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[其他翻译] 「ダンスダンスダンス」の翻訳(170)

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发表于 2017-1-27 07:29:26 | 显示全部楼层 |阅读模式
23(9)
「繋げる?」
「そう。僕が何かを求める。何かを繋げようと思う。彼がそれを繋げる」
「よくわからない」
僕もユキと同じように砂をすくって、指のあいだから落とした。
「僕にもまだよくわからない。でも羊男が僕にそう説明してくれた」
「ずっと昔から羊男はいたの?」
僕は肯いた。「うん、昔からいた。子供の頃から。僕はそのことをずっと感じつづけていたよ。そこには何かがあるんだって。でもそれが羊男というきちんとした形になったのは、それほど前のことじゃない。羊男は少しずつ形を定めて、その住んでいる世界の形を定めてたんだ。僕が年を取るにつれてね。何故だろう?僕にもわからない。たぶんそうする必要があったからだろうね。年をとって、いろんなものをなくしちゃったから、そうする必要が出てきたんだろうな。生きていくために、そういうものの助けが必要になったんだろう。でも僕にもはっきりとはわからないよ。別の理由があるのかもしれない。それについてずっと考えている。でもわからない。馬鹿みたいだ」
「そのこと、他の誰かに話した?」
「いや、話してない。そんなこと話しても誰も信じないだろうしね。誰も理解しない。それに僕には上手く説明できない。君に話したのが初めてだよ。君になら話せそうな気がしたんだ」
「私もきちんとこういう風に説明したのはあなたが初めて。ずって黙っていたの。パパもママもある程度知ってはいるけど、私の方から話したことはないの。ずっと小さい時からそういうことは話さない方がいいんだっていう気がしてたの。本能的に」
「話しあえてよかった」と僕は言った。
「あなたもお化け組の一人なのよ」とユキは砂をいじりながら言った。
車を停めたところまで歩いて戻るあいだに、ユキは学校の話をした。中学校がどれほどひどいところだったかということを彼女は話した。
「夏休みからずっと学校に行ってないの」と彼女は言った。「勉強が嫌いなわけじゃないの。ただあそこの場所が嫌いなの。我慢できないの。学校に行くと気分が悪くなってすぐ吐いちゃうの。毎日吐いてたわ。吐くとそのことでまた苛められるの。みんなが苛めるのよ。先生まで一緒になって苛めるの」
「僕が同級生だったら、君みたいな綺麗な子は絶対苛めないけどね」
ユキはしばらく海を眺めていた。「でも逆に綺麗だから苛めるってこともあるんじゃないかしら?それに私、有名人の子供だし。そういうのって、すごく大事にされるかすごく苛められるか、どちらかなの。そして私はあとの方なの。みんなと上手くやっていけないの。私はいつも緊張してなくちゃならないの。ほら、いつでもすっと心を閉じられるようにしてなくちゃならないでしょう?でもそういうのって誰にもわからない。私がいつもそういう風にびくびくしてなくちゃいけないという理由がね。びくびくしてると、カモみたいに見えるの。そして苛めるの。すごく嫌らしいやりかたで。信じられないくらい嫌らしいの。すごく恥ずかしいことするの。そんなことできるなんて信じられないようなこと。だって……」

  “关联?”
  “是的。我要寻求什么,希望能联系上什么时,他就能给联系上。”
  “不太明白。”
  我也和雪一样捧起了沙子,然后沙子从指缝里漏了下去。
  “我也没有完全明白。可是羊男却对我这么说。”
  “从很久以前一直就有羊男吗?”
  我点头。“是的,从很久以前就有。从小时候,我对那种事就一直有一种感觉。觉得在那里有什么东西存在。但确定为羊男这个形态却并不是很久以前。羊男确定了一些形态,也就确定了他所居住的世界。当然这是随着我年龄的增长。是什么原因呢?我也不明白。大概那样做的必要是有的。年龄增长,各种东西逐渐消灭,那样的必要就产生了。为了生存,那样的帮助就变成必要。可是对我来说也并不那么完全清楚。也许会有别的理由。我一直在思考这个问题。可是也没有弄明白。真是傻瓜。”
  “那些事,跟别人说过吗?”
  “没有,没有说。即便是讲了那样的话也没有谁会相信的。谁也不会理解。而且我也不会很好地说明。对你说也是第一次。因为对你就想说。”
  “我这么正经地说对你也是第一次。之前一直没有说过。爸爸妈妈虽然也一定程度地知道,但从我这一方说出来之事还没有发生。从小时候就一直认为还是不说为好。本能地。”
  “还是讲了为好。”我说。
  “你也是那妖怪组中的一员。”雪玩弄着沙子说。
  在向停车场走的路上,雪讲了学校的事。她说,初中是多么可怕的地方呀。
  “从暑假之后就再没有去学校。”她说。“并不是因为讨厌学习。只是因为讨厌那个地方。实在是不能忍受。一到学校心情就不好,马上就呕吐。每天都吐。一吐就为这事受欺负。大家都来欺负。甚至连老师也一起欺负。”
  “假如我是同班的话,绝对不会欺负你这么漂亮的女孩。”
  雪看了一会儿大海。“可是相反,因为过度的漂亮而受欺负的事是有的。再加上我又是名人的孩子。因此会受到推崇?受严厉的欺负?到底哪一个?而我却是后面的一个。和大家不能很好地交流。我总是在那种坚张状态之中。自然地也就把心关闭了。所以谁也就弄不明白。这就是我总是战战兢兢的理由。一旦战战兢兢起来,看得就像野鸭了。接着就欺负。极其讨厌的做法。让人不能相信的讨厌。那是非常可耻的事情。越是那样就越不相信。就这样……”
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 楼主| 发表于 2017-1-27 07:30:28 | 显示全部楼层
两人都是神人?还都是神经病?同病相怜。
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