「南極 未踏の大地へ 日本人が燃えた880日」[/COLOR]
1 A( o4 N+ U# I& _) W/ u1 h- C5 p J0 V# O& z4 u
2004年、年初第一回目の「プロジェクトX」は『正月スペシャル・南極』。夜8時台と9時台の二部構成でお送りする。
8 E! T. w* m3 [% P D+ q
3 J4 |$ Y! i7 O4 Q 間もなく開局一年を迎える「NHK南極ハイビジョン放送センター」。そこから送られるハイビジョン映像の大迫力。そこに、半世紀前の昭和33年に成し遂げられた「第一次南極観測隊」の壮絶なドラマを挿入。南極の“いま”と、“かつての大興奮”を交錯させる90分。敗戦国日本の復活に奔走した隊員達と、エールを送り続けた全国1000社の企業の熱き心。さらに、11人の越冬隊を見事率いたリーダー・西堀榮三郎の人間像が一層浮き彫りになる。' H) [" l& U0 W; i) R& }
" {; O4 s" z$ B* r5 d. l% f [* Y
前半夜8時台、南極中継のメインは、「史上最悪の地」と言われた昭和基地の厳しい気候。実は、日本が割り当てられた昭和基地周辺・プリンスハラルド海岸は、欧米諸国も容易には近づけなかった最悪の気象条件の場所。一年中、氷に閉ざされる海。吹き荒れるブリザード…。昭和基地の過酷さを、現地で越冬を果たしたNHK記者の体験リポートを交え紹介。また、再編集VTRは、過酷な条件にもめげず「敗戦国復活」を懸け立ち上がった隊員と、エールを送り続けた国民の熱気を伝える。+ N% C# W0 K1 [7 m% }
& \9 `: }9 h3 A 後半夜9時台のメインは、「オーロラ」。史上最悪の地・昭和基地は、実は、地球上で最も頻繁にオーロラが発生する場所だった。そのオーロラの神秘の姿に加え、半世紀前の第一次隊以降も営々と続く観測の様子を中継で伝える。また、再編集VTRは、オーロラはじめ、南極観測の足掛かりを作った11人の越冬隊の壮絶な物語。越冬隊長・西堀榮三郎の名リーダーぶりを描くことで、日本人の底力の凄さを重層的に伝える。% c7 F: u% ]' [2 z7 y4 M
|