|
发表于 2004-7-16 23:00:00
|
显示全部楼层
[B]07月17日[/B]4 j. J) a! V& \3 s' T
) W: j: X( G0 h( ]) F$ `# Y 午前0時19分尾崎宅倒壊。45分流失。46分那須宅流失。1時9分木村宅流失。13分鈴木宅流失……。30年前の9月、台風による豪雨で、東京・多摩川の堤防が切れた。次々に家が流されてゆく様が、今も記憶に残る。地元の狛江(こまえ)市が後に編んだ「多摩川堤防決壊記録」の一節だ。
* f' i' ?. h& H2 |2 _! B# A! n; M3 s S/ d4 C( N* y
今回の「新潟・福島豪雨」でも、堤防が決壊して川沿いの家が壊され、流された。多摩川での流失は、増水した川を人々が注視する中で起きた。新潟では、水は堤防から一気にあふれ、津波のように人家を襲ったという。 $ }' D7 Z* I- T* S1 X/ E
% a2 d0 L( I# L$ O, B% h: ?, c7 A
川沿いの被害地に限らず、犠牲は、高齢者に集中している。自宅やアパートの居間で亡くなっていた人たちがいる。寝たきりの男性が、妻だけでは2階まで移しきれず水死した。一方で、兄弟と警官がロープで体を結び合いながら、孤立した自宅へたどりつき、水が浸入した部屋の介護ベッドにいた母を救出した。
- C' J5 ?1 R* ~3 l$ Y% J4 R3 o) s3 w" G* Q
防災で肝要なのは、迅速・的確な警報の発令と確実な伝達だ。大雨警報や避難勧告がどうなされたのかを、よく検証する必要がある。そして今回の災害は、警報などが届いたとしても思うようには動けない人々の救出という課題を示した。高齢者や病人、障害者など、災害弱者への対応だ。 + h: V- b9 Y# e6 K0 s8 p5 z/ g
1 G+ l, C- G' i" J0 c 4年前、東海豪雨が愛知県などを襲った。この時、避難をしなかった人のうち2割弱は「災害弱者の存在」のために家を離れなかった(『災害情報と社会心理』北樹出版)。 - s4 m) H8 D* r7 Q
, C8 @" p& h2 {( v' p3 h 災害弱者は、災害を受けやすいだけではなく、避難所の生活や、復興の過程でも、立場は弱くなりがちだという。 8 F; {, e7 J G3 D: i
- w2 I; V* {- S' I9 X, [3 Z- q 9 }) r: T' T9 n2 l% O( p: r/ E
|
|