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旭川市の公共事業を巡る裁判で、菅原功一市長は、賠償命令が出た一審判決を不服として控訴する意向を表明しました。
この裁判は98年の旭川市のエコスポーツパーク構想を巡り、市の幹部と業者の間で違法な契約があったとして、市民グループが菅原市長らに対し市への損害賠償を求めていたものです。一審の旭川地裁は市長の指揮監督責任を認め、市長らに2850万円余りの賠償を命じていました。これに対し菅原市長は15日の市議会で「私に管理監督責任があるからといって、賠償責任まで問われるのは理解できない」などとして控訴することを表明しました。これに対し野党側は反発を強めており、一審判決を受け入れる決議案を市議会に提出する見込みです。
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