天声人语 20110210 记念市川房枝

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记念市川房枝
2011年2月10日（木）付
　女性の地位のために権力と闘った市川房枝さんだが、大臣に感謝することもあった。例えば吉田茂首相の下で法相を務めた犬養健（いぬかい・たける）だ。造船疑獄で指揮権を発動し、後に首相となる自由党幹事長佐藤栄作の逮捕を阻んだ人である。
        市川房枝女士曾为提高女性的地位而与当权者进行争斗，但她也曾对政府要人表示感激之情。其中一位是在吉田茂首相内阁担任法务大臣的犬养健。就是那位在造船疑案中行使指挥权，阻扰逮捕日后成为首相的自由党干事长佐藤荣作的人。
   市川さんはその挙を糾弾しつつも、売春防止法制定までの尽力を多とし、後年の自民党葬に参列した。「他の政治家のようにごまかさないで、逃げないで、率直に事実を認め、自分の言ったことに責任を持たれた」と、逝去に寄せた一文で称（たた）えている。
       市川一方面对此举提出强烈批评，另一方面又高度评价犬养在防止卖淫法的制定方面所做的工作。之后她还出席了自民党为犬养举行的葬礼。在一篇悼念文章中，她对犬养这样称赞道：“他不像其他的政治家那样搪塞逃避，而是大大方方地承认事实，对自己说过的话负责。”
   この賛辞、彼女を師とする菅首相ら、民主党幹部には痛かろう。なにせ、政権公約のほころびを「率直に認めよ」と野党に責められ通しだ。ごまかし、逃げ、無責任と、国会での「口撃」はやまない。
       这番赞辞大概会让以她为师的菅首相及民主党的干部们羞愧不已吧。民主党被在野党苦苦相逼要求其“大方地承认”政权公约已经瓦解。国会上搪塞、逃避、不负责任这些“口头攻击”不绝于耳。
   自民党の谷垣総裁は昨日の党首討論で、消費税論議よりマニフェストの破綻（はたん）処理が先だと、衆院解散を迫った。「八百長の片棒は担げない」と。菅首相は熟議を訴えて応戦するも、手詰まり感が漂う。
       自民党的谷垣总裁在昨天举行的党首讨论上，提出在讨论消费税前要先对联合政权声明的失效进行处理，要求解散众议院。他宣称“我们不参与打假比赛。”尽管菅首相慷慨陈词予以迎战，但还是让人觉得他已经是无计可施了。
   民主党は、小沢元代表への処分を決められずにいる。首相の優柔不断を難じるほどに、政策論争でも野党の勢いが増す仕組みだ。「いい加減に乗り越えよう」（谷垣氏）との叱咤（しった）は、金銭話の本家筋とは思えぬ歯切れ良さだった。
       民主党对如何处置原代表小泽也一直定不下来。在一片对首相的优柔寡断的指责声中，政策争论方面在野党的势头也越来越强。“别想再马马虎虎地应付过去了”谷垣的一声怒吼，口齿清晰得让人听不出他是出身于商人世家了。
   市川さんは頑固なまでの清廉で知られた。１９７４年の参院選で自分を担いだ市民運動家が首相になり、空前の金権選挙を仕切った田中角栄首相の愛弟子（まなでし）と同じ党を背負う。すでに理解の域を超えていよう。早いもので、明日が没後３０年。政治の情熱、歳月の浪費に暗然とする。
       市川以近乎执拗的清廉著称。在1974年的参议院选举中推举自己的市民运动家如今成为首相，并和一手营造空前的钱权选举的田中角荣首相的爱徒共同经营一个政党。这大概已经超出她所能理解的范围了吧。时光飞逝，明天就是她逝世30周年的纪念日。为她对政治的热情及她为政治浪费掉的岁月感到暗暗心痛。

LittleMushroom

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chase66

这种论坛也有严重灌水，回家卖玉米去吧~~~