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100411山野的馈赠

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发表于 2010-4-13 15:50:31 | 显示全部楼层 |阅读模式
100411山野的馈赠

   生き物の最期は大きく二つに分けられる。餌になり、いわば死ぬことで生かされるか、食われぬまま衰えていくか。そしてわずかながら、食べられもせず衰えることもなく、人の手で滅ぶ命がある。

    动物结束生命的方式大致可分两种:要么是成为其它动物的食物,即所谓以死亡来换取生存;要么是自然衰竭而死。另外还有极少一部分,既不是被别的动物吃掉也不是自然衰竭而死,而是命丧于人类之手。

無益な殺生とは限らない。森や田畑を荒らす「害獣」も、捕らえた多くは燃やすか、埋めるかしているそうだ。これを食肉として利用する動きが、国や自治体の音頭で広まっているという記事を読んだ。野の命を生かす試みである。

在这方面倒也不全是毫无意义的杀生。据说,那些糟蹋森林、农田的“害兽”,抓到后,在目前大多也只是将其焚烧,或者深埋。最近,我读到了一则报道,说在国家以及各地方自治体的倡导下,将它们作为食用肉加以利用的趋势正得到普及推广。这可算是发挥野生生命之作用的一大尝试。

動物による農作物の被害は、全国で年に200億円。人が育てたようなものだから、シカやイノシシを食べる権利は大いにあろう。いのしし課を置き、専門の処理施設を設けた佐賀県武雄市では、「とっしんカレー」などの加工品が好評と聞く。

在全国范围内,动物对农作物所造成的危害每年高达200亿日元。这等于是人类在花钱养活它们了,所以人们吃这些鹿或野猪的理由也十分充分。听说在佐贺县武雄市还设置了野猪对策课,配备了专业处理设施,并开发出了“突进咖喱饭”(译注:“突进”是日本人常用于野猪的形容词,意为:没头没脑地狂奔。)等食品,颇受好评。

「ジビエほどフランス人の食欲を強く刺激するものはない……数多くのクラシックな食材のなかでも本命中の本命である」(宇田川悟『フランス料理は進化する』文春新書)。狩猟の民の末孫たちは、ジビエ(野生の鳥獣)が出回る秋を待ちこがれ、野趣あふれる煮込みに舌鼓を打つ。

“再也没有比野味更能强烈地刺激法国人的食欲了……,即便是在为数众多的经典食物之中,这也是最最基本的一种”(宇田川悟《法国菜的演变》文春新书)。显示了狩猎民族的后裔们焦急地等待着野味(野生鸟兽)出没的秋季快快来临,并对充满野趣的美味佳肴食指大动的情景。


獣肉が長らくタブー視された日本でも、養生になることはよく知られ、薬食いと称して食べていた。江戸川柳に〈雪の日の七輪に咲く冬牡丹(ぼたん)〉がある。イノシシは牡丹、シカは紅葉。先人の粋な言い換えは、和製ジビエの旨(うま)さの証しかもしれない。

即便是在长期将野兽肉视为禁忌的日本,人们也是知道它对人体的滋养作用的,并在药膳的幌子下加以享用。江户川柳中就有这么一首:“盛开在雪日风炉之上冬日牡丹”。所谓牡丹就是野猪肉,而鹿肉则是红叶。先人的这些俏皮的切口,或许就是和式野味之鲜美的佐证。


動物だって、ゴミではなくごちそうとして昇天したかろう。クジラにマグロと、海では押され気味の食文化である。自然への礼を尽くすためにも、山の恵みを無駄なく味わいたい。

估计动物自身也希望不是被当作垃圾而是以一种美味佳肴的方式升天的吧。从鲸鱼到金枪鱼,那是海洋中略招非议的饮食文化。即便是出于对大自然的感恩之心,也希望大家毫不浪费地好好享用那些山野的馈赠。
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发表于 2010-8-30 22:31:49 | 显示全部楼层
本帖最后由 abyssthinice 于 2010-8-30 23:17 编辑

“本命中の本命”译为“最最基本的一种”大意应该不错,不过是否可译为“首选中的首选”?此处的“本命”似应读“ほんめい”。


デジタル大辞泉の解説

ほん‐めい 【本命】

1 競馬・競輪などで、優勝の第1候補。「―馬」⇔穴馬。
2 選挙戦などの最有力候補。「次期社長の―」
3 俗に、その人にとっての第1候補。最も望んでいる対象。「―の大学に合格する」「―チョコ」
4 ⇒ほんみょう(本命)


本文大约取的是第3义。



英文版:http://www.asahi.com/english/TKY201004180187.html
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 楼主| 发表于 2010-9-7 14:29:03 | 显示全部楼层
同意。
修改:“再也没有比野味更能强烈地刺激法国人的食欲了……,即便是在为数众多的经典食物之中,这也首选中的首选”
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