うそをしないことと信じないこと
他人のうわさ話や悪口は、最初はちょっとした小さな事から始まるものが、どんどんエスカレートしていくものです。人から人へ伝えられる段階で、いつの間にか信用性のないとんでもない話が出来上がります。これはうわさされる当人にとっては非常に迷惑なことであり、うわさ話によって傷つけられ、職場の人間関係もぎくしゃくしてしまい、仕事の上でも悪い影響を及ぼす事になります。うわさ話が、退社や移動の原因になることも十分あるのですから、絶対人のうわさを鵜呑み(うのみ)にせず、加(くわ)わらないようにしましょう。うわさ話をするような人間は、軽薄(けいはく)であるとか、自分の意見を持たない自主性のない人間として、決して良い評価は受けません。
また、各自で常日ごろから気を引き締め、うわさのもとになるような言動や紛らわしい(まぎ)態度はとらないよう注意することが大切です。 |