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发表于 2004-10-30 11:55:49
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10月(じゅうがつ)30日(にち)付(づけ)
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国旗(こっき)・国歌(こっか)――園遊会(えんゆうかい)での発言(はつげん)に思(おも)う7 F" R# D% @( r9 L+ F& G) n
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園遊会(えんゆうかい)は、天皇(てんのう)、皇后(こうごう)両(りょう)陛下(へいか)が東京(とうきょう)・赤坂御苑(あかさかぎょえん)に政府(せいふ)や国会(こっかい)代表(だいひょう)、各界(かくかい)の功労(こうろう)者(しゃ)を招(まね)いて開(ひら)かれる催(もよお)しである。 0 E3 d# i& |7 ~" m# B
' }" ]9 d! B* e: @, \9 J 戦前(せんぜん)は観桜(かんおう)会(かい)、観菊(かんぎく)会(かい)と呼(よ)ばれていた。戦後(せんご)、名(な)を変(か)えて復活(ふっかつ)し、両(りょう)陛下(へいか)が春(はる)と秋(あき)の2回(かい)、親(した)しく招待(しょうたい)者(しゃ)の労(ろう)をねぎらう場(ば)となっている。
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その園遊会(えんゆうかい)の席上(せきじょう)、棋士(きし)で東京(とうきょう)都(と)教育(きょういく)委員(いいん)の米長(よねなが)邦雄(くにお)さんが「日本(にっぽん)中(ちゅう)の学校(がっこう)で国旗(こっき)を掲(かか)げ、国歌(こっか)を斉唱(せいしょう)させることが私(わたし)の仕事(しごと)でございます」と話(はな)した。天皇陛下(てんのうへいか)は「やはり、強制(きょうせい)になるということではないことが望(のぞ)ましい」と述(の)べた。
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4 u6 H* L+ M7 T/ O' y5 Y, V% c このやりとりは新聞(しんぶん)やテレビで報道(ほうどう)された。翌日(よくじつ)の閣議(かくぎ)後(ご)の記者(きしゃ)会見(かいけん)でも閣僚(かくりょう)の意見(いけん)や感想(かんそう)が相次(あいつ)いだ。 4 ]" f2 g3 B" Q6 l4 h
2 H$ J2 b5 M" F; l1 Y 話題(わだい)となった一因(いちいん)は、国旗(こっき)・国歌(こっか)問題(もんだい)で天皇陛下(てんのうへいか)ご自身(じしん)が発言(はつげん)したことがきわめて異例(いれい)だからだろう。しかし、その内容(ないよう)は政府(せいふ)の見解(けんかい)の通(とお)りだった。 , h2 n# Z7 @' o# {$ |
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国旗(こっき)・国歌(こっか)法(ほう)が99年(ねん)に成立(せいりつ)したとき、当時(とうじ)の小渕(おぶち)首相(しゅしょう)は「児童(じどう)生徒(せいと)の内心(ないしん)にまで立(た)ち入(い)って強制(きょうせい)しようとする趣旨(しゅし)のものではない」と国会(こっかい)答弁(とうべん)した。当時(とうじ)の野中(のなか)官房(かんぼう)長官(ちょうかん)も「強制(きょうせい)的(てき)に行(おこな)われるんじゃなく、それが自然(しぜん)に哲学(てつがく)的(てき)にはぐくまれていく努力(どりょく)が必要(ひつよう)」と答(こた)えている。 J4 g! T8 W& D( k
) P% H' ^( J; ?! F) v9 w 宮内庁(くないちょう)は陛下(へいか)の発言(はつげん)について「政策(せいさく)や政治(せいじ)に踏(ふ)み込(こ)んだものではない」と説明(せつめい)した。憲法(けんぽう)は天皇(てんのう)について「国政(こくせい)に関(かん)する権能(けんのう)を有(ゆう)しない」と定(さだ)めているが、細田(さいた)官房(かんぼう)長官(ちょうかん)も「憲法(けんぽう)の趣旨(しゅし)に反(はん)することはない」と述(の)べた。 4 F3 y f' _2 D- o& W( R- i
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いずれも妥当(だとう)な判断(はんだん)だと思(おも)う。 ( T& H( n) S7 Y' S8 m4 E' T
6 M9 B7 |0 W' M F2 V 今回(こんかい)の場合(ばあい)、波紋(はもん)の原因(げんいん)はむしろ、米長(よねなが)さんが国旗(こっき)・国歌(こっか)のことを持(も)ち出(だ)したところにあるのではないか。 0 E8 Z2 }- e) _
- M: ^4 N3 S+ t5 V; N3 f! W+ w 米長(よねなが)さんが委員(いいん)を務(つと)める東京(とうきょう)都(と)教育(きょういく)委員(いいん)会(かい)は、今春(こんしゅん)の都立(とりつ)校(こう)の卒業(そつぎょう)式(しき)で国旗(こっき)を飾(かざ)る場所(ばしょ)や国歌(こっか)の歌(うた)わせ方(かた)など、12項目(こうもく)にもわたって事(こと)細(こま)かく指示(しじ)し、監視(かんし)役(やく)まで派遣(はけん)した。そして、起立(きりつ)しなかった250人(にん)の教職員(きょうしょくいん)を処分(しょぶん)した。処分(しょぶん)を振(ふ)りかざして国旗(こっき)の掲揚(けいよう)や国歌(こっか)の斉唱(せいしょう)を強制(きょうせい)するやり方(かた)には、批判(ひはん)も多(おお)かった。 8 P" Y4 T5 w+ Y
; m8 z- l& F% B* V' o! K# ] 国旗(こっき)・国歌(こっか)のように鋭(するど)い対立(たいりつ)をはらんでいる問題(もんだい)は、天皇(てんのう)の主催(しゅさい)行事(ぎょうじ)である園遊会(えんゆうかい)の場(ば)にふさわしくない。
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米長(よねなが)さんの発言(はつげん)に対(たい)して天皇陛下(てんのうへいか)があいまいな応答(おうとう)をすれば、そのこと自体(じたい)が政治(せいじ)的(てき)に利用(りよう)されかねない。陛下(へいか)が政府(せいふ)見解(けんかい)を述(の)べたことは、結果(けっか)としてそれを防(ふせ)いだとも言(い)えよう。
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% I- O" ?& ?5 e! @ 米長(よねなが)さんの発言(はつげん)は「教育(きょういく)委員(いいん)のお仕事(しごと)、ご苦労(くろう)さまです」という陛下(へいか)の言葉(ことば)に答(こた)えて飛(と)び出(だ)した。国旗(こっき)・国歌(こっか)問題(もんだい)を意図(いと)的(てき)に持(も)ち出(だ)したかどうかはわからない。もし意図(いと)的(てき)でなかったとしても、軽率(けいそつ)だったと言(い)わざるを得(え)ない。 : M/ N% d9 S7 \8 Y1 n
2 v5 c) I7 Z8 ]1 X( J 東京(とうきょう)都(と)の石原(いしはら)知事(ちじ)は「天皇陛下(てんのうへいか)に靖国神社(やすくにじんじゃ)を参拝(さんぱい)していただきたい」と述(の)べている。靖国(やすくに)参拝(さんぱい)は外交(がいこう)にも絡(から)む大(おお)きな政治(せいじ)問題(もんだい)だ。とても賛成(さんせい)できない。宮内庁(くないちょう)が慎重(しんちょう)な姿勢(しせい)を示(しめ)したのは当然(とうぜん)だ。 ( Z& W [7 H* K; U
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天皇(てんのう)が政治(せいじ)に巻(ま)き込(こ)まれれば象徴(しょうちょう)天皇(てんのう)制(せい)の根幹(こんかん)が揺(ゆ)らぐ。園遊会(えんゆうかい)発言(はつげん)を機(き)に、このことをあらためて確認(かくにん)したい。
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補助(ほじょ)金(きん)削減(さくげん)――これは対案(たいあん)に値(あたい)しない 1 u" K$ k$ p% U4 H( D3 J
) y7 C, u3 D) Q" x3 \. b+ s こんな代物(しろもの)では、アリバイ作(づく)りにもならない。 9 G8 m4 x) F1 v3 G. d7 a9 |3 Z
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国(くに)と地方(ちほう)の税(ぜい)財政(ざいせい)を見直(みなお)す三位一体(さんみいったい)改革(かいかく)で、全国(ぜんこく)知事(ちじ)会(かい)などの補助(ほじょ)金(きん)廃止(はいし)案(あん)に対(たい)する各省(かくしょう)の対案(たいあん)のことである。金額(きんがく)は地方(ちほう)案(あん)の3・2兆(ちょう)円(えん)に対(たい)し、1兆(ちょう)円(えん)にすぎない。各省(かくしょう)が地方(ちほう)を牛耳(ぎゅうじ)る仕組(しく)みはちゃんと温存(おんぞん)されている。 , o+ R& _, g: t% ~* H* ~
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補助(ほじょ)金(きん)を減(へ)らそうとまじめに取(と)り組(く)んでいるとはとても思(おも)えない。それどころか、小泉(こいずみ)改革(かいかく)に従(したが)わないと表明(ひょうめい)したに等(ひと)しい。小泉(こいずみ)首相(しゅしょう)は閣僚(かくりょう)や次官(じかん)らを更迭(こうてつ)するぐらいの気持(きも)ちで進(すす)まないと、道(みち)は切(き)り開(ひら)けまい。 ; e7 o# z5 g3 c
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各省(かくしょう)の対応(たいおう)は三(みっ)つに分(わ)かれている。
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補助(ほじょ)金(きん)の削減(さくげん)に応(おう)じなかったのが文部(もんぶ)科学(かがく)省(しょう)と農林水産省(のうりんすいさんしょう)だ。文科(ぶんか)省(しょう)は中学校(ちゅうがっこう)の教職員(きょうしょくいん)給与(きゅうよ)の負担(ふたん)金(きん)8500億(おく)円(えん)の廃止(はいし)を求(もと)められていた。農水省(のうすいしょう)は治山(ちさん)事業(じぎょう)などである。
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' Q2 k1 q! D. X* `, Y3 s& T- [ どちらも、国(くに)が引(ひ)き続(つづ)き責任(せきにん)を持(も)つべきだというのが拒否(きょひ)の理由(りゆう)だった。自分(じぶん)たちの補助(ほじょ)金(きん)は重要(じゅうよう)なものだから、一(いち)切手(きって)を触(ふ)れさせない。減(へ)らすのなら、よその省(しょう)でやってくれ。そういいたいのだろうが、あまりにも身勝手(みがって)である。
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二(ふた)つ目(め)は、補助(ほじょ)率(りつ)を引(ひ)き下(さ)げることだ。厚生(こうせい)労働省(ろうどうしょう)は国民(こくみん)健康(けんこう)保険(ほけん)や生活(せいかつ)保護(ほご)などで、国(くに)の負担(ふたん)割合(わりあい)を減(へ)らそうと言(い)い出(だ)した。しかし、補助(ほじょ)率(りつ)の引(ひ)き下(さ)げは、単(たん)なる歳出(さいしゅつ)カットありきの発想(はっそう)としか思(おも)えない。地方(ちほう)からすれば、補助(ほじょ)金(きん)が減(へ)らされるうえに、裁量(さいりょう)の余地(よち)は少(すく)ない。いいことは何(なに)もない。 . r+ u( `) F. l: ]; P
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三(みっ)つ目(め)は、国土(こくど)交通省(こうつうしょう)や環境省(かんきょうしょう)などが打(う)ち出(だ)した補助(ほじょ)金(きん)の交付(こうふ)金(かね)化(か)だ。交付(こうふ)金(きん)になると、一定(いってい)の枠内(わくない)で使(つか)い道(みち)を選(えら)べ、使(つか)い勝手(がって)はよくなる。とはいえ、交付(こうふ)金(きん)をもらうには、そのつど自治体(じちたい)が各省(かくしょう)に頭(あたま)を下(さ)げて回(まわ)らなければならない。
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( X( u3 ^. @+ m いずれも、補助(ほじょ)金(きん)を配(くば)る権限(けんげん)を手放(てばな)したくない各省(かくしょう)の本音(ほんね)がありありだ。
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0 _8 W9 j: F/ }2 p& g 補助(ほじょ)金(きん)問題(もんだい)と並行(へいこう)して進(すす)んでいる税源(ぜいげん)移譲(いじょう)も難題(なんだい)が残(のこ)っている。税収(ぜいしゅう)を自治体(じちたい)間(かん)でどう配分(はいぶん)するかが決(き)まっていない。配分(はいぶん)の仕方(しかた)によっては、自治体(じちたい)間(かん)の格差(かくさ)がさらに開(ひら)きかねない。 , d) @$ [* C$ E9 \# g
6 Y# w2 N) e$ O/ [ 建設(けんせつ)国債(こくさい)を財源(ざいげん)とする公共(こうきょう)事業(じぎょう)の扱(あつか)いもむずかしい。地方(ちほう)案(あん)は1兆(ちょう)2千(せん)億(おく)円(えん)分(ぶん)の廃止(はいし)とそれに見合(みあ)う税源(ぜいげん)を移(うつ)すことを求(もと)めている。しかし、財務省(ざいむしょう)や国交(こっこう)省(しょう)は「建設(けんせつ)国債(こくさい)は借金(しゃっきん)だから、税源(ぜいげん)移譲(いじょう)の対象(たいしょう)にならない」と主張(しゅちょう)する。 ) v% u5 S) E( Q
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こうした難問(なんもん)を政府(せいふ)はどうさばくのか。各省(かくしょう)ごとに異論(いろん)を唱(とな)えていても、作業(さぎょう)は進(すす)まない。ここは原点(げんてん)に戻(もど)って考(かんが)えるべきだ。
( C% n# Z2 x' J n1 M* u" [- h: _, \! C6 q7 _
中央(ちゅうおう)集権(しゅうけん)から分権(ぶんけん)社会(しゃかい)へ転換(てんかん)を図(はか)る。同時(どうじ)に国(くに)と地方(ちほう)の借金(しゃっきん)を減(へ)らす。そのために、06年度(ねんど)までに4兆(ちょう)円(えん)の補助(ほじょ)金(きん)を削(けず)り、3兆(ちょう)円(えん)の税源(ぜいげん)を国(くに)から地方(ちほう)へ移(うつ)す。地方(ちほう)への交付(こうふ)税(ぜい)も抑(おさ)える。それが改革(かいかく)のねらいだったはずだ。
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/ r0 w9 }2 Z8 Z& K/ H6 _ その中(なか)で、補助(ほじょ)金(きん)の削減(さくげん)は改革(かいかく)を軌道(きどう)に |
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