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[天声人语] 100507树葬后篇

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发表于 2010-5-8 20:07:05 | 显示全部楼层 |阅读模式
本帖最后由 华南虎 于 2010-5-9 12:40 编辑

近所のハナミズキは連休中に花の極みを迎えた。街路樹には白が多いが、たまに薄紅の花をつける木を見る。立夏を過ぎて緑まぶしい季節。生まれくる白い命とすれ違い、記憶の中へと帰る薄紅のそれがある。

   我家附近的四照花在长假中迎来了它花期中最为热烈的那一刻。用作街树的白花较多,但偶尔也能看到粉红色的花朵。眼下,正是立夏过后满眼翠绿的季节。此时此刻,当我从这些涌现出的白色生命的身边走过,却发现内心记忆中还有着粉红色的一朵。
2月の小欄にて34歳で乳がんに倒れた女性を書いた。遺志である「樹木葬」の適地を探し歩き、やっと地元に見つけましたと、ご両親のお便りにある。茨城県内で営まれた埋葬祭に参列した。

二月本栏中曾提到过一位34岁因患乳腺癌而倒下了的女性。后来,她的父母来信称,终于找到了女儿所希望的“树葬”之地了。并参加了在茨城县内举办的落葬仪式。
どうした縁か、故人の姓名は漢字4字とも草木にかかわる。ふさわしい新緑の中に50人ほどが集まった。木を植える穴に、痛いほど白い遺骨。夫に続いて皆が土を入れていく。もうすぐ2歳の長男もシャベルを握ったが、あとは土いじりに興じていた。

不知是出于怎样的缘分,已故之人姓名中的4个汉字均与草木有关。50来人聚集在与此仪式十分相宜的新绿之中。将白得耀眼的骨灰撒在树穴里后,大家跟在死者丈夫的后面填土。快满两岁的长子也手握着小铁锨,可一会儿他就起劲地玩起土来了。

墓標の木を囲むのは、故人が望んだローズマリーだ。南欧原産で地中海を望む丘に生えるからか、学名にあるロスマリヌスは「海のしずく」の意味という。葉は香料になり、ほぼ四季を通して淡青の花をつける。花言葉は〈追憶〉と聞いた。

墓碑的四周种着墓主人所希望的迷迭香。这种植物原产于南欧,或许是因为生长在俯瞰着地中海的山坡上的缘故吧,据说它的学名Rosmarinus就是“一滴海水”的意思。树叶可用作香料,并且几乎一年四季都能开出淡蓝色的花朵。而该花的花语是:“追忆”。
人を思うと書いて、偲(しの)ぶ。娘であり妻であり、母である人の面影は、可憐(かれん)な花や涼しげな香りが呼び戻すだろう。彼女は宝飾デザイナーとして、乳がんと闘う「ピンクリボン運動」のピンバッジにも生きた証しを残した
       
思念某人写作偲(怀念)。楚楚动人的花朵以及淡淡的芳香或许能够令人回想起她为人女、为人妻、为人母的音容笑貌吧。作为一名珠宝设计师,在与乳癌作斗争的“粉红丝带运动”之饰物——别针上也留下了她生命的佐证。
若い人は若いまま、記憶の中で生きていく。心から消える時が本当の死ともいう。使った命を確かめる写真と、使い残した命を受け継ぐ木。ともに愛(いと)しい人を消さぬ知恵である。なるほど、漢字の縁と緑は双子のよう。一面識もない方を、これほど近くに感じたことはない。

年轻人会以其年轻的模样留在人们的记忆之中。当其形象从人们心中消失之时,可谓是真正的死亡。确认其已用过之生命的照片,以及接受其尚未使用之生命的树木——两者都体现了不使心爱之人消失的智慧。诚然,汉字中的缘和绿本就像是一对双胞胎。我还从未对一个素不相识的人,感到如此之近过。
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发表于 2010-8-27 13:17:08 | 显示全部楼层
本帖最后由 abyssthinice 于 2010-8-27 14:11 编辑

“生まれくる白い命とすれ違い、記憶の中へと帰る薄紅のそれがある。”译为“此时此刻,当我从这些涌现出的白色生命的身边走过,却发现内心记忆中还有着粉红色的一朵。”似不尽妥当。

“生まれくる白い命とすれ違い、記憶の中へと帰る”整个都是修饰“薄紅のそれ”的。也就是说,“生まれくる白い命とすれ違い”的不是“我”,而是“薄紅のそれ”。
“記憶の中へと帰る”实际上是“死”的委婉的说法。

英文版(http://www.asahi.com/english/TKY201005070392.html)此句为“Life bursts forth in this season. But there are also lives that return to Mother Nature and the realm of cherished memories. ”。



デジタル大辞泉の解説

うす‐べに 【薄紅】

1 薄い紅色。
2 唇・ほおなどに薄く引いた紅。



据义项2,“薄紅”是用来比喻年轻的女性吗?
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 楼主| 发表于 2010-10-23 17:11:26 | 显示全部楼层
接受。
修改:眼下,正是立夏过后满眼翠绿的季节。然而,却有那么一朵粉红色的花朵这些来到世上的白色生命擦肩而过,返回到了人们的记忆之中。
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