~ \8 {2 p7 j1 @1) 最近、忙しくて先生とお会い(する/になる)(折り/際)がない。君からよろしく伝え(ていて/ておいて)くれ。+ ^6 L4 h( V }+ B7 Q+ K; `
2) 訪中( )折りには色々お世話(になる→ )まして、誠にありがとうございました。日本にお越し( )節は、是非、御一報くださいませ。
) n* X. Z9 a) A; {5 g3 y7 }# J) N* D; e6 }$ u& O5 v; q. h2 J4 f) s
: I0 O2 H k$ a& c o: a+ }- w
; D. ~& G/ t/ |- E6 j# P3 ^
1) として(→文型237)/までに(→文型402)/思いもした0 Y I4 p" K/ G% g
2) か/ような/だった(副詞:「確か~だった/~した」の形)
2 O+ F$ ~6 _3 o) U; K8 L # n/ L5 _2 w0 _) M4 g' a
. L7 _+ `! ]3 ~2 F$ M9 Z
~& X& M" A7 ` n( _7 G# R5 L, d6 P& C' [& d; L8 m
9 t4 ~3 c) G! N0 T& C' N# Q
名詞: の + かい(が)あって- q8 I6 v* L; p' H" \
動詞:た形・ている形 かいもなく* ]2 h0 M* U5 g
動詞:[ます]形 + がい' h/ a. Y# \! K
. w% z, e$ M" w, g0 d( O8 _李 :今回のレコード即売会は出かけたかいがあったよ。念願のビートルズの古いアルバムが手に入ったからね。
9 k9 Z: ?8 j$ Y" D/ Q+ z) e( }良子:レコードだけが生きがいみたいねえ。
" J4 I- \2 [3 T" _李 :会社で神経をすり減らしているんだ。寝ることと、レコード聴くことぐらいしか楽しみはないんだよ。
! L: j) p& H( }" W* F! q# S% M9 `: z良子:何だか、寂しい人生ね。
' J' z M+ ^5 z4 Q9 T2 A' \& O5 D* J* }9 ~- }- g/ Y" v7 F
「かい(甲斐)」は「効果・成果」や「意義・価値」という意味を表す名詞で、「~かい(が)あって」は例文1~3のように、動詞の「~した・~している」や名詞と結びつき、「~した効果・成果があって~した」という意味を表します。その否定表現は「~かいもなく」となります。どちらも文末が完了(「た」形)になることに注意しましょう。
( f! k: T5 I+ \4 J) c 例文4、5のように動詞の「ます形」と結びつくのは接尾語で「がい」と読み、「~する十分な意義・価値がある」の意味を表します。例として「やりがい・鍛えがい・育てがい・生き甲斐・作りがい・読みがい…」などがあります。7 P2 {. |4 o2 u5 m0 f/ E( r
# N& {$ q4 |+ t. T3 x; a
1.厳しい練習に耐えたかいがあって、ついに長年の念願であった優勝を勝ち取った。, F0 l0 \4 \/ o5 A3 {; ~2 @# l
2.合格おめでとう。がんばったかいがあったね。# E1 N$ H# J4 k! ?4 I+ m
3.彼は手術のかいもなく、亡くなった。% C+ O: {, F% C! u4 D8 o8 S' {) s
4.やるからには、やりがいのある仕事がしたい。
$ h8 |* E$ A/ S$ o1 M# I) F5.彼のような選手は鍛えがいもあり、育てがいもある。
/ y5 ~1 ^5 r1 X$ K% |, x
, @6 C( X& k. r6 @1) (待つ/待ち)に待ったかいがあって、(ついに/結局)私にもチャンスが巡っ(てきた/ていった)(そうだ/ようだ)。
: [, G/ w& ~5 P0 S7 r' h2) もっと(教える→ )がいのある学生に(教える→ )たいものだ。これではやる気も湧い(てくる→ )。* j% S+ Y& f7 n, n# p3 u, q; X* a
2 N4 K0 i6 P8 C$ g2 D- B. e) [0 _5 ?, j% Z5 q4 }& O7 f3 Z' f
) B6 v2 c$ V$ P3 J8 \1 `' T4 R9 z1) する(謙譲形)/折り/ておいて(基運「ておく」:→ P)2 a7 q {/ b, Y
2) の/になり/の* T! H6 y$ {: q( T" {+ `# K# T. U
0 D8 k& r% B7 Q0 r* M9 B$ ?6 p! {/ o3 W" z% F
: s: Y8 e3 p5 V+ }0 p: R7 h# g, H' U
% o3 \( O; D, l: b6 B, {( X4 p
0 e q% }3 N/ Y5 C9 ^3 H, }* A" ^7 \ z5 s0 x3 ^& R2 m8 `
動詞:原形/ない形 + がいい
* Q1 q. g I9 h8 t がよい1 S% X/ u; e! f9 |0 F
" x% @9 r8 L/ }& W( k* L; U
部長:今回の企画は一切を君に任せる。何かあっても責任は私がとるから、思う存分に腕を振るうがいい。
' X. j) }2 H1 K2 K( H8 J李 :任せていただき、ありがとうございます。部長の御期待にそえるよう、全力を尽くします。
}. @: v8 h8 E# i* N) ^/ |部長:成功するかどうかは、君の肩にかかっている。では早速、取りかかりたまえ。
8 R! J( h3 O" x7 y7 J, P# `0 ]8 A9 G/ Q
「~がいい/~がよい」は「~方がいい」と同じ提案・勧告の表現です。「~ばいい」や「~といい/~たらいい」(→文型154)も同じような意味を表しますし、「~するのが最善である/一番いい」と言う意味の文型「~に越したことはない」(→文型309)も類義表現です。
6 t8 a! ]! M6 R その中で「~がいい」だけは少し特殊で、語調によっては例文5や「死にたければ、勝手に死ぬがいい」のように「勝手にしろ」という放任を表したり、話者自身のことには使えないなどの制約があります。
+ V% v. B- j0 d P9 k. D. V& q4 y0 {# `1 q+ G% g3 E' x2 A7 H* D' `
1.言いたい奴には、好きなように言わせておくがいい。
1 q% `$ A% m$ v* o* k$ \- n1 `# c2.身の程知らずの愚かな夢からは、早く覚めるがよい。: n. i( i5 |( Q6 w7 W" z/ m6 w3 X- |
3.彼がそんなにほしがっているなら、やるがいい。
' g0 i: A1 W7 i9 O; s, a4.殺したければ殺すがよい。俺を殺しても歴史の歯車を止めることはできない。
9 }( Z4 K# `, d$ z% U8 B5.そんな奥歯にものがはさまったような遠回しな言い方はやめろ。言いたいことがあれば、はっきり言うがいい。
3 L; r& a$ Q4 i; k% L0 b3 |0 U% X* D/ U
4 }9 H5 Y% q% Y0 ^6 ^1) もう僕には要らないもの(で/だから)、いくらでもほしい(だけ/ほど)持っ(てくる/ていく)がよい。
2 Y1 ^# r* D. o. e$ P8 ^: B2) 僕の言葉がどうしても(信じられる→ )と言うなら、君自身の目( ) 確かめる( )いい。* y4 _" a) b+ m
; P( f6 b. |8 f" N( v5 a3 i7 l. ^: @0 X9 w* G1 ~* C% q. K; V& N( {+ `# a2 J
1) 待ち(→文型285)/ついに(期待した結果)/てきた/ようだ# I+ G1 ^! G( N8 l2 a2 ?0 @, d
2) 教え/教え/てこない(~てくる→文型181)
: n. K( K% y" Z5 {$ \4 p* i $ h' o( W; u8 k' y: v6 Y, o
) X$ G3 g& D1 ^) q/ [. Y! S# V
' @, i8 [1 B6 J- \6 M" p0 b
名詞 :である /でない + 限り(は)" _" e/ [, M. ^0 `( ]" I2 d
動詞・形容詞:普通形<ナ形ーな>
6 ^% F7 L# T7 X& |# S
7 ^. B8 P) q, U2 S/ s李 :部長からこの企画を任された限りは、なんとしても成功させたくてね。それで、君の力を借りたいんだけど。
2 D4 P6 p/ m. e$ w- \* N4 d真理:私にできることなら、何でもするわよ。
( [7 D4 _9 r t2 C( o+ o" Z1 J/ u李 :今度の新商品は主婦層を対象にしたものなので、女性の視点から発想しない限り無理だと思ってね。8 ` w2 d$ G; B8 E7 T, t7 ]
真理:一口に主婦層といっても、ニーズも多様化してるわ。
! m3 L' R2 N6 [# {2 O0 b& t; z; Y5 C! Z0 Q
「~限り」は仮定と既定(理由)の接続助詞の働きをします。仮定の時は「~する間は絶対~」、既定の時は「~からには」(→文型056)や「~以上」(→文型009)と同様に「~だから、必ず~」を表す理由の表現になります。5 h- n1 M( {. _4 g5 j9 C& y
学生である からには 勉強しろ。2 |; i) O! N9 M! ~7 A
以上( A/ E* ]) X8 a) r- D6 ~1 ^5 Z$ a1 G
限り
; G* a5 E' l- X) r) { U9 V- K 「~ない限り」は、例文4、5のように「(~する/~しない)間は、絶対~/~しなければ、絶対~」を意味するようになりますが、これは「~なければ」の強調表現と考えていいでしょう。
% h' i0 ~" y% ~7 H9 q4 s8 A. M* X9 K2 E1 g: k, E4 M; S0 R
1.生きている限り、先生から受けた御恩を忘れることはありません。6 x: L1 p, p/ q. x8 t) n
2.戦争が続く限り、人類の悲劇は終わらないだろう。7 s* @$ c4 e7 X' g2 p1 X8 W
3.土下座でもして謝らない限り、決して彼を許さない。
; T$ ^9 v/ L% B7 S# t8 `1 Z9 u4.相手方が非を認め賠償金を支払わない限り、我々は告訴することも辞さない。' C& B3 ~" R* N$ N2 N$ r8 F
5.彼は頑固だから、よほどのことがない限り、自分の説を変えることはないだろう。" f) f W. I) r
( M4 X0 H9 ?: ~$ q) N5 P l1) 使い捨ての消費文化(が/を)(変わる/変わらない)限り、ゴミ問題(を/が)根本的に解決されることはない。0 N4 z1 N7 H* @6 }5 s) W- ?0 x8 p7 S
2) 雨天( )(ある→ )限り、運動会は予定通り(行う→ )つもりです。
% i D a: o4 o
! t& |- f i7 `( `% G1 N/ O
! t& z" y' K/ Z! F. }! h2 t0 o1) だから/だけ (→文型131)/ていく(~ていく→文型177), H s% g/ s8 w6 d+ D) Q
2) 信じられない/で(手段)/が(「と」も可→文型154)! z( y; g* U' s& t; G7 s
- e' l8 V# v9 d# s; x5 Q1 n 7 A8 c2 u: R( j6 w3 L
" D; l1 S6 s- p) _数詞・名詞: × + 限りだ ①
5 }: ?4 T# o* T& } 限りで
n9 u D. F4 a/ J$ V' T感情形容詞:連体形<ーい/ーな> + 限りだ ②' p+ f2 Z' b. o% t) t( Z/ t. B8 r
. u2 n$ A. z$ N9 l0 B' q
李 :田中教授の家は箱根に別荘があって、夏休みは家族そろって、そこで過ごすんだって。
8 w! b2 n" m0 U6 s' f& f* j, b良子:羨ましい限りだわ。お金って、ある所にはあるものね。「金は天下の回りもの」って言うけれど・・・。
: e: K' g& H* j5 d& k7 L李 :僕たちの所には回ってこないね。あ~あ、夏の休暇も今週限りだけど、どこにも行けそうにないなあ。
( p9 t6 ~" c' G6 ]% b1 H7 `9 f5 V& A* u3 h/ W9 ?
「~限りだ」は日時について「~までだ」<期限>、数量について「~だけだ」<限定>を表します。「限り」は名詞なので、「限りで~/限りの<名詞>」の形も使われます。
v3 I D# u3 S また、「~限りだ」は感情形容詞につくと、「非常に~だ」という程度表現になります。多くの類義表現がありますが、代表的なものを挙げると、名詞に直接接続する「~極まる/~の極みだ/~極まりない」(→文型069)や、「~と言ったらない/(→文型219)」、「~のなんのって」(→文型358)や「~てたまらない/~てしかたがない」(→文型183)などです。7 Z9 R9 [3 J, ?
苦しい限りだ。
{! b1 k7 f5 b; |- p" h* U 苦しいのなんのって。
& J: {: B% K2 z% C9 K/ E0 k 苦しいと言ったらなかった。 ^( P. G( b2 w9 N1 g _) G0 A
苦しくてたまらない。: I' m+ d5 c! w B( h' p
( P. D" q8 e8 e; n8 e
1.この資料の貸し出しは、三日間限りです。/ m9 V3 I R0 [1 `: g
2.今日限りで、皆さんともお別れです。色々お世話になりました。
% J. u, ~% O" w) h) V3.君と10年ぶりに再会できて、うれしい限りだ。. c# H0 W: |8 @2 }3 S
4.あんな奴に負けたなんて、くやしい限りだ。
2 ~7 w" p0 n% @( j! R! L2 M5.根も葉もない噂をたてられ、腹立たしい限りだ。
6 \) w0 M( @ H
6 m- D* h) ]' h( K' x1) 一夜(限り/限って)の恋の(つもり/わけ)だったが、(いつしか/いつか)僕たちは深い仲へと発展し(ていった/てきた)。/ J4 T2 z* b- h
2) 娘が(嫁ぐ→ )からというもの、わが家はまるで火( )消えた(ようだ→ )静まり返り、寂 しい限りです。3 @4 [; f3 N4 G% n' }
0 a) b4 v" \9 Y7 x5 H( E
7 p' l% ~. K; \
+ z2 E9 j9 O y1 ?: U0 b+ p1) が(自V)/変わらない/が(他Vの受身文)8 e$ G! s1 y6 W, b& N) [5 ?
2) で/ない/行う(~つもりだ→文型175)
+ W9 K8 r" k ^/ p2 ^1 l J # _; b2 Y+ Y' v; X2 ~
# U8 f# y$ ~, b" D% U# ]% [' N( X8 s. ?+ C2 ^3 h
動詞: 普通形 + 限りでは
7 j$ o. n0 o. {. W
# u7 U' F2 _+ ~6 D李 :それって、今はやりのヨーヨーかい。面白そうだね、ちょっとやらせて。
# Z [, I7 V1 G; E小平:いいよ。でも、これってこつがあって、案外、難しいんだよ。. F d$ i# `/ a: U# ?* d& @
李 :やってるのを見た限りでは、それほど難しくなさそうだけれど・・・。あれっ?できないや!
7 S$ C8 c" {9 y, F3 |8 G6 e; P
1 f- F- {1 L" e" |6 ~% \ 「~限りでは」は「~範囲に限って言えば~」という意味で、後件で意見・判断や感想を表します。この文型が伝聞や判断の根拠の場合は、「~ところでは/~ところによると」(→文型233)を使って表すことができます。
E0 |# ]% e& A( u, A8 H 私が見た 限りでは それは本物のようです。) H+ }7 ] `# @3 d1 E2 r- W
ところでは
- C% f) p) n/ \. e f なお、「<この/その>限りではない」という否定の形は、「(前の文の内容の)範囲に限定されない」という意味を表します。. k! f! m0 Q# X s
3 V2 {# f( U- c+ }- U
1.私が診た限りでは、ただの風邪のようです。4 ]/ v- m( Z5 O; Z4 \7 I- u8 I
2.私の知っている限りでは、彼女はまだ独身のはずです。; O6 D3 s. N6 {& N8 k9 O. p8 W" N
3.私が理解した限りでは、そもそもボタンの掛け違いから生じた問題ですね。
% f) W9 w( s. d. L5 k4.この度の殺人事件に関し、私の捜査した限りでは、Aがきわめて黒に近いですね。& o. E6 x4 E1 ~
5.この病院の受け付けは午前中ですが、急患の場合はこの限りではありません。
2 y8 \! }) U. g: d, ^/ r6 E* y/ D6 m' r6 U) `6 y1 v
1) 私が聞いた(限っては/限りでは)、中国の都市部の変わり(方/よう)はすさまじい(こと/もの)がある。& P% X6 X9 A4 ~7 ]8 @* ^0 z
2) その記事( )ざっと目を通した限り( )( )、これといって目新しい内容は(あった→ )。% `. T/ h0 Q. E# x+ z {4 Q
3 M$ m" h0 V/ v
/ Y8 h# q$ l) C: X
; F# w, |; X" \) a1 ?8 D J7 W1) 限り/つもり(→文型175)/いつしか/ていった(→文型177)# T" f3 n$ Z+ [' J
2) 嫁いで(~てからというもの→文型180)/が(自V)/ように! T0 J' s: p2 T2 F! {
( Z, s: ?3 E2 _7 W5 h
/ C$ x7 F+ g# G+ ^/ a, w
% t) g: y' q% E" Y9 @3 ]3 z( z8 [
+ i9 f* m/ T* ~( R" p9 d0 C! T- b# U/ m3 I0 c: X( y
動詞:[ます]形 + かける
- D# p9 N0 i$ Q. D3 A! D かけの + 名詞
% ~+ A/ x9 a7 N# n かけだ; g$ |: f1 `' }. f3 ^
4 Q, l9 I; ?. j) a; T: v6 R李 :おい、おい、言いかけた話を途中でやめるなよ。気になるじゃないか。
0 g) ~+ G8 ?5 e' p良子:きっとあなたは怒るから、やはりやめとくわ。2 G5 W, M& N; i3 j' r/ M) N
李 :よけい気になるよ。もったいぶらないで言いなよ。絶対怒らないからさ。& ~' S6 o6 K# H2 t% Y0 l
良子:実は、10万円のダイヤの指輪を買っちゃったの。
0 X$ ?0 q8 J E$ ?4 A- L; t* f1 ^' R, Z5 U1 y* ^
「~かけだ/~かけ」 は継続動詞<多くは他動詞>につくと「~している途中」や「~し始める」など開始や途中の状態を表し、瞬間動詞<多くは自動詞>につくと「~しそうになる」<直前状態>を表す表現になります。
1 t/ w: ?0 Y: K2 e9 E3 v 今、書きかけたところだ。 <他動詞:開始>3 T8 t+ N$ B3 V! j3 c8 r
書きかけの原稿があった。 <他動詞:途中>4 b K7 t/ \- O+ G3 T$ Y, l: e' _
危うく死にかけた。 <自動詞:直前>
' T& F4 h3 T+ y1 Q1 u この他に、「~に話しかける・~に呼びかける・~に立てかける…」などのように「(対象)に~する」という意味もありますが、少数の動詞にしかつきませんから、語彙として覚えた方がいいでしょう。5 @+ J3 W8 v' v9 t0 T2 u$ _* M
5 {% j- X9 N, i
1.やりかけたことは、最後までやり通せ。
$ m. L/ @( g- z& N9 g2.私が海で危うく溺れかけたところを、助けてくれたのが今の夫なんです。8 I) W7 G( o. m' w, H
3.もう日も沈みかけている。道を急ごう。( t; S. |% L3 g' e% n( a7 ?
4.僕がうとうとしかけると、突然電話のベルが鳴った。
* N+ |4 P7 V# |9 w& W5.友達が遊びに来ると、息子は昼御飯も食べかけのまま飛び出していった。8 c* h7 O/ @$ F
, W! s, _, {# v& H1 t9 F
1) 臭いを嗅いで御覧よ。この肉はちょっと(腐る/腐り)(抜いて/かけて)いる(らしい/みたいだ)よ。& |1 ~4 |7 Z1 P( ?
2) せっかく(まとまる→ )かけた話が、君の不用意な一言( )(壊れる→ )ようとしている。
( k" p2 S) L0 w; ~( Z9 D$ `
j+ \- i$ P+ w, ?5 C q7 Q- G* |. r$ A
1) 限りでは/よう(→文型435)/もの(→文型419)
! u/ Y* k8 Q, J2) に(慣用:~に目を通す)/では/なかった(→文型095)
# k) Z/ ~2 M3 B& h# j4 F/ R& \ 6 M3 g9 z! |& h6 O' ~
$ F+ n" j; L! E) @7 f" T
& X7 ^/ j6 F% d( D* Lこれ・それ・あれ: × + が最後5 Y7 c" h( ~& P6 i* k3 q# |- i: x
動詞 :た形(希に原形)
; E. M2 T9 `/ |. F1 Z動詞 :た形 + ら最後
4 f, s! u h0 D4 {3 |, }" Z/ f: ^4 ~& N* p; h+ a
佐藤:アメリカに2、3年行かないかって言われて、迷ってるんだ。行ったが最後、しばらく帰してもらえない気がしてね。
/ l0 F" q9 @* ^ y( C真理:出世コースじゃないの。このチャンスを逃したら最後、二度と回って来ないわよ。
, O5 R4 A) K$ R, P* @6 ~& U) n佐藤:君も一緒に行ってくれないか?どう?3 Y3 G0 F( n6 D& i6 |; A
, U1 {: A3 ? K 「~が最後/~たら最後」は「~が最後で、もう終わりだ」など、絶望的な結果になることを表します。文末で可能形の否定(「~できない/~(ら)れない」)が多く現れます。
0 y! {+ W# j# s2 e: \" l# c 類義文型に後件で悪い結果が発生することを強調する仮定表現「~(よ)うものなら」(→文型448)がありますが、「~が最後/~たら最後」は確定事実であることが強調されていて、「もし/もしも/万一」といっしょに使えません。しかし、「もし~(よ)うものなら」は成立します。→例題1)8 D* }8 y" Q* R' ]0 W* i
そんなことを 言ったが最後、 この国では刑務所行きだ。
( H8 n! {, |- g, T6 `4 Z 言ったら最後、
- T5 L7 y( `" l8 X4 t 言おうものなら、
7 K* Y( d8 v9 P- Q0 h g2 F0 J5 t1 N/ x% i
1.あの男はこの業界の顔役で、彼ににらまれたら最後だ。
" K5 J9 C( ?* @/ W2.今度の仕事は少しでもミスをしたが最後、取り返しがつかないことになる。! @0 b! i3 v) n; u
3.彼は言い出したら最後、一歩も後へ引かない。
9 a$ r- Y9 c8 D9 ?4.あいつはマイクを握ったが最後、離そうとしないカラオケ狂だ。/ G+ a* J6 l6 o5 F! u
5.あんな女につかまったら最後、骨の髄までしゃぶられてしまうぞ。3 D) u) E A2 V3 j b+ o
3 p4 s* l+ Z% c- U( P; s7 N1) 万一大地震でも(起ころう/起こった)(が最後/ものなら)、この地域は地盤沈没の(嫌い/恐れ)がある。
4 T, \! G2 J1 T& r% f K! G4 l2) 一旦(落後する→ )が最後、なかなか(はう→ )上がれない( )がこの競争社会だ。
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( H) _5 I" P! O9 A2 F: {3 @3 q6 S) Y9 `9 H
1) 腐り/かけて/みたいだ(→文型408)
" ]7 f! _/ S* Q* m9 k2) まとまり/で(理由)/壊れ(→文型441) |
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