有很多不足的地方,请多多指教!
; w0 a: i3 k" J2 ?$ b/ D7 F# Q7 I) O" M" V8 T
【天声人語】2006年10月30日(月曜日)付 5 ~2 m' m$ G5 [, F3 C6 k( A
& ^6 `9 s# J6 {0 e 3人寄れば、知恵も浮かぶ。三すくみにもなる。2より1大きいだけなのに、ものごとをぐんと複雑にしてしまう。3は不思議な数だ。
8 A% c9 {! n. c" O# Q! M" ~ c8 x( p/ V4 P% U; v
数学者を悩ませもする。フィールズ賞の辞退で話題になった難問「ポアンカレ予想」は、4次元以上は解けたのに、3次元だけが未解決だった。一見単純に見えるほど難しいということだろうか。# {) S" L0 H- Y" ^7 E* _, q
% A9 _0 I3 k+ `8 W
小学生は「3項計算」に悩んでいる。一つの式に数字が三つ以上並ぶと、かけ算や割り算の優先など、計算規則を知らなくてはならない。国立教育政策研究所の調査では、6年生の半分近くは3項計算ができなかった。
4 F1 f# @9 x6 a9 J% h
' D x+ m+ y; `! s: F1 O+ o1 C 「計算規則が身についていない」。全国の小中高校への出前授業を通じて算数のつまずきの原因も探っている芳沢光雄・東京理科大教授はこう心配する。計算練習を重ねて初めて身につくものなのに、教科書の練習問題は、ほとんど2項計算。国を挙げて算数教育に取り組むインドでは、3項の計算をみっちりやって規則をたたき込むそうだ。! k/ |, Y: ]/ |7 G- w5 d
& o9 n$ s0 B' z) V! K! |
おなじみのジャンケンの三すくみも、実は単純ではない。芳沢さんは725人に頼んで1万回以上の実験をしたところ、グー35%、パー33%、チョキ32%、また、同じ手を続ける割合は4分の1以下だった。表か裏か、コイン投げとは違って、偶然だけには左右されない。こう知れば、いっそう興味もわいてくる。
2 y; t1 R7 z( {+ M5 s# V- Q+ {5 U/ w+ B; h% ]
3の効用は、賛成か反対か、黒か白かと、横行する単純な二分法と違う道を見せてくれる点にもある。とりわけ明日を背負う子供たちは、そんな3の世界にもっと親しんでほしい。 |