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夢枕 獏(ゆめまくら ばく)

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发表于 2004-12-20 17:17:46 | 显示全部楼层 |阅读模式
夢枕 獏(ゆめまくら ばく) 作家。

1951年1月1日生まれ。神奈川県小田原市出身。

1977年、『カエルの死』が雑誌「奇想天外」に掲載されデビュー。著書に『ねこひきのオルオラネ』、キマイラ・シリーズ、魔獣狩りシリーズなどがある。1989年、『上弦の月を喰べる獅子』で第10回日本SF大賞を受賞。1988年より、陰陽師・安倍晴明を主人公とした陰陽師シリーズを書き始める。2001年『神々の山嶺』(原作)で第5回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。新作『大江戸恐龍伝』。

『陰陽師』

夢枕獏の著した陰陽師・安倍晴明を主人公とした、シリーズ小説のタイトル。岡野玲子がマンガ化し、さらに映画化もされている。

安倍晴明関連では、ほかにも本やドラマ、はては占いまでさまざま登場していて、一大ブームとなっている。
感想
野村萬斎が好演した安倍晴明は、艶な美しさがあって、とても魅力的です。
飄々と取り留めないようで、ふと博雅にだけ心のうちを見せるなど、人間味も垣間見られました。

源博雅は、映画のイメージよりも体が逞しく、より無骨な、武士らしい印象を受けました。
実直な性格を演じるという面では、伊藤英明は適役だったと思います。

式神を操りながら、怪異と向き合う安倍晴明と、それをサポートする源博雅の事件簿。
一つ一つの描写が濃密なので、映画よりも怖さが増していました。

それでも、この2人の掛け合いがなんとも楽しく、おどろおどろしい中に面白さがありました。

『大江戸恐龍伝』

これは、江戸の三奇人のひとり、平賀源内と古代の絶滅から生き残ったある恐龍の、壮大な物語。
時は明和八年。長崎に来ていた源内と、嵐によって現われた龍骨の出会いから始まる。
同じ頃、一隻の弁才船が難破し漂着した島で、漁師たちが謎の巨大生物に襲われ・・・・。
雲南、琉球、長崎、江戸を結び恐龍と平賀源内が大暴れ。若き日の鬼平やいなば小僧、円山応挙、上田秋成なども登場する奇想天外な伝奇大作。
『神々の山嶺』
エヴェレスト登山隊のカメラマンとしてカトマンドゥを訪れたカメラマン・深町が、古道具屋で旧式のカメラを発見する。そのカメラはおそらくエヴェレスト初登頂を目指しつつも消息を絶ったマロリーとアーヴィンのカメラと推測されるもので、エヴェレスト初登頂が誰であるかという登山史最大の謎を解き明かす可能性を持ったものだった。カメラを手にした深町はその謎を追ううちに、現地で「ピカール・サン」と呼ばれている日本人登山家・羽生丈二の人生に迫っていくことになる。

夢枕獏公式HP--蓬莱宮--
http://www.digiadv.co.jp/baku/
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