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发表于 2004-6-14 23:00:00
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近鉄・オリックス、「合併」で合意
大阪近鉄バファローズが同じくパ・リーグのオリックスと合併することで合意しました。
「2チームで合併というか合流して、巻き返しを図ろうかということで、(オリックスの)宮内オーナーと合意した」(近鉄 山口昌紀社長)
13日午後、大阪で緊急会見を開いた近鉄幹部は同じパ・リーグに球団を持つオリックスとオーナー同士が会談し、「合併」で合意したことを明らかにしました。
年間40億円の赤字を出している近鉄球団はこれまで売却も検討してきましたが、一番実現性が高い「合併」という手段が選ばれました。
今シーズン終了後をメドに合併することで交渉は進んでいますが、本拠地を大阪、神戸のどちらに置くかやチーム名など具体的な話は決まっていないということです。
「野球でしっかり成果を出して、勝っていくしかない」(大阪近鉄バファローズ 梨田昌孝監督)
「フロントの方から話を聞いたこともないので、コメントのしようがない」(オリックス・ブルーウェーブ 伊原春樹監督)
一方、両チームのファンの反応ですが、近鉄ファンからは「ちょっと悲しい。ホンマですか?」、「めちゃめちゃイヤです。どうにもこうにも近鉄がなくなるのは困る、大阪人として」といった困惑の声が聞かれたのに対し、オリックスファンからは「中村ノリが来たら戦力になる。いいと思う」といった合併を歓迎する声も聞かれました。
来月7日に開かれるオーナー会議で了承されれば、合併が正式に決まります。ただ、パ・リーグの球団数が1つ減ることになり、セ・リーグも含めて1リーグ制への再編など、プロ野球界全体を巻き込む議論となるのは間違いありません
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