先日、会社の入社試験面接員を務めた。社会、経済、政治など各部のデスククラスが3人1組になり、各組が30人近い受験者とやり取りした。1人約10分間。自分の判断が受験者の一生に何らかの影響を与えると思うと、こちらも緊張した。面接がすべて終わったら、ぐったりした。
一生懸命な受験者を見ていて、23年前に面接員と向かい合っていた自分を思い出した。身上書の趣味欄に書いた「国鉄主要駅の構内配線図の収集と分析」がよほど珍しかったようで、「これはなに」「一体、何が面白い」と繰り返し尋ねられた。「駅の機能美と秩序美が詰まったものです」などと熱弁をふったが、なかなか分かってもらえなかった。変った趣味と体力がありそうなことだけが印象に残っただろうと思う。
15~34歳で仕事をせず、学生でもない「ニート」と呼ばれる若者が全国に52万人もいるという。エネルギーがあるのに、打ち込むものがないのはもったいない。「毎日、わくわくしながら仕事をしたい」と答えた受験者が頼もしく見えた。
問題「毎日、わくわくしながら仕事をしたい」と答えたのは誰か。
1入社試験の30人近い受験者
2筆者が面接員を務めた受験者
3変った趣味と体力がありそうな受験者
4エネルギーがあるのに、打ち込むものがない受験者
这道题选2,意思是不是笔者担当面试官的考试者?为什么选择这个?
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