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[其他翻译] 日经春秋 20110412 不飞的棒球

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发表于 2011-4-12 15:16:25 | 显示全部楼层 |阅读模式
不飞的棒球
2011-4-12
 広辞苑に載っていないのが不思議なくらい、「球春」の一語は日本人になじみ深い。予定より18日遅れてきょうプロ野球が開幕する。震災や電力不足をおもんぱかった決断にあずかった新井貴浩会長(阪神)率いる選手会。その真摯な姿勢には、敬意を表する。
  “球春”一词是日本人非常熟悉的,以至于发现这个词居然没有收录进广辞苑时会大感意外。今天,比原计划推迟18天的职业棒球赛拉开了帷幕。对于这个考虑到地震及电力不足而作出的延期决定,由新井贵浩(阪神)担任会长的日本职业棒球选手会大力支持。对于其真诚的姿态,本人表示万分敬意。
 ことしは反発力の小さい「飛ばないボール」の採用がみどころなのだという。プロ野球が長らく飛ぶボールを使ってきた弊害を、評論家の豊田泰光さんが書いていた。「一番の罪は打者のスイングから品格を奪ったことだ。へっぴり腰でもオーバーフェンスするから、だれも腰の入ったスイングをしようとしない」
  据报道,今年比赛的看点在于使用反弹力较小的“不飞的球”。评论家丰田泰光曾撰文指出职业棒球赛长期使用“飞球”的弊端。他说:“其最大的弊端在于拉低了击球者击球的品位。因为随便弯弯腰都能将球打过外场屏障,所以谁也不会用足腰力击球。”
 思えば、ことは野球に限らない。「何とかなるだろう」とへっぴり腰で構えているうちにそれが習い性となってしまう。そんなわが身を映し出す鏡のような言葉である。そして、この国に住む一人ひとりが今ほどへっぴり腰と決別しなければならぬ時はない。飛ぶボールはもう来ないのだ。
  再想想,这种不肯用真功夫的现象并不光发生在棒球场上。心里想着“反正能对付过去”,于是随随便便摆摆样子,久而久之就成了一种习惯。“随便摆摆样子”,这句话实在是我们的真实写照。如今这个时候,正是我们每一个生活在这个国家的人必须跟随便摆摆样子诀别的时候。因为,飞球不会再来了。
 目先の観客がいかさまホームランに酔うバブル野球でなく、おなかがよじきれるくらい振り切った美しいスイングが見られるか。豊田さんの期待はそこにある。地震の後は被災者への配慮で腰の入った覚悟を示してきた選手たちだ。飛ばないボールを相手にどんなプレーをするのか。ことしはことのほか気になる。
  不是让眼前的观众欣赏水分本垒打的花架棒球,而是腰身完全扭动、姿态优美、用尽全力的击球。丰田的期待正是如此。地震后,选手们为激励受灾的人们,击球时都表现得很卖力。对阵双方将如何用不飞的球进行比赛呢?今年的比赛让人格外期待。

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