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  由于回帖,我不会贴图,再次发新贴 
 
 
確かに「に」でも使えます。どちらも場所を示す助詞ですが、視点の置き方が違います。例文を見てください。  
 
(1)応接間で花を生けました。 
(2)応接間に花を生けました。  
 
    
      
 
(1)は花を生けた場所は応接間ですが、その後花は応接間にあるとは限りません。 
玄関や居間に置かれていることも考えられます。 
(2)は応接間で生けた花は、そのままその場所に存在していることを表しています。つまり、「で」は動作・行為に、「に」は動作が行なわれた結果の存在に視点が置かれています。 
 
(3)彼は商家で生まれました。 
(4)彼は商家に生まれました。  
 
(3)は生まれた場所が商家であって、そこの息子であるとは限りません。 
(4)は商家の息子として生まれ、その結果、そこに存在することになったことを表しています。 
 
では、質問の「ドイツで生まれた」と「ドイツに生まれた」を比べてみましょう。「で」は「生まれた」場所がドイツであるという、動作・行為が行われた場所に視点がおかれています。「に」はドイツという場所に生まれて、その結果存在している、ドイツへの帰属意識的なニュアンスが込められているとも考えられます。 |   
 
 
 
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