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[其他翻译] 「ダンスダンスダンス」の翻訳(222)

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发表于 2017-3-26 20:06:57 | 显示全部楼层 |阅读模式
29(9)
僕がランサーを運転して海岸まで行った。義手をつければ運転は簡単なのだが、なるべくならつけたくないのだと彼は言った。
「自然じゃないんです」と彼は説明した。「あれをつけるとどうも落ち着かない。便利にはちがいないが、違和感があるんです。自分じゃないみたいだ。だからなるべく腕一本の生活に自分を馴らすようにしているんです。少し足りないにせよ、自前の体だけでやっていけるように」
「パンはどうやって切るんですか?」と僕は思いきって訊いてみた。
「パン」としばらく彼は考えていた。何のことかよくわからないといった様子だった。それからやっと質問の趣旨を理解した。「ああ、パンを切るときね。なるほど、当然な質問ですね。普通の人にはわからないでしょう。でも簡単です。片手で切るんです。普通にナイフを持つとそりゃ切れません。持ち方にコツがあるんです。指で押さえながら刃を持ってですね、こうとんとんと切るんです」
彼はそれを手真似で実演して見せてくれたが、そんなことが実際にできるとは僕にはどうも納得できなかった。それにパンは普通の人間が両手を使って切るよりずっと上品に切れていたのだ。
「でもちゃんとできるんですよ」と彼は僕の顔を見て微笑みながら言った。 「大抵のことは片手で間に合うんです。拍手するのは駄目ですが、腕立て伏せだって、鉄棒だってできるんです。訓練です。あなたどう思いました?どうやってパンを切ると思いましたか」
「足か何か使うんじゃないかと思ったけど…」
彼は楽しそうに声をあげて笑づた。「面白い」と彼は言った。「詩にしたいですね。足をつかってサンドイッチを作る片腕の詩人についての詩。面白い詩になる」
僕はそれに対してはとくに反対も賛成もしなかった。

可是,这与我没有关系。我自己这样喊。现在我之所以呆在这里,那是因为我在休暇之中。也只是此原因。休假结束之后我又回到铲雪工作之中。这样奇妙的状态也会马上自然地结束。第一,我对她那辉煌的才能没有什么合适的贡献。假如能有什么合适的,我也必须为了自己而使用它。我是因为命运中的一点洪流之乱——这里是弄不清楚的奇妙的场所——短时间呆在这里的。若是允许的话,我就想大声地讲出来。可是,大概谁也不会倾听我所讲的事。在这个扩大的家族当中我大概只是无声的二等公民吧。
那云还是同一形状在海平面线上面漂浮着。也有浮在那里的船,伸出竹竿就能搭到云那样。巨大猿人的巨大的头骨。是从哪个历史的断层而来?落到火鲁鲁的上空。我们大概是同类的吧。我对着云这样说。
雨吃完三明治之后又走到雪那里。用手指插到头发里慢慢移动。雪无表情地看着桌子上的咖啡杯。“这头发也太美丽了。”雨说。“我也非常喜欢你这样的头发。总是那么光溜溜地,那么直直的。我的头发总是乱糟槽。手都插不进去。是不是?公主。”接着她又用鼻尖顶了一下雪的太阳穴。
    ディック拿起了空啤酒瓶和盘子。接着又放起了室内音乐。“还喝啤酒吗?”我说:不需要了。
“那个,在这里我想和雪两人谈一下家里的事。”雨用很果断的声音说。“是自己家里的事,是母女之间的事。那么ディック你把他带到海边如何?那么,也就一小时。”
“好的。当然了。”诗人说着站了起来。我也站了起来。诗人轻轻地吻了一下雨的额头,戴上了白色帆布的帽子,系上了绿色的太阳镜。“我们散步一小时左右,你们二人慢慢地交谈为好。”接着他拉上我的肘子说:“好,我们走吧。那里有很漂亮的海滨。”
雪耸了耸肩,无表情地抬头望着我。雨从烟盒里取出三支烟。把她们留在房子里,我和独臂诗人打开门,走进喘不过气的午后的阳光中。
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 楼主| 发表于 2017-3-26 20:07:47 | 显示全部楼层
主人公和诗人能有什么交谈呢?
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