|  | 
 
 发表于 2008-8-7 09:54:28
|
显示全部楼层 
| 2008年8月6日(水)付/ Y; [- M5 w, M3 d% h, F' T 4 n2 w# t# W, y
 先ごろ長崎市であった国際平和シンポジウムに、少し勇気がわいた。米メリーランド大、ナンシー・ギャラハーさんの発言だ。「米議会は核兵器は無意味だと考え始めている。次期大統領が核廃絶を唱えれば、国民は支持するだろう」▼炎天下で平和への思いを新たにする時節だが、冷戦終結で期待を持たせておきながら、人類は進歩を止めたかに見える。腹立たしいのは、国際社会で核兵器がいまだに大きな顔をしていることだ▼大量破壊の道具を後生大事に抱えているのは、本来、恥ずかしいことだろう。枕元に銃がないと寝つけない親分にも似て、実は弱さの証明なのだ。その恥ずかしい核が、国際関係の場では「格」になる▼核保有を宣言したとたん、北朝鮮は米国と交渉できる立場になった。独裁者は「もっと支援を」と図に乗るばかりだ。ほどなく「平和の祭典」を開くのはアジアの核軍事大国。思えばその次の五輪を争ったのも、英仏海峡を望む核保有国同士だった▼この現実、広島と長崎の犠牲者は許すまい。報いるために、反核を叫び続けよう。個々の叫びが国際世論をつくり、為政者を動かし、歴史を変える。米国の指導者が交代する好機に、「熱意の連鎖」をうねらせたい▼「英語を話せるようになって、世界中の人におばちゃんの言葉やヒロシマの心を伝えたい」。大伯母(82)に被爆体験を聞いた広島市の小学6年生、今井穂花(ほのか)さんの思いだ。今井さんは本日の記念式典で、同学年の本堂壮太君と「平和への誓い」を読む。また一つ、明日への連鎖が始まる。
 | 
 |