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发表于 2004-7-27 17:53:15
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米国の「6月利上げ」浮上 (2004.05.26)
米国の利上げは、これまで議会証言で市場にシグナルを発した上で、8月に実施となる可能性が高いと見てきた。しかし、最近のFED関係者の発言などを含めてみると、議会証言を経ずに、6月のFOMCで利上げに出る可能性が浮上している。

もっとも大きな影響を及ぼしたのは、前回ここでも紹介した消費者物価の上昇テンポが高まったことだ。特に、エネルギーや食料を除いたコアでみると、今年に入ってからの限界的な上昇率(つまり前月比上昇率)は、0.2%,0.2%,0.4%,0.3%で、この4ヶ月の上昇テンポは、年率3.3%にもなる。これは、当局が望ましい上昇率とみる「1-2%」のレンジを明らかに上回っている。
つまり、原油高のような特別な要因を除いてみても、米国の物価は、デフレリスクよりも、インフレリスクに傾いたことになる。前述のように、今回の原油高は戦争などによる一時的な供給不安によるものでなく、高い価格が従来になく長期間続く可能性がある。そうなると、エネルギー以外の分野にも原油高の影響が波及し、コスト・プッシュの形で全般的な物価上昇へと波及する可能性を秘めている。
FEDのバーナンキ理事は、はっきりとしたインフレの上昇がなければ、金利を急速に引き上げる必要はない、としているが、今年に入ってからのインフレ率は、限界的に見ても、前年比上昇率で見ても、かなり急角度の上昇になっている。これが明らかな特殊要因によるものでない限り、当局者はかなり意識せざるを得ない動きに違いない。
問題は、いつからどの程度金利を引き上げるか、となる。市場が既に6月利上げを織り込んだのなら、当局が新たなシグナルを発しなくても、利上げによる市場の混乱は避けられる。あえて8月まで待った場合、その間に強い景気指標やインフレ懸念指標が出れば、利上げ幅は50bpとなる可能性がある。
最終的な到達水準は、とりあえず「中立水準」がターゲットになる。テーラー・ルールからみると、今日ではおよそ5%あたりが適正水準となり、また景気に中立な実質金利を2.5-3.0%とし、インフレ率を1-2%とすれば、中立水準は3.5-5.0%となる。債券相場に優しい利上げを考えれば、早めに、小刻みの利上げを、頻繁に実施して、まずは3.5%くらいまで戻して様子を見る。そこで景気に減速機撙訾皮欷肖饯欷扦瑜贰¥饯欷扦鉁p速機撙姢椁欷胜堡欷小 |
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