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编辑手帐20090421

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发表于 2009-4-21 15:13:08 | 显示全部楼层 |阅读模式
琵琶湖畔の比良(ひら)山系に咲くシャクナゲの花、雑誌をひらいて1枚の写真を目にしたときの印象を、作家の井上靖は「比良のシャクナゲ」と題する詩に書いている

作家井上靖写下一首题为《比良的杜鹃花》的诗,描写自己当初翻开杂志看到琵琶湖畔比良上山上盛开的杜鹃花照片时的印象。

◆いつの日か、人の世の疲労と悲しみをリュックいっぱいに詰め、写真の場所に旅することを心に期して疑わなかったという。〈絶望と孤独の日、必ずや自分はこの山に登るであろうと〉

“他日绝望孤独之时,定要来此登高一回”。无疑井上期待自己总有一天会背着装满人世劳苦和悲伤行囊,去照片上的地方旅行。

◆いつか、ここに旅する…。気分の沈みがちなとき、1枚の写真ではないが、時刻表をひらいて1個の駅名を心の薬にすることがある。童画の世界にふと誘われるような北海道・JR日高線の「絵笛(えふえ)」や、宮崎県・高千穂鉄道で昨年廃駅となった哀愁の漂う「影待(かげまち)」などはこれまで幾度服用したか分からない

总有一天,到这里旅行……心情阴郁的时候,虽说不是一张照片,有时打开时刻表也会把看到的车站名当作治愈心灵的灵药。偶然引领我到童话世界的北海道JR日高线站名“绘笛”,宫崎县高千惠铁路上去年成为废站的弥漫忧愁的站名“影待”等等,我已经不记得自己服用过几次这类心灵药丸了。

◆「JTB時刻表」がきのう発売の5月号で通算1000号を数えたという。創刊は1925年(大正14年)で、現在刊行されている時刻表では最も古い。旅行好きではなくても何度かはお世話になっているはずである

据说算上昨日发行的5月号,《JTB时刻表》已经发行满1000号了。创刊于1925年(大正14年)的《JTB时刻表》是现行发行的时刻表中历史最悠久的一份。
即使不爱旅行的人应该也多次受此恩惠吧。


◆疲労と悲しみのリュックは準備万端ととのえども、いつものことで休暇と予算がままならない。時刻表を手に今夜はさて、どこの駅に降りよう。

就算疲劳和悲伤的行囊已备好,也因为日常事务没法调整假期和预算。今夜手持时刻表,在某地的车站下车吧(言外意:去哪里旅行吧)。
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