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发表于 2008-9-8 07:59:55
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2008年9月8日(月)付! C \7 A. z5 E+ P3 _
, E, H3 t" `3 F9 U 学生運動がしぼみ、田中角栄内閣ができた1972年、テレビ界はフジ系「木枯(こがら)し紋次郎」の人気にわいた。主人公はニヒルな渡世人、レギュラーは紋次郎役の中村敦夫さんだけという異色の作品だ▼大阪の朝日放送は、同じ「反体制」時代劇でも、主役級を複数にしてこれに挑む。〈晴らせぬ恨みを晴らし、許せぬ人でなしを消す〉の語りで始まる「必殺仕掛人(しかけにん)」である。商売として悪を葬る話は批判もされたが、視聴率は紋次郎を抜き、後のシリーズ化につながった。多くの役者の絡みがツボにはまると、「1+1」が3にも4にもなる▼政局の算術も同じだろう。きょう告示の民主党代表選は、しかし、足し算のしようがない小沢一郎氏の独演らしい。この現職、剛腕で鳴らすが、紋次郎ほどの新味はない▼かたや幕が開きかけている「自民劇場」は、複数も複数、麻生太郎氏を軸に老若男女が絡む「群舞」の様相だ。腕より華を見せ、「計画倒産」の声まである政権投げ出しをちゃらにする魂胆とみえる。この党の、瀬戸際の生命力には恐れ入る▼政治ショーはもういい。せめて、新総裁をめざす諸氏は政策論を戦わせ、勝ったら必ず小沢代表との党首討論をお願いしたい。この秋の騒動を、「次の次の首相」を品定めする機会と考えよう▼まごうことなき政治の節目である。「晴らせぬ恨みを……」と思い詰めることもないが、ここで「あっしには関(かか)わりのねえこって」と、紋次郎を気取ってはいけない。すぐそこに総選挙という、国民の「ワンマンショー」が控えている。 |
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