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方丈記

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发表于 2003-9-11 23:00:00 | 显示全部楼层 |阅读模式
 ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある、人と棲と、又かくのごとし。
 たましきの都のうちに、棟を並べ、甍を争へる、高き、いやしき人の住ひは、世々を経て、尽きせぬ物なれど、是をまことかと尋れば、昔しありし家は稀なり。或は去年焼けて今年つくれり。或は大家ほろびて小家となる。住む人も是に同じ。所もかはらず、人も多かれど、いにしへ見し人は、二三十人が中に、わづかにひとりふたりなり。朝に死に、夕に生るるならひ、ただ水の泡にぞ似りける。
 不知、生れ死ぬる人、何方より来たりて、何方へか去る。又不知、仮の宿り、誰が為にか心を悩まし、何によりてか目を喜ばしむる。その、主と栖と、無常を争ふさま、いはばあさがほの露に異ならず。或は露落ちて花残れり。残るといへども、朝日に枯れぬ。或は花しぼみて露なほ消えず。消えずといへども、夕を待つ事なし。
<現代文訳>2003/12/08追加[/COLOR]

川の流れは絶えることなく、流れつづけている。しかし、目の前の水は先ほどの水ではない。流れのよどんだ所に浮かぶ水の泡も、消えたり、できたりして、いつまでそのままでいることはない。世の中に生きている人と、その住居のありさまも、やはりこれと同じなのである。
玉を敷いたように美しく立派な都の中に、棟を並べ、屋根瓦の高さを競っている、高貴な人の邸宅や、身分の低い人の住まいは、幾時代を経てもなくなることのないものだが、これらを本当(に昔のままにあるの)かと、調べてみると、昔あったままの家はごく稀である。ある家は去年焼けて今年作った(家である)。ある家は(もとあった)大きな家が滅んで、小さな家となった(ものである)。住む人もこれと同じである。場所も変わっていないし、人もたくさんいるけれど、昔から見知っている人は、二、三十人の中で、たった一人か二人である。(人が)朝方死に、夕方生まれる(変転極まりない)ならわしは、実に水の泡(ガ生まれ、消えるの)と、よく似ていることだ。(この世に)生まれ、そして死んでしまう人間が、どこからやって来て、どこへ去っていくのか、私には分からない。また、ほんの一時の仮の住まいを、いったい誰のために苦心し(て立派に建て)、何のために立派に作り建てて(それを見て)喜ぶのか、私には分からない。その住人と家とが、まるで互いにこの世のはかなさを競う(かのように先を競って消え去っていく)ありさまは、いわば朝顔と(その花におく)露と(の関係に)変わらない。ある場合は露が落ちても花が残っている。(しかし)花が残っているといっても、朝日に(当たって)枯れてしまう。またある場合は、花が萎んでも露がまだ消えずに残っている。(しかし)消えないといっても、夕方を待たずに消えてしまうのだ。
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发表于 2003-9-27 23:00:00 | 显示全部楼层
    流动的河水经久不息,时刻都在发生迁移;浮在死水上的的泡沫且消且长,永无停滞之惯例。世中的人及居所亦是如此。
    在天皇脚下的京城,无论身份高贵者或是地位卑下者,其住所依墙毗邻、争檐斗甍,纵然是历经几朝几代流传下来的,但是追根溯源,旧时就有的房子少之又少。有的去年遭了火灾,今年才重新建成;有的门庭衰败,变成了低矮的房屋。屋中的主人也是同样。尽管居所未变,人丁兴旺,但早年所见的人,二三十人中仅有一二人。朝死夕生的规律,唯似水泡而已。
    不知生死之人从何方来,到何方去;又不知,(身居)借以栖身的住所,为谁心恼,因何悦目。其人及栖所各竞无常的情形,可说无异于牵牛花的露珠。或露落花存,即便存在,到了朝日也要枯萎;或花谢露尚未消,即便未消,也待不过夕暮。
      献丑了!

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发表于 2003-9-27 23:00:00 | 显示全部楼层
“到了朝日”删为“朝日”
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发表于 2003-11-27 23:00:00 | 显示全部楼层
这样的文章,老实说,看完之后有点累。当然,也不能说它不好,但毕竟我们生活在阳光明媚的当代社会,而且我们所掌握的语言好象和古文有点出入。所以,是不是考虑多来一点现代性的东西呢?仅供参考!
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发表于 2003-11-28 23:00:00 | 显示全部楼层
呵呵,翻译的很是不错
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发表于 2003-12-4 23:00:00 | 显示全部楼层
很佩服2楼的翻译,文学造诣挺深。现在续发《方丈记》第2段,供大家欣赏。《方丈记》作者是鸭长明(1155-1216)
    平安末期日本歌人。
    生于神官之家,以歌人知名50岁时因失意出家。他的一生正直源平动乱的时代,经历了平氏一族的灭亡和古代天皇制的衰落,在他的随笔集《方丈记》中流露出对时代变幻无常的感慨。作品大体分为两部分,前一部分作者从感慨世事多艰出发,记述了平氏统治时期的天灾、人事之变,后一部分记述了作者的家系、出家隐居后的清贫生活。《方丈记》的文体是和汉混淆体,文笔生动。



その2

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およそ物の心を知れりしよりこのかた、四十あまりの春秋をおくれる間に世のふしぎを見ることやゝたびたびになりぬ。いにし安元三年四月廿八日かとよ、風烈しく吹きてしづかならざりし夜、戌の時ばかり、都のたつみより火出で來りていぬゐに至る。はてには朱雀門、大極殿、大學寮、民部の省まで移りて、ひとよがほどに、塵灰となりにき。火本は樋口富の小路とかや、病人を宿せるかりやより出で來けるとなむ。吹きまよふ風にとかく移り行くほどに、扇をひろげたるが如くすゑひろになりぬ。遠き家は煙にむせび、近きあたりはひたすらほのほを地に吹きつけたり。空には灰を吹きたてたれば、火の光に映じてあまねくくれなゐなる中に、風に堪へず、吹き切られたるほのほ、飛ぶが如くにして一二町を越えつゝ移り行く。その中の人うつゝ(しイ)心ならむや。あるひは煙にむせびてたふれ伏し、或は炎にまぐれてたちまちに死しぬ。或は又わづかに身一つからくして遁れたれども、資材を取り出づるに及ばず。七珍萬寶、さながら灰塵となりにき。そのつひえいくそばくぞ。このたび公卿の家十六燒けたり。ましてその外は數を知らず。すべて都のうち、三分が二(一イ)に及べりとぞ。男女死ぬるもの數千人、馬牛のたぐひ邊際を知らず。人のいとなみみなおろかなる中に、さしも危き京中の家を作るとて寶をつひやし心をなやますことは、すぐれたあぢきなくぞ侍るべき。



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发表于 2004-1-11 23:00:00 | 显示全部楼层
第一段另译,源于《樱花下日本文学》之《翻译之家》sohoken所译,“川流不息,然其水非原水。浮沫漂于积水,此消彼起,未可久存。世人之于居所,

亦是如此。

  夫铺金砌玉之都,人之所居,无论尊卑,皆争檐斗角,万世不灭。然究其实,则留存旧貌者鲜矣。或去岁焚而今岁筑,或大宅倾而小室立。所居之人,亦与此同。虽处所未变,人数亦多,然旧之相识,二三十人中,仅存一二矣。

  晨有人死,暮有人生,世之常理,恍如水泡矣!余不知人生自何处,死向何方,

亦不知区区一时之居所,世人因谁而劳,因何而喜。人与居所,竞相逝去,无异于

牵牛之露。或有露坠而花存,然日出则凋矣。或有花谢而露未消,然其不迨

日暮矣。

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发表于 2004-1-11 23:00:00 | 显示全部楼层
第二段汉语译文供参考,qr_zhao先生所译。来源: 《樱花下日本文学》之《翻译之家》版,http://yinghuaxia.jahee.com/bbs/dispbbs.asp?boardid=11&id=311&star=1#1528
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大体通晓世事至今,已历四十余年春秋,世间奇异之事,其间屡有所见。安元三年四月二十八日夜,狂风暴戾,草木呼啸。戌时时分,京城东南以至发生火事,遂延至朱雀门、大极殿、大学寮及民部省,一夜之间夷为灰烬。火事最先似乎起自于(木通)口富小巷病人住宿的简易小屋。由于风向不定,一路乱作,犹如张开的折扇。远处的人家呛在浓烟中,近处烈炎吞噬了地面。空中烟尘升腾,火光染红了四周。风助火威,火借风势,如野马脱缰,漫延一二町之长。火事中人们苍惶失措。有的被烟熏倒在地,有的卷在火中转眼烧死,有的尽管逃出了性命却来不及带走家什,即便奇珍异宝也变成了灰尘,其状之惨,难以尽述。此次火事,十六家公卿的房屋被毁,其余更是不计其数,殃及都城三分有二。男女死者数千人,牛马之类,不知边际。在人们愚蠢的营生中,为了在如此危险的京城盖建房屋,不惜破财费宝,殚心竭虑,乃荒缪之极矣。


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发表于 2010-12-20 17:58:09 | 显示全部楼层
有没有人知道文中的“朝”为什么读作「あした」?
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