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本帖最后由 yamoli 于 2015-12-24 22:21 编辑
14 不吉なカーブ再訪(1)
鳥が鳴いていた。
太陽の光がブラインドのすきまから縞模様になってベッドに降っていた。床に落ちた腕時計は七時三十五分を指していた。毛布とシャツはバケツいっぱいぶんの水をこぼしたくらいぐっしょりと濡れていた。
頭はまだぼんやりとくすんでいたが、熱は去っていた。窓の外は一面の雪景色だった。新しい朝の光の下で、草原は銀色に輝いていた。冷気が肌に心地良かった。
僕は階下に下りて熱いシャワーを浴びた。顔色はいやに白んで、一晩で頬の肉がげっそりと落ちていた。僕はいつもの三倍ぶんのシェービング?クリームを顔じゅうに塗って丁寧に髭を剃った。そして自分でも信じられないほどの量の小便をした。
小便を済ませてしまうと力が抜け、バス?ローブのまま十五分も長椅子の上に寝転んでいた。
鳥が鳴きつづけていた。雪が溶けはじめ、軒からぽつぽつとしずくが落ちていた。時々遠くでぴしりという鋭い音がした。
八時半になってから僕は葡萄ジュースを二杯飲み、りんごを丸ごと一個かじった。そして荷物をまとめた。地下室から白ワインを一本とハーシーの大きなチョコレートを一枚、それからりんごを二個もらうことにした。
荷物をまとめてしまうと部屋の中に哀し気な空気が漂った。なにもかもが終ろうとしているのだ。
僕は腕時計は九時になるのを確認してから柱時計の三本の分銅を巻き上げ、針を九時にあわせた。そして重い時計をずらして、後に出ている四本のコードをつなぎあわせた。緑のコードを……緑のコードだ。そして赤のコードを赤のコードに。
コードは背板にきりであけられた四つの穴から出ていた。上方から一組、下方から一組。コードはジープの中にあったのと同じ針金でしっかりと時計に固定されていた。僕は柱時計をもとに戻してから、鏡の前に立って僕自身に最後のあいさつをした。
「うまくいくといいね」と僕は言った。
「うまくいくといいね」と相手は言った。
鸟在鸣叫着。
阳光透过百叶窗的缝隙变成条纹状照在床上。掉在地板上的手表指向了七点三十五分。毛毯和衬衣像是被满桶的水弄湿了那样。
脑袋还在那么糊里糊涂之中,但发烧已退去。窗的外面全是雪景。在新的晨光照耀之下,草原发出银色光芒。冷气对肌肉倒很舒服。
我下楼冲了个热水浴。脸色发白,一个晚上之后脸上的肉急剧消瘦很多。我往脸上塗了是平时三倍的奶糕细心地刮胡子。接着排放了自己都不敢相信的那么多的小便。
小便排完之后一点力气也没有了。穿着睡衣在长椅上又躺了十五分钟。
鸟还继续在鸣叫着。雪已经开始溶化,从房檐上滴下的水滴滴滴答答掉下来。时而在远处有很吓人的尖锐的声音。
八点半之后我喝了两杯葡萄汁,吃了一整个苹果。然后开始整理行李。从地下室取了一瓶白葡萄酒、一块大巧克力和两个苹果。
把行李整理完之后房中漂着一种凄凉的空气。一切都要结束了。
确认我的手表九点后,把钟表的三根管拧上去,把指针对准九点。然后挪了一下很沉的钟表,接上了从钟表后面露出来的四根电线。绿色线接绿色线,红色线接红色线。
电线是从后板的四个锥孔中露出来的。上面一组下面一组。电线是被和吉普车中相同的金属丝牢牢地固定在钟表上的。我把钟表重新放回到原来的位置,站在镜子前对自身做了最后一次招呼。
“祝一路走好!”我说。
“祝一路走好!”对方说。 |
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