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发表于 2008-1-15 09:30:47
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一大早就过来学习。
天声人語
2008年01月14日(月曜日)付
4年前にバグダッドを取材したとき、支局の入ったホテル一帯が、夜間に何度かロケット弾で攻撃された。そのつど跳ね起きた。耳の奥に轟音(ごうおん)がへばりついて、ドアがバタンと閉まる音にも、どきっとしたものだ
4年期与巴格达采访之时,新闻支局入住的旅馆一带,也常多次遭受火箭炮袭击。每次炮响,我都会惊醒。炮轰声一直萦绕在耳际,甚至连开门的声响,都会让我心悸不已。
▼米軍の空爆を取材した知人は、帰国後も後遺症が尾をひいた。干した布団をたたく音に身構えたりした。彼によれば、空爆の下、ある家族はみんなで大声で歌っていたそうだ。子供の気が爆音に向かないようにして、心の傷を防ぐためだった
采访了美军空袭的友人,即便回国后依旧不能摆脱后遗症。拍打晒干的棉被的声响都让他惊慌得做躲避状。从他口中得知,在美军空袭空,似乎有某个家庭一起大声唱着歌。原来为了转移孩子对爆炸声的注意力,防止孩子内心有阴影。
▼音ばかりではない。戦火は五感すべてを通して、子供の柔らかい心をえぐる。東京で開かれている「カブールの幽霊」という展示会を見て、そう思った。内戦の続くアフガニスタンの子らが「幽霊」を描いた絵約350点が並んでいる
不光是爆炸声。战火穿过了所有的五感,撬开着儿童稚嫩的心。参观在东京举办的『喀布尔的幽灵』展览会后,我不由得这样想到。展览会上展示着来自持续内战的阿富汗斯坦的儿童们所描绘的大约350幅画。
▼6年前、ユニセフがアフガンの子らに、「最も怖い」ことと「最も嫌な」ことを聞いた。「爆撃と爆発の音」や「銃を持つ男」を抜いて、「幽霊」というのが一番多かった。それを知った東京のNPOが、幽霊を描いてもらった
6年前,UNICEF(联合国国际儿童救助基金会)询问儿童们“最恐怖”事情和“最讨厌”的事情。所谓『幽灵』的超过了『炮击和爆破音』和『持枪汉』而为数最多。得知此事的东京的NPO,于是就请他们描绘出了幽灵的模样。
▼黒こげ、血まみれ、飛び出す内臓や骨……。酸鼻と、子供らしい感性や色彩とが入り交じる絵は、見るに切ない心の投影だ。子らをさいなむ幽霊とは、「対テロ戦争の最前線」にされる祖国の荒廃にほかならない
黑乎乎,血淋淋,飞出的内脏和白骨……惨不忍睹,交织着幼稚的感性和色彩的画,是看不穿的的心灵的投影。所谓压迫儿童的幽灵,一定是沦为『反恐战争最前线』的祖国的荒废局势吧。
▼その対テロ作戦への給油活動が、来月にも再開される。しかし、あまたの「幽霊」を見るにつけ、対米支援ではなくアフガン支援の論議こそが、より深まるべきだと思いは募る。腕力頼みの荒療治だけでは、幽霊の跋扈(ばっこ)はやまないだろう。
面向反恐作战的供油活动,将于下月再开。然而,对于所见的多余的『幽灵』,让我想到不应对美支援,而更应深入讨论支援阿富汗的议案。 依赖暴力的胡乱医治,只会更加放纵幽灵的胡作非为。 |
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