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東 西 南6 Q3 K) V. W! v# h1 ]0 j
" O$ L$ g/ {& e7 P 奥さんが,子供(こども)を抱(だ)いて,表(おもて)でひなたぼっこをしていますと,道(みち)を通る(とおる)人が,子供を指差し(ゆびさし), 「ほんとに,この子(こ)は,東西南(とうざいなん)じゃなあ。」 といって通ってゆきました。 奥さんは,誉(ほ)められたと思い,嬉(うれ)しそうに家(いえ)に入ると,ご亭主(ていしゅ)に言いました。 「のうのう,おまえさん。どこの人か知らないが,この子のことを,東西南じゃと,とても誉めていかれましたぞ。」 というと,ご亭主, 「風呂(ふろ)にでも入れて,表へつれてでな。東西南とは,北(きた)ないということだぞ。」; i% C. z2 \0 J5 O% D: |
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中译文: 东西南
; s( n5 d* F* U. b7 O( S0 e! t6 @$ a 夫人抱着小孩在外面晒太阳,有一个过路人手指着孩子说道:“这孩子真是东西南啊!”说完就走了。
7 b' ^& g8 [( Q* I& P 夫人以为人家是夸奖孩子,高高兴兴地回到家对丈夫说:“喂,你瞧啊,有一个不知哪里的人说这孩子是东西南,特别夸奖他呢。”
4 q9 b3 o3 l4 L; `$ ~ 丈夫听了之后说道:“你带孩子出去时,要先给他洗洗澡啊。所谓东西南,就是没有北,这是说脏的意思啊。”
" q8 D' ^ h$ O (注:在日语中“没有北”[北(きた)ない]与“脏”[汚い(きたない)]发音相同。)
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つ も り
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あるけちん坊(ぼう)な男がおりました。 毎日毎日,ご飯どきになると,うなぎ屋(や)の前へでかけていっては,腹(はら)いっぱい匂い(におい)を嗅ぎ(かぎ),家へ飛んで帰って,ご飯を食べるのでした。 それに気がついたうなぎ屋の親父(おやじ)は,「なんちゅうけちだ。よし,あのようなやつから,匂いの嗅ぎ賃(ちん)を取ってやろう。」と,さっそく帳面(ちょうめん)につけておき,月末になると,嗅ぎ賃を取りにやってまいりました。 すると,けちんぼうな男は,「おれは,うなぎ屋に借金(しゃっきん)はないぞ。」 「いやいや,これは,かば焼きの嗅ぎ賃でございます。えー,しめて八百文。匂いを嗅いで食べたつもりになっていられますので,こちらも,食わせたつもりで銭(ぜに)を取りに来ました。」 うなぎ屋が,すましていうと,男は仕方(しかた)なく,懐(ふことろ)から八百文取り出し,いきなり板(いた)の間(ま)へほうり出しました。 チャリン。 お金(かね)が,けいきのいい音をたてるのを聞いてから,けちんぼうな男は, 「それ,取ったつもりで,銭の音を聞いて,帰(かえ)んな。」
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" `! H& W0 B7 d, e, Q中译文: 只当是……
% E! N3 v* b% g 过去,有一个很吝啬的人。$ F- u$ H9 m" V7 ]! H( e" g
每天一到吃饭时间,他就到烤鳗鱼店的前边去,足足地闻够了香味儿,然后就飞快地跑回家,赶紧吃饭。+ c' U$ H7 H! J: t
烤鳗鱼店的老板发现了这件事,心里想:“这个人太吝啬了。好啊,既然他是这样的家伙,我就去收他的闻味钱。”
- Q- m3 N) ^7 q 于是就马上记帐,到了月底,就到那个吝啬鬼家里收钱去了。
, ~* d2 i L* t& n 吝啬鬼说:“我没欠烤鳗鱼店的钱。”
! u0 x0 }0 g/ k; c7 ? “不,不,这是烤鳗鱼的闻味儿费。共是八百文。因为您闻了味儿就只当是吃了,所以我们也就只当给您吃了,因此才来收钱。”8 s+ z* Q. I- i, j; ~% I
烤鳗鱼店的老板说得一本正经,吝啬鬼没办法,于是从怀中掏出了八百文钱,猛地摔在地板上。! z. e9 K+ ? s6 U/ F
当啷——!
& D6 \) s* G! b, t6 w 随着那钱发出一声清脆响亮的声音,吝啬鬼大声说道:“好啦!你就只当是收了钱,听听这声音,就回去吧!”9 [! l+ {+ m0 |0 _6 z- T
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遺言(ゆいごん)
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P; T3 d1 j+ R# N, n あるところに,たいへんへそまがりな息子(むすこ)がおりました。 親父(おやじ)が病気になり,もう死ぬという時に,息子を呼んで, 「もはや,わしも,この世(よ)におさらばじゃ。いっておくが,わしが死んでも,必ず(かならず)、葬式(そうしき)などはするなよ。こもに包んで(つつんで),川(かわ)へながせ。」 と,心にもないことを言いました。 実は,この親父,前前(まえまえ)から,息子のへそまがりぶりを知っていましたから,遺言(ゆいごん)は,反対(はんたい)の事を言っておけば,立派(りっぱ)な葬式をするだろうと思ったのです。 ところが,親父の遺言をじっと聞いていた息子, 「安心してください。これまで,親(おや)のいうことは,何一つ(なにひとつ),聞かなかったから,せめて,一生(いっしょう)に一度ぐらいは,言われた通りにしましょう。」# E/ _7 S5 y+ r( U% S
, ]' ?& K" ?/ `6 ^中译文: 遗 嘱
( i8 }& h1 m, r _ 在一个地方,有一个脾气很倔的儿子。$ z0 W: a& a) ^4 h
父亲生病临死前,将儿子叫到身边说:“我已经快要告别这个世界了,记住,我死后一定不要举行葬礼。把尸体卷在草席里扔到河里去。”7 C+ z7 V. i* C; s7 a. @
其实,这些并不是父亲的真心话。他早就知道儿子和人做对的怪脾气,所以想如果在遗嘱中说反话,也许能够使儿子为他举行一个隆重的葬礼。( U5 a/ C6 R4 U( _& y
可是,儿子认真地听了父亲的遗嘱后说道:“请您放心。以前我没有听过父母的一句话。至少,在一生中,我要有一次按照您说的去做。”
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やぶ医者
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向こうから,お医者(いしゃ)がやってきました。 そこへ店(みせ)の小僧(こぞう)が,かけてきてぶつかり,医者は,弾み(はずみ)でで転(ころ)んでしまいました。 「ああ,危ないではないか,これ。」 医者は立ち上がって,小僧の襟首(えりくび)をつかまえ,手をあげて叩(たた)こうとしますと,小僧が, 「足で蹴(け)るのは構(かま)いませんが,手でぶつのだけは,ご勘弁(かんべん)ください。」 と言います。 医者は,可笑(おか)しなことを言うものだと思って, 「はて,なぜ,そのようなことを言う?」 と聞くと,小僧, 「足で蹴られても,命(いのち)はなくなりませんが,お手にかかると,とても助(たす)からないと,もっぱらの評判(ひょうばん)でございますから。」- k( E2 u% A9 h# T
0 }% j! ~) _0 z中译文: 庸 医0 q7 H: y9 L; L# B
从对面走来一位医生,正在这时,店里的小伙计跑过来撞上了他,医生一下子被撞倒在地上了。# k2 Z* A ^8 o
“啊,这不是太危险了吗?”8 ?& f# h4 m4 d
医生站起来,揪住小伙计的脖颈抬手就要打。小伙计说道:“用脚踢没有关系。请您饶了我,就是别用手打。”, `- q$ v" p; J
医生觉得他说这话很奇怪,就问他:$ ?4 Q D. o: K V; j
“你为什么这么说话?”
% G5 X8 \5 s; c6 k4 v 小伙计回答说:“挨您脚踢,总不至于丢了性命,人家都说,要是落到您的手里,那可就没救了。”
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9 K- h! ~& g! p9 z# a' _" A) n表 札
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# S) [5 _: D# i6 ^! U お盆休み(ぼんやすみ)に帰ってきた者(もの)同士(どうし)は,お喋り(おしゃべり)をしております。 一人の男が, 「おれのところの主人(しゅじん)ほど,物覚え(ものおぼえ)の悪い主人はいないぞ。」 というと,ほかの男, 「はて,そりゃあなぜだい。」 「うん,いつもいる奉公人(ほうこうにん)の名前を,二度も三度も聞いても,まだ,覚えられねえそうで,紙に書きつけているのだ。」 すると,そばからほかの男が, 「お前のところの主人は,まだよいほうだぞ。おれんとこのだんなは,そんなどころのさわぎじゃねえな。自分の名前を忘れるそうで,板へ書いて,表(おもて)の門(もん)のところに,釘(くぎ)でぶっつけておくんだから……。」% p h0 G- ~- N% V% i
( @3 R+ o, w3 x中译文: 铭 牌
! Z) g$ ^; @" a3 G5 O* ^" f 盂兰盆节休假回家的人们正在闲聊。
: p ]$ s% \; } x 一个男人说:0 v. K5 ]1 p/ K; u* T( A+ i
“没有比我们那位主人记性更坏的主人啦!”9 \4 G8 X, F9 X
另一个男人问: j& S1 e1 Q( ^% t1 ]$ T1 F% |1 Y5 Z' W
“哎,那是为什么呢?”
5 e7 D. p; O u “告诉你啊,长期在他家干活的伙计的名字,他问了两三遍好象还记不住,于是就写在纸上。”4 w) a* x& S/ }" b
听了这话,旁边又有一个男人说道:# C! k5 O$ P. g4 m
“你们主人还算好的呢?我们家的老爷,那就更厉害啦。好象是连自己的名字也记不住,于是就写在一块木板上,用钉子钉在大门口……。”; b2 `7 E e+ l6 |. G: W( c4 e
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留 守
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「ごめんください。」 「誰だ?」 「へい,横町(よこちょう)の米屋(こめや)でございます。お勘定(かんじょう)をいただきにまいりました。」 「ああ,米屋か。留守(るす)じゃ。」 確かに中から浪人(ろうにん)の声がします。 米屋は,指に唾(つば)をつけ,障子(しょうじ)に孔(あな)を開(あ)けて覗(のぞ)く確かに浪人がこたつにあたっています。 「もしもし,留守だとおっしゃいますが,だんなはそこにいるじゃありませんか。」 と,障子の孔から覗きながら,米屋がいうと,浪人は 「こら,ぶれいものッ!障子になぜ孔を開けた?ここは,かりにもおれの城(しろ)だ。その城に孔を開けるとは,なにごとだ!」 「へへい。kれはとんだそそうをいたしました。」 米屋は,慌てて紙を取り出し,唾(つばき)でぺたっと貼り付けました。 「はい。元通り(もとどうり)に直しましたが……。」 すると,中から, 「それでは,もう見えぬか?」 「はい,見えませぬ。」 「そんなら,留守じゃ。」
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D$ U: z: A9 F中译文: 不在家% _# m. {, k ?* P p t& q0 R4 \! v
“对不起,有人吗?”
6 s2 C7 Y5 z, R4 c$ E “谁呀?”
; X& d% o$ b; S J) X6 d; H “我是小胡同米店的,来收帐了。”
+ Y7 @/ @) @ k+ K- P* s, i “啊,是米店的。不在家。”
& o$ F0 r; n, L9 p$ f1 u. i; B 从里边清清楚楚地传出了浪人的声音。
; v6 `* b2 ~6 Y 米店的人往手指上沾点唾沫,在纸拉门上弄了个洞往里看去,只见浪人的确正在那里烤火呢。
& N3 O/ m( u2 l" O( t8 a' \ “喂,您说不在家,可您不是就在那吗?”) r: X" m( K0 _
米店的人一边从纸拉门的小洞往里看一边这样说。浪人嚷道:“嘿!你这无礼的家伙!为什么在纸拉门上弄个洞?这里就如同是我的城堡,在我的城堡上打洞,岂有此理!”% N+ i) `+ M0 k1 a/ Z4 A* @( M
“是,是是!!是我的疏忽。”
1 y. j& ^% t7 B9 w0 { 米店的人慌忙取出纸条来用唾沫啪地把洞贴上了。
9 n5 v: H R( G8 l; k “给您修好了。”
, [. n0 {6 g2 W 于是,里边问:
4 v8 S4 N- U; ~, E& K; @ “那么,已经看不见了吧?”
) k4 |& P! Z& L a7 V. i/ } “是的,看不见了。”
@/ _! l- m E( g “既然那样,不在家。”6 `5 j$ j% Q. m+ s# W6 x
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# q5 }8 @' K* j1 k9 }) }尻違い1 c' _# h+ t8 y5 a- O
) w9 E6 p" T. W0 s0 L% b! {0 q- Z' v 愚(おろ)かな息子がおりました。 ある日,高い棚(たな)の上に仱护皮い匡崳àⅳ幔─颍⒆婴姢膜保 革崵胜幛郡ぃ崵胜幛郡ぁ!埂 ·妊预盲皮蓼护蟆! 袱ààぃ朔剑à筏浚─胜ぁ=瘢崵韦幛蛉·盲皮浃毪椋挨希陇摔い棋辏à筏辏─蜓氦丹à怼!埂 ·龋葑樱à悉筏矗─颏保H父(おやじ)は取りにあがりました。 薄暗い(うすぐらい)棚の上から,かめを取り出すと,息子の方へ差出し, 「いいか,しっかり,尻を押さえろよ。」 「それっ,手を離すぞ。いいか。」 「あいよ,押さえた。しっかり押さえたぞ。」 息子がいうので,安心した親父は,かめの手を離すと,なんと,飴のかめは,ドザリッと,土間(どま)に落ちて,粉々(こなごな)に砕(くだ)けてしまいました。 中に入っていた飴も,みんな泥(どろ)の上に流れ出してしまいました。 親父は,かんかんに怒って, 「あれほど,しっかり尻を押さえろと言ったのに,どうして押さえていないんだ。」 と言いますと,息子,両手(りょうて)でしっかりと押さえた自分の尻を見て, 「とうちゃん, おれは,こんなにしっかり押さえているよ。」
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! g% j* S) P* P, W中译文: 屁股不同 u: o4 G$ o3 P. t& t+ o0 D
从前,有一个傻儿子。* E$ A# O, |- n2 g3 n% y
有一天,这个儿子发现了放在高架子上的糖,就吵闹道:. o" h" {* b5 o
“我要吃糖,我要吃糖!”7 }1 M$ Y8 |/ n9 s
“唉,真没办法。我这就给你吧装着糖的坛子拿下来,你在下面接着屁股!”1 L, w( O6 q: S& |" L2 B* T2 j7 h
父亲说着架上梯子,爬上去取坛子。父亲从昏暗的架子上拿起坛子,朝儿子那个方向送过去,对儿子说道:“好了吗?要抓紧屁股啊!注意,我要撒手了。好了吗?”
7 }* p7 J7 {" k9 K; @ “没问题,抓住了。牢牢地抓住了啊!”1 D$ G" ~; `' J/ q5 V% N; U
听儿子这么说,父亲就放心了。当他刚一松手,只听见坛子扑通一声掉在了土地上,摔了个粉碎。坛子里的糖,也都流到了泥土上。; J5 D4 b0 o; f; c1 t
父亲大怒:“一个劲地让你抓住抓住,你怎么没有抓住呢?”1 n# ~4 ?0 [! T- P s1 A
儿子看了看自己两手使劲按住的自己的屁股,说:“爸爸,你看我抓的够结实的呀!”6 L2 Q$ q6 @3 b9 G# S c
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凧揚げ
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息子が表(おもて)で,凧(たこ)を揚(あ)げておりましたが,いっこうにうまく揚がりません。 それを見た親父(おやじ), 「待って待って,今おれが揚げて見せよう。」 と言って,向こうの方へ息子をやり,凧を持たせて,頃合(ころあい)を見て,糸(いと)を引きますと,よく揚がります。 親父は,すっかり面白(おもしろ)くなって,凧の糸を引いたり伸ばしたり,熱心(ねっしん)に揚げていますと,横(よこ)から息子が, 「とうちゃん,もう,おれにやらせておくれ。」 と言って,せがみます。 「えい,うるさい。待ってろ!」 「ねえ、ねえ、やらせておくれよ。」 息子が,しっこく親父の着物(きもの)を引っ張ると,親父は怖(こわ)い顔(かお)をして, 「ええい,やかましいやつだ。」 いっそ,お前など, つれて来なければよかった。」9 f+ a5 y8 V) r1 G* q" b+ h
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中译文: 放风筝
' u1 H: F4 T0 A* I! l/ H8 M 儿子在外面放风筝,可怎么也放不好。父亲看见了,说到:“等着,等着!我来放给你看看。”说着,他让儿子跑到远处,自个手拿风筝,然后看准时机,一拉线,风筝飞了起来。* }" k5 T4 L& Z; m) u; }/ c; e+ y
父亲兴头十足,收线,放线,兴致勃勃地放着风筝。儿子在旁边缠着说:“爸爸,该让我放了吧?”
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. A3 T+ _6 h" j& I N3 g4 X' W e5 ? “我不,我不,你让我放!”! d5 }3 A4 m6 @" R" E
儿子拉着父亲的衣服死死纠缠,父亲面露怒容。0 ]" i! c8 Q" m( d
“嘿!别吵了!早知这样,不带你来就好啦!”; E- ^4 l% x* e+ U! u o* V1 t
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星取り$ G$ X5 q$ i/ r) V+ _' u) ^
) y& U4 J2 Y- V ある夜(や)のこと,お寺(てら)の庭(にわ)で,小僧(こぞう)さんが,長い竹竿(たけざお)を,あっちこっち振り回しておりました。 和尚(おしょう)さんがこれを見つけて, 「これこれ,そこでなにをしているのじゃ……。」 と聞きますと,小僧さんは, 「お空(そら)の星(ほし)が欲しくって,打ち落とそうとしているのでございますが,一つも落ちてまいりませぬ。」 すると,和尚さん, 「ばかなやつじゃ。考えてみれば,分かることではないか。そこからでは,星に届(とど)くわけがない。屋根(やね)に上がるのじゃ。」3 k2 b) Q2 i* R' Z
2 `% _# g3 d. d1 ^, z6 M( N中译文: 摘星星
9 d8 \- t& J. Q7 i 一天夜里,在一个寺庙的院子里,一个小和尚正在手持长竹竿不住地挥舞。一个大和尚见此情景就问道:
, _0 J$ [% e9 X “喂喂!你在那干什么呢?”
# T+ a7 i. Z, ~ 小和尚说:“我想要天上的星星,想把它们打落下来,可是一个也打不下来。”
, e7 S+ E4 p6 ]$ f 大和尚听了就说:“笨蛋。这不是明摆着的事嘛。你在那里根本就够不着星星,要站到屋顶上去啊。”0 i t, J, x) w* p$ K0 o
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ある日のこと。 そこつ者が,瀬戸物(せともの)屋(や)へ,つぼを買いにまいりました。 店では,つぼに雨がかかると水がたまりますので,みな伏(ふ)せて売っております。 それを見て,この男, 「これこれ,このつぼには,口がないではないか。」 と言ってから,ひっくり返して, 「なんじゃ,このつぼは,底(そこ)がぬけておる。」 すると,店の主人も,そこつ者と見えて,しばらく考えておりましたが, 「珍(めずら)しいことじゃ,このつぼ,どう見ても,口が下にある。」. P& c% @+ b( N6 E7 m. N# o) y
+ X$ C& M# g$ X2 Z. q- j3 M: z" a中译文: 坛 子
; X& ]7 e" a) `( i; q& v6 {+ k 有一天,一个大傻瓜到瓷器店去买坛子。
3 T( S5 W! @' I 店里为了下雨时坛子里不积水,所以坛子都是扣着卖。那个傻瓜见这情形就说:“嘿嘿——,这坛子没有口啊!”接着翻过坛子来又说:“怎么搞的,这坛子底掉了。”# D, q9 x# ~, v* {1 t5 a. v7 Z2 c2 S
店主人听了,也装着一个傻瓜的样子,想了一会儿然后说:“真是够新鲜的。这坛子,怎么看怎么象是口在底下啊。”' A) {' s) `* ^: a/ w! @- r
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用 心# D# w: a* U1 ?5 ?6 |9 B; M3 m0 L
9 v1 d0 S. o8 ? 植木(うえき)の大好きな旦那(だんな)がおりました。 ある日,柳(やなぎ)の木を十本(じゅっぽん)ばかり庭に植(う)え込みましたが,どうも子供が来て,いたずらをするような気がしてなりません。そこで,用心(ようじん)に,小僧(こぞう)を一人,植木の番(ばん)につけました。 何日(なんにち)か経って,旦那が小僧に聞きました。 「子供が来て,夜,柳の木をひっこぬいたりしなかったかい。」 「はい,そういうことがあると困(こま)るので,用心のため,夜は,抜いてしまっておきました。」
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中译文: 预防万一
6 h; ~" ]) w! z+ d' r3 u 从前,有一个非常喜欢种树的店主。7 ?" R2 J4 ]+ j
有一天,他在院子里种下了十几棵柳树,可总是觉得小孩子们可能会跑来淘气,于是,为了预防万一,他就派了一个小伙计看守这些树木。( x# R \" G8 a+ }6 S! m
过了几天,店主人问小伙计:/ N1 \! @' H4 M0 \
“没有小孩子晚上跑来拔柳树吗?”! f3 m7 `/ Q2 i. {- u2 K( M
“是的,老爷。假如发生了那种事情就麻烦了,为了预防万一,夜晚我都是事先把柳树拔下来的。”1 u! X8 ^2 i$ x9 n8 u8 ]3 f
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ととの目, `9 V# [& Y0 N# m: k0 a
- Q! m% d" B _& d 昔(むかし),三太(さんた)という,ばかな息子がおりました。 ある日,親父(おやじ)の留守(るす)に,人が訪ねてまいりました。 三太は,玄関(げんかん)に出ると, 「親父は,ただ今,留守でございます。お前様は知らぬ人だから,家にあげるわけにはいきませぬ。」 「そうかそうか。三太さんとは,知り合いではないがね,親父様とは,知り合いだから,しばらく待たしてもらいましょう。」 と言いますと,息子の三太,しばらく考えていましたが,すっと奥(おく)に引っ込む(ひっこむ)と,親父の眼鏡(ねがめ)をかけて出てきました。 それでよくよく,客を見てから, 「この,ととの目で見ても,お前は,やっぱり知れぬ人だ。」
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" S9 s# |! f1 Y$ _: p0 Y( |中译文: 爸爸的眼
" [! o; c5 [, n6 I. z8 s 从前,有个名叫三太的傻儿子。8 y1 ^' B- W; |3 p5 M& i
有一天,爸爸没在家时,有客人来访。
, T5 c2 I2 e/ q 三太来到门口说:“我爸爸不在家,你是我不认识的人,所以我不能让你进屋。”
; G- J7 T& U' H “是啊,是啊。我跟你三太是不认识,但我跟你爸爸是认识的,所以让我等他一会儿吧。”
7 i5 T t8 y$ [8 f 三太听了,想了想,嗖地一下子就缩回屋里,戴上他爸爸的眼镜出来仔细看了半天,然后说道:
+ r6 R- d( N X, }% u “用爸爸的眼看,你也还是不认识的人。” f( ^! u, I% U
(注释:“とと”是幼儿语,意思是“父亲”、“爸爸”。)8 n) S/ v, \- E/ W
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馬に聞いてくれ8 N" ~. w* k6 X# k$ |
/ B+ G. L0 g1 v# J 久平(きゅうへい)という,臆病(おくびょう)な武士(ぶし)がおりました。 ある日,殿様(とのさま)の命令で,馬の遠仱辏à趣韦辏─韦à趣猓─颏工毪长趣摔胜辘蓼筏俊C瞍趣ⅳ盲皮鲜朔饯胜坤い韦蛭衣筏疲Rに仱辘蓼工龋堡笋Rが走り出してしまいました。 久平は必死(ひっし)になって馬にしがみついていますと,向こうから知り合いの武士がやってきて,声をかけました。 「やあ,久平どの,どちらへお出かけです?」 すると,久平は, 「されば,この分では,どちらへゆくのやら。行く先(ゆくさき)は,馬に聞いてくだされ。」
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?$ A u2 i6 ^. e% a: l/ _中译文: 问问马吧
5 P* n; y# Z y1 h) O 从前,有个叫久平的胆小武士。 ~9 Q, U/ q" g" k0 s
有一天,奉主人之命,久平要陪同主人骑马远游。主人的命令必须服从,没办法,久平只好忍住内心的恐惧骑上了马。刚一上去,那马突然就跑了起来。
5 D7 N v8 [! W: z5 I! [ 久平拼命地死死抱住马背。正在这时,从对面来了一个跟他认识的武士,向他打招呼说:
& b% E9 A/ d3 T* Y- p, D( E- b “喂,久平,你这是要去哪儿呀?”# e7 W) P; U+ n6 t4 |+ @- n* b5 |
“啊,照眼下这样子,谁知道要去哪儿啊。目的地是哪儿,你还是问问马吧。”, h) |' P. `- G. x7 T
8 q3 C6 G, E- b4 J4 u: m! J) A
6 z* ]. X6 L. Y; Y0 t" S9 Q
1 y( v8 b5 P* m
0 g* P0 ^. ]5 |. ~& g @乞食と福の神7 e8 w+ F, C& X$ `' ^+ M- r0 q
8 S$ ?# y: ^! L! o7 m
乞食(こじき)が,ぼろぼろの袋(ふくろ)を担(かつ)ぎながら,街(まち)を歩いていました。$ t7 `& Z' {% R, m3 i+ R; b
歩きながら,独り言(ひとりごと)を言っていました。
* ^- J( S2 G2 }: n 「どうして,お金持ちというものは,お金や物を、たくさん持っている上にも,なお,もっと欲しがるのだろう。人というものは,その人のみについた分(ぶん)ということを,知っていなくてはいけない。」6 h i0 o* v% ~% c6 b o
そのとき,どこからか,ふいに福の神(ふくのかみ)が現れました。. R9 H) l/ E1 n T* k
「わしはお前の今の独り言を聞いて,感心(かんしん)したよ。ちょうど、よい具合(ぐあい)に,ここに金貨(きんか)をたくさん持っているから,お前にみんなやってもよい。さあ,その袋へ入れてやろう。」8 }0 U( g9 n6 Y$ S. X
乞食は喜んで,袋を福の神の前に,出しました。
! a+ ?) M% ?. B/ f5 M( \4 Y! x 「ところで一つ約束(やくそく)がある。それはもしこの金貨が,袋からあまって出て,土(つち)の上に落ちたら,みな塵(ちり)になってだめになってしまうということだ。お前の袋は,大分(だいぶ)古いようだから,あまりたくさんいれないほうがよいぞ。」/ d6 ?& G" G$ P( Y1 s7 \/ B+ [, \
乞食は大(おお)喜んで両手で,袋の口を広げました。0 l" x; z! j. |( y
その中へ福の神は,バケツに水を入れるように金貨を注ぎ込みました。
' p! G& m1 W/ f9 G 「もう,これくらいで,いいだろう。」
) J5 L% \# _& s3 ^9 w4 q 「もうすこし、ください。」 O1 S+ F% A' I4 B6 [& f6 `' E( d5 _
「わしは構(かま)わないが,ふくろが破れ(やぶれ)はしないか。」/ N* P- \" l; g% J! J2 ]
「大丈夫(だいじょうぶ)ですから,もうすこし。」
8 t! g- U8 X( Z5 }# E5 d \ 「おい,もうこんなに、大金持ちになったぞ。」4 C& u2 h' Q0 E& n% U
「でも,もう一つかみだけ。」
2 c' M/ s" }' a* K/ W9 { 「さあ,これで一杯(いっぱい)だ。」8 s! G- C+ v, N# ~
「でも,もう一枚だけ。」: F: d. M) U+ s3 q$ ]: ?
「よし,いれるぞ。」
/ V2 r- P! L* W0 `* o そこで,福の神が,一枚の金貨を落としますと,一緒にたちまち袋の底(そこ)がぬけて,金貨は,一度に土の上に落ち,そうして,約束通りに,みな塵になってしまいました。% N _' S5 I: i
それと一緒に,福の神の姿(すがた)は消えて,乞食の手には,空(から)の袋が,残っただけでした。% `7 K/ T+ y* L* {8 {1 z( `
つまり,乞食は,この袋の底が抜けただけ,前よりも損(そん)をしたことになりました。
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乞丐与福神
6 x: R. \& N$ [" n- x 一个乞丐肩背一个破袋子在街上走。他边走边自言自语地说:“为什么有钱人已经有了很多的钱和物,还想要更多呢。人啊,应该懂得各自的本分。”
1 E3 m4 @2 v- V" N7 |! P 这时,不知从什么地方忽然出现了一个给人带来幸福的神仙——福神。
* k8 ^/ g: K0 G) M/ b “我听了你刚才的自言自语很钦佩你的为人。正好,我这里有很多金币,可以全部都送给你。来吧,我给你装进袋子里。”8 z _! ]8 l) P( L
乞丐很高兴,把袋子伸到福神面前。
# s$ H/ o N$ h; s; C “不过,我们得有言在先。假如金币太多了从袋子里滚出来掉到地上,它们就会全部变成尘土,再也没有用了。你的袋子看样子很旧了,最好别装得太多了啊?quot;”% o" ^8 Q, C. [9 `
乞丐非常高兴,用双手撑开了袋子口。# T+ t2 u, D U2 o0 J( x3 l
福神就象往铁桶里倒水那样把金币装进袋子里。
' u2 D2 j; U! G' \$ B “差不多了吧?”
$ Z, n. ?7 z0 s1 g! V1 V: U g! t0 G “再来点。”5 r2 `5 L" w: \7 G
“我是没关系啊,袋子不会破吗?”" n$ C# [; z. i: k p8 j$ X
“没问题,再来点。”& e- e7 Y+ L( a: J6 Z% Q& z
“行啦,你已经是大财主啦。”
" w' K1 G# h3 u “再来一大把!”
4 }+ Z0 r0 G' V$ i3 E “行啦,这下已经满了。”
9 d% M' Z! k) X: _5 h# q) @ “再来最后一枚。”
7 G: T" M, W' @1 Z “好吧,给你放。”
0 ^- `$ K: L' u }( w* R# R 说着,福神把一枚金币往下一丢,只见袋子立刻漏了,金币一下子全部掉到了地上,正象他们事先说好的那样,金币全部变成了尘土。, C# ]6 |' ~/ a( P, c, T
同时,福神也不见了,乞丐手中只留下一只空袋子。# ]3 Q: t+ \9 _3 J, R4 `9 `
乞丐除了袋子的底漏了以外,什么也没得到。他比以前更穷了。7 o' G+ S% R; [& U2 j) F% r
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柿泥棒1 E, Y9 }5 w' O
+ T. C4 B1 p$ `% ?- o5 p8 E6 s 闇夜(やみよ)に,二人の若い男が,こそこそ話しております。 「今夜(こんや)は,真っ暗(まっくら)やみだから,隣りの柿を盗もうじゃないか。」 「うん,それじゃあ,おれが木に登って,棒(ぼう)で叩(たた)き落とすから,お前は,下で拾(ひろ)ってくれ。」 相談(そうだん)が纏(まと)まると,早速(さっそく),一人の男が木に登り,棒で叩きますと,柿はごろごろ落ちてきます。下で拾(ひろ)う役(やく)の男は,慌てて拾い始めましたが,あんまり慌てたので,深い溝(どぶ)の中に落ちてしまい,上がれません。 「おーい,落ちた落ちた。」 溝に落ちた男が騒(さわ)ぐと, 「落ちるはずだよ。叩いてるんだから……。」 「いやいや、落ちた落ちた。」 「当り前(あたりまえ)だ。早く,拾え。」 「違(ちが)う。溝に落ちたんだ。」 すると,木の上の男, 「溝に落ちたのは,捨(す)てておけ。」
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/ Y' H9 a' {/ W X3 @) X- H* p中译文: 偷柿子的贼# ^. V) y7 e9 `$ u2 H
一个漆黑的夜晚,两个年青的男人正在窃窃私语。
, H9 q, Z# S" L: A% {8 D “今天晚上,天色漆黑一团,我们去偷邻居的柿子怎么样?”
/ C. L: D4 h/ M3 s. o “好啊,我爬到树上用棒子棒,你呢,在下面拾。”+ e9 a+ G2 C7 L) G: s u5 Q
两人商量好了以后,其中一个忍立即爬上了树,用棒子棒,于是柿子就咕噜咕噜地掉了下来。在下面拾柿子的那个人慌忙地开始捡拾。可是由于他慌了手脚,掉进了深深的沟里,爬不上来了。6 m/ |+ t8 z& J/ U
“哎——,掉下来啦!掉下来啦!”掉到沟里的那个人嚷嚷着。4 g* S1 O" i7 J# }3 s
“当然会掉下来啦!我棒的嘛。”
4 `4 H" o8 L: f' o" N& p& o “不是,不是!是掉下来了!”1 O' ~! I; n( T% C
“这还用说!快捡吧。”9 J( Z/ J/ D; n0 r+ e
“不是!是掉进沟里里!”
, N4 }* y' `+ X, p) N# Q9 l5 ] 树上那个人听了就回答说:# d* O. C7 ~5 {
“掉到沟里的,扔了别管它。” |
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