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男心と女心 -異性の心理マーケティング 2004年12月24日号より
●知らない間に傷つけてた?
> 織田隼人
ヒデキ:「バカだなぁ、そんなことも知らないのかよ」
ケイコ:「だって…」
ヒデキ:「だいたい、普通はやらないに決まってるだろ」
そんな言い方しなくても良いのに…
■ズケズケ言う間柄
男性って、仲良くなった人にはズケズケものを言うもの。
『そんなことも知らないのかよ』
こんな風に、男性同士では少しキツイ言葉で言い合うことによって仲の良さを
確認しあいます。
男性はあえてキツイ言い合いをすることによって、会話を楽しんでいるのです。
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しかし女性に対してこういう言葉を投げかけると、相手の女性を傷つけてしま
うことがあります。
女性からすれば、デリカシーの無い言葉に聞こえるのです。
■言葉で傷つく
女性同士では、仲の良い相手に対して「そうだよねー」とか「わかるよー」と
いった風に『共感』をするコミュニケーションをとります。
会話を否定したり、ダメ出しするようなコミュニケーションはあまりとらない
のです。
そのため、女性は「そんなのダメに決まってるよ」というような否定的な言葉
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を言われると、自分を否定されたように感じるのです。
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『自分と言う存在が認めてもらえない』『なんだか、見下されている』と感じ
てしまうことすらあるのです。
■せっかくの会話を
もちろん、当の男性には相手を傷つける気なんてなく、むしろ、2人で会話を
楽しみたいと思っていることでしょう。
しかし相手を傷つけようなどとは微塵も思わずに発した言葉で、相手を傷つけ
てしまっていることもあるのです。
男性の皆さん、その会話を楽しみたいという気持ちを大切にしたまま、言い方
だけをちょっと変えてみてください。
女性に対して話をするときには、まずは相手の言葉を受け入れましょう!!
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せっかくの楽しい会話の時間。
2人が楽しめる会話になると、もっともっと幸せになれますよね。 |
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