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 发表于 2005-6-21 17:09:04
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| 他沒有女兒~~ 
 ある 【有る/在る】<
 
 (動ラ五)[文]ラ変 あ・り
 
 [一]
 
 物が存在する。
 
 (1)(何が存在するかが問題の場合)存在する。
 「山にはまだ雪が―・る」「この川の真ん中に国境が―・る」「何かいい方法が―・るといいのだが」
 
 (2)(その物が存在すること自体は自明で、場所が問題である場合)位置する。
 「本社は大阪に―・る」「その町は札幌の北三〇キロの所に―・る」「事故の責任は私に―・る」
 
 
 
 人が存在する。
 
 (1)(誰が存在するかが問題の場合)いる。
 「昔々、ある所におじいさんとおばあさんが―・りました」「今は昔、竹取の翁といふもの―・りけり/竹取」
 
 (2)人が死なずに生存する。
 「先生の―・りし日をしのぶ」
 
 (3)(その人が存在すること自体は自明のことで、場所が問題である場合)人がある場所に滞在する。そこに暮らす。
 「当時彼はパリに―・って絵の勉強をしていた」「彼女は今病の床に―・る」
 
 (4)人がある特別の地位や環境にいる。
 「逆境に―・っても望みを捨てない」「長年にわたって理事長の職に―・る」
 
 
 
 所有している。持っている。
 
 (1)人が財産などを所有している。
 「彼には財産が―・る」「お隣にはいい車が―・る」
 
 (2)ある人が、家族・親戚・友人などをもっている。
 「大阪に親戚が―・る」「妻子の―・る身」
 
 (3)物や人などが、ある要素や、付属的・付随的な物を持っている。
 「サメには鋭い歯が―・る」「あの人は顔にほくろが―・る」
 
 (4)人や物がある属性をもっている。
 「彼女には気品が―・る」「ニンニクには独特の匂いが―・る」
 
 (5)人などがある能力・実績・経験を持っている。
 「彼は力が―・る」「相当の学力が―・る」「政界に影響力が―・る」
 
 (6)人が、ある考え・記憶・感覚を持っている。
 「私にいい考えが―・る」「この説にはいろいろ疑問が―・る」
 
 (7)人が、何か解決・処理すべき事柄をもっている。
 「用事が―・るのでお先に失礼する」「ちょっと相談が―・るんだけど」
 
 
 
 (数量を表す語を副詞的に受けて)その物の数・量・重さ・長さ・時間などが…だということを表す。
 「頭が二つ―・る蛇」「重さが一〇トンも―・る岩」「邉踊幛蓼扦ⅳ纫贿L間―・る」
 
 
 
 動作・現象が実現する。
 
 (1)何か事が起こる。
 「踏切で事故が―・った」「二人の間に何か―・ったんですか」「二度―・ることは三度―・る」
 
 (2)行事・催し・会合などが行われる。
 「これから会議が―・る」
 
 
 
 (1)(「…とある」の形で)他人の文章を引用して示す。…と書かれている。
 「法律の条文には『…』と―・る」「彼の手紙には『来月帰国する』と―・った」
 
 (2)(「…とあって」の形で)状況・場合が…であるので。…なので。
 「子供の日と―・ってどこの遊園地も親子連れでいっぱいだ」「全体で決まったと―・っては断れない」
 
 (3)(「…することがある」「…したことがある」などの形で)時には…する、過去に…した経験をもつ、などの意を表す。
 「時に内容の一部を変更することが―・る」「何度か京都へ行ったことが―・る」
 
 (4)(「…にあっては」の形で)人間集団・社会を表す名詞を受け、そこにおいては、の意を表す。
 「わが党に―・っては常に国民の要望にこたえる政策を作っていきたい」
 
 [二](補助動詞)
 
 
 
 名詞に断定の助動詞「だ」の連用形「で」を添えたものに付いて、指定の意を表す。
 
 (1)ある物事と他の物事とが等しい関係にあることを表す。
 「彼は学生で―・る」「一足す二は三で―・る」
 
 (2)ある物事が何らかの類に属することを表す。
 「トラはネコ科の動物で―・る」「吾輩は猫で―・る」
 
 (3)ある状態、ある事態にあることを表す。
 「あたりは一面の銀世界で―・る」「彼はもう退職したはずで―・る」
 
 (4)古語では、断定の助動詞「なり」「たり」の連用形「に」「と」を添えたものに付く。
 「一つ松人に―・りせば太刀佩(は)けましを/古事記(中)」「なかなかに人と―・らずは酒壺になりにてしかも酒にしみなむ/万葉 343」
 
 
 
 種々の語に付いて、そういう状態である、そういう性質をもっている意を表す。「ある」の前に助詞の入ることもある。
 
 (1)形容詞・形容動詞の連用形に付く場合。
 「うれしくも―・り、悲しくも―・る」「狭くは―・っても楽しいわが家」「ここは静かで―・る」「みんな親切で―・った」
 
 (2)副詞「かく」「しか」「さ」などに付く場合。
 「世の中は恋繁しゑやかくし―・らば梅の花にもならましものを/万葉 819」
 
 (3)打ち消しの助動詞「ず」、推量の助動詞「べし」の連用形に付く場合。
 「あすよりはみ山隠りて見えずかも―・らむ/古事記(下)」「かくばかり恋ひむとかねて知らませば妹をば見ずそ―・るべく―・りける/万葉 3739」
 
 
 
 動詞の連用形に助詞「て(で)」を添えた形に付いて、動作・作用の完了・継続・残存の意を表す。主として他動詞を受ける。
 
 (1)ある動作・作用の結果が続いていることを表す。
 「窓が開けて―・る」「小さく刻んで―・る」
 
 (2)準備がきちんとなされていることを表す。
 「あすの事はちゃんと予習して―・る」「表に車を待たせて―・る」「きれいに継いで―・る」
 
 
 
 動詞の連用形に助詞「つつ」を添えた形に付いて、動作・作用の進行を表す。
 「太陽が山の端に沈みつつ―・る」「病状はだんだんとよくなりつつ―・る」
 
 〔翻訳文の影響で、「書物を読みつつ―・る」のように継続する動作についても用いることがある〕
 
 
 
 動作性の漢語名詞または動詞の連用形に付いて、その動作をする人に対する尊敬の意を表す。
 
 (1)接頭語「御」によって敬意を添えることが多い(現代語ではややふざけた場合にしか言わない)。
 「どうぞ御笑覧―・れ」「正月五日、主上御元服―・つて/平家 1」「少し御まどろみ―・りける御夢に/太平記 3」
 
 (2)(「御…あらせられる」の形で)非常に高い敬意を表す。
 「殿下が会場に御臨席―・らせられる」「伊勢神宮に御参拝―・らせられる」
 
 〔(1)中世後期の口語ではラ行四段が一般的となる。(2)現代語では、「ある」の打ち消しの言い方として、「あらない」は用いられず、「ない」の語が用いられる。ただし、近世には、ごくまれに、「せく事はあらない/浄瑠璃・宵庚申(上)」などの例がみられる〕
 
 [慣用] 上には上が―・気が―・名が―・花も実も―・一癖―・脈が―/心ここに有らず
 
 有る限り
 あるだけみんな。残らず。あるったけ。
 「―の食糧をくいつくす」
 
 有るか無きか
 (1)あると言えば言えるが、ほとんどないと言ってよいほどはかないさま。たよりないさま。弱々しいさま。
 「かげろふの―にけぬる世なれば/後撰(雑二)」
 
 (2)存在するかしないか。
 「思ふべきわが後の世は―なければ/新古今(雑下)」
 
 有るか無し
 あるかないかわからないほど少量であること。わずか。
 「―(か)の分量」
 
 在るが儘(まま)
 実際にある、その状態のまま。ありのまま。
 
 有る事無い事
 本当のこととうそのこと。
 「―を言いふらす」
 
 有るにも有らず
 確かに生きているともいえないような状態。正気でない状態にもいう。
 「さりともと思ふらんこそ悲しけれ―ぬ身を知らずして/伊勢 65」
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