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发表于 2004-10-19 16:02:46
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10月(じゅうがつ)18日(にち)付(づけ)
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米(べい)軍(ぐん)の再編(さいへん)――安保(あんぽ)の枠内(わくない)でできるか$ G, r5 ~9 v4 h! ~" A6 `
8 C' H7 V, F, \% X9 ] I& g; j% r ブッシュ政権(せいけん)が米(べい)軍(ぐん)の世界(せかい)的(てき)再編(さいへん)を進(すす)めるなか、米(べい)陸軍(りくぐん)第(だい)1軍団(ぐんだん)司令(しれい)部(ぶ)を米(べい)本土(ほんど)から神奈川(かながわ)県(けん)キャンプ座間(ざま)に移設(いせつ)する構想(こうそう)が、日(にち)米(べい)関係(かんけい)を波立(なみだ)たせている。 * M9 S. u0 y5 p" p. T" I
% X$ @# F- e' M' e 国際(こくさい)テロや大量(たいりょう)破壊(はかい)兵器(へいき)の拡散(かくさん)に対処(たいしょ)するには、現在(げんざい)のように陸海空(りくかいくう)軍(ぐん)をそれぞれ大(だい)規模(きぼ)に配置(はいち)しておくよりも、いざという時(とき)に統合(とうごう)軍(ぐん)として機動(きどう)的(てき)に動(うご)かす方(ほう)が有効(ゆうこう)だ。座間(ざま)の司令(しれい)部(ぶ)はそんな「戦力(せんりょく)展開(てんかい)拠点(きょてん)」として、中東(ちゅうとう)から東(ひがし)アジアまでの広(ひろ)い地域(ちいき)をにらむ役割(やくわり)を担(にな)う。それが米(べい)政権(せいけん)の提案(ていあん)である。 ; l0 S X8 S6 T
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しかし、これはおいそれと受(う)け入(い)れていい話(はなし)ではあるまい。
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日本(にっぽん)は安保(あんぽ)条約(じょうやく)で基地(きち)提供(ていきょう)の義務(ぎむ)を負(お)っている。だが、その目的(もくてき)は「日本(にっぽん)の安全(あんぜん)」と「極東(きょくとう)における国際(こくさい)の平和(へいわ)及(およ)び安全(あんぜん)」への寄与(きよ)に限(かぎ)られている。
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5 q( x% x$ n) ^6 }; i2 t 脅威(きょうい)や軍事(ぐんじ)技術(ぎじゅつ)の変化(へんか)があったとはいえ、この「極東(きょくとう)」条項(じょうこう)のもとで、日本(にっぽん)を拠点(きょてん)とする米(べい)軍(ぐん)が中東(ちゅうとう)までの広範(こうはん)な地域(ちいき)で行動(こうどう)することを、正当(せいとう)化(か)できるはずもない。司令(しれい)部(ぶ)を日本(にっぽん)に置(お)くとなれば、条約(じょうやく)の範囲(はんい)を超(こ)えると言(い)ってもいい。
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米国(べいこく)の政権(せいけん)や軍(ぐん)からすれば、日本(にっぽん)に司令(しれい)部(ぶ)を移(うつ)すことは同盟(どうめい)の新(あら)たな証(しょう)しとなるばかりか、自衛隊(じえいたい)との協力(きょうりょく)を強(つよ)めるうえでも好(この)ましいという判断(はんだん)だろう。
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しかし、条約(じょうやく)の目的(もくてき)や範囲(はんい)を今(いま)以上(いじょう)に空文(くうぶん)化(か)させることに、日本(にっぽん)国民(こくみん)の合意(ごうい)を得(え)ることは難(むずか)しい。アジア諸国(しょこく)に複雑(ふくざつ)な波紋(はもん)を呼(よ)ぶ恐(おそ)れも小(ちい)さくない。日本(にっぽん)政府(せいふ)がこれまで米(べい)提案(ていあん)に難色(なんしょく)を示(しめ)してきたのは、当然(とうぜん)である。 2 Y3 _2 O8 ]6 K( L& Q; D9 e
% G0 a. h& d7 T5 F, [ だが、政府(せいふ)内(ない)も様々(さまざま)だ。「極東(きょくとう)条項(じょうこう)ありき」では「非常(ひじょう)に狭(せま)い議論(ぎろん)になる」と町村(ちょうそん)外相(がいしょう)は言(い)う。法律(ほうりつ)論(ろん)よりもまず同盟(どうめい)重視(じゅうし)ということだろう。「同盟(どうめい)のあり方(かた)から議論(ぎろん)すべきだ」というアーミテージ米(まい)国務(こくむ)副(ふく)長官(ちょうかん)の言葉(ことば)とも響(ひび)き合(あ)う。 . A* d% X: R; P7 s8 B% U9 O% h' `3 T
( c8 S7 ^ ?3 t 米(べい)軍(ぐん)はもともと地球(ちきゅう)規模(きぼ)で行動(こうどう)しており、在日(ざいにち)米(まい)軍(ぐん)は湾岸(わんがん)戦争(せんそう)やイラク戦争(せんそう)にも参加(さんか)した。「極東(きょくとう)」条項(じょうこう)はすでに形骸(けいがい)化(か)している。90年代(ねんだい)の「安保(あんぽ)再(さい)定義(ていぎ)」を通(つう)じてその適用(てきよう)範囲(はんい)を「極東(きょくとう)」から「周辺(しゅうへん)事態(じたい)」へと読(よ)み替(か)えたように、こんどの米(べい)軍(ぐん)再編(さいへん)を機(き)に、安保(あんぽ)体制(たいせい)をさらに広(ひろ)い地域(ちいき)を対象(たいしょう)としたものに「再(さい)定義(ていぎ)」すべきだ。防衛庁(ぼうえいちょう)内(ない)には、そんな主張(しゅちょう)が強(つよ)まっている。
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日本(にっぽん)からすれば、沖縄(おきなわ)の基地(きち)の負担(ふたん)をいかに軽(かる)くするかも重(おも)い課題(かだい)である。 " B% f, H. g3 Y1 x- h% ?
- V3 Y+ ~2 W' r$ k5 ^ 米国(べいこく)が投(な)げかけた問題(もんだい)は、過去(かこ)半(はん)世紀(せいき)余(あま)りの安保(あんぽ)体制(たいせい)の姿(すがた)を変(か)える可能(かのう)性(せい)をはらんでいる。この機会(きかい)を生(い)かそうとするなら、世界(せかい)の平和(へいわ)と日本(にっぽん)の安全(あんぜん)のために安保(あんぽ)体制(たいせい)をどう使(つか)うのか、日本(にっぽん)の対案(たいあん)を米(べい)側(がわ)に示(しめ)すことから始(はじ)めてはどうか。
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# N( ?, L0 }, \' I% N9 N: @: K1 m 安保(あんぽ)体制(たいせい)は万能(ばんのう)ではない。米国(べいこく)は唯一(ゆいいつ)の超(ちょう)大国(たいこく)だが、それに付(つ)き従(したが)うだけで世界(せかい)を安全(あんぜん)にできないことは、イラクの現実(げんじつ)が物語(ものがた)る。
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" h, r, [9 j3 M+ u 小泉(こいずみ)首相(しゅしょう)は「憲法(けんぽう)と安保(あんぽ)条約(じょうやく)の枠内(わくない)」で再編(さいへん)問題(もんだい)に対処(たいしょ)するとしている。その基本(きほん)的(てき)な立場(たちば)を大事(だいじ)にしてもらいたい。この問題(もんだい)に拙速(せっそく)は禁物(きんもつ)だ。
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障害(しょうがい)と闘(たたか)う――スーパーマンの遺言(ゆいごん) d |1 Z6 c4 q2 v
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映画(えいが)『スーパーマン』の主人公(しゅじんこう)を演(えん)じた米国(べいこく)の俳優(はいゆう)、クリストファー・リーブ氏(し)が、先週(せんしゅう)亡(な)くなった。 9 Y* i' g7 |+ f& ]
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空(そら)飛(と)ぶマント姿(すがた)から一転(いってん)、落馬(らくば)による脊髄(せきずい)の損傷(そんしょう)で車(くるま)いす生活(せいかつ)に。だが、ひるむことなく障害(しょうがい)者(しゃ)のために活動(かつどう)した彼(かれ)に「君(きみ)こそ真(しん)のヒーローだった」という賛辞(さんじ)がやまない。 ( V5 K- o, U3 I1 _4 F
8 n8 L2 B2 u. D8 ^0 e5 n+ N 「いつか歩(ある)いてみせる」という積極(せっきょく)性(せい)が多(おお)くの障害(しょうがい)者(しゃ)に希望(きぼう)を与(あた)えただけではない。治療(ちりょう)につながる研究(けんきゅう)、とりわけ、神経(しんけい)を再生(さいせい)させる胚(はい)(はい)性(せい)幹(みき)細胞(さいぼう)の研究(けんきゅう)を急(いそ)いでほしい、と科学(かがく)者(しゃ)や政治(せいじ)家(か)に訴(うった)え続(つづ)けた。この研究(けんきゅう)を認(みと)めるかどうかは、こんどの米(べい)大統領(だいとうりょう)選挙(せんきょ)の争点(そうてん)でもある。 ) Q: [+ ?+ A/ g" ~% n& w1 z
0 V" i' j% i, J9 Z% O/ M$ D" R 闘病(とうびょう)9年(ねん)、彼(かれ)自身(じしん)は新(あたら)しい治療(ちりょう)法(ほう)の実現(じつげん)を見届(みとど)けることはできなかったが、その遺志(いし)を大切(たいせつ)に受(う)けとめたい。
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日本(にっぽん)でも、毎年(まいとし)約(やく)5千(せん)人(にん)が交通(こうつう)事故(じこ)やスポーツ事故(じこ)で脊髄(せきずい)を傷(きず)つける。いつ、だれに起(お)きても不思議(ふしぎ)はない。明日(あした)はわが身(み)である。
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リーブ氏(し)の損傷(そんしょう)は、生(い)きているのが奇跡(きせき)と言(い)われたほど重(おも)かった。ほぼ全身(ぜんしん)がまひした。頭(あたま)の当(あ)たりどころがあと1ミリほどずれていれば即死(そくし)だった。
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0 ~5 g3 E- m' O+ q. E ところが、さすがスーパーマンだった。2年(ねん)以上(いじょう)たったら症状(しょうじょう)はもう改善(かいぜん)しないという常識(じょうしき)を覆(くつがえ)し、5年(ねん)を過(す)ぎてから少(すこ)しだが手足(てあし)が動(うご)き、感覚(かんかく)が戻(もど)ってきた。毎年(まいとし)数(すう)千(せん)万(まん)円(えん)を医療(いりょう)費(ひ)にあてることができたためでもあるが、可能(かのう)性(せい)を求(もと)めて情報(じょうほう)を集(あつ)め、医師(いし)や科学(かがく)者(しゃ)を訪(たず)ねて回(まわ)った努力(どりょく)のたまものでもある。 + ?! K$ Z. X1 z" j" p
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リハビリ次第(しだい)で機能(きのう)は回復(かいふく)する。彼(かれ)が切(き)り開(ひら)いた道(みち)を今(いま)、同(おな)じ障害(しょうがい)をかかえる多(おお)くの人々(ひとびと)が歩(ある)いている。 0 l+ u( a( w$ M7 u( P
. E2 \# K& ^. y+ ^4 M- h 人工(じんこう)呼吸(こきゅう)器(き)をつけて外出(がいしゅつ)するために必要(ひつよう)な装置(そうち)も、「実(じつ)に快適(かいてき)だよ」という彼(かれ)の言葉(ことば)をきっかけに普及(ふきゅう)が進(すす)んだ。「最初(さいしょ)は、車(くるま)いすで人工(じんこう)呼吸(こきゅう)器(き)をつけた姿(すがた)を人目(ひとめ)にさらしたくはなかった」と自伝(じでん)で明(あ)かしている。だが次第(しだい)に、知名度(ちめいど)の高(たか)い自分(じぶん)の言動(げんどう)が障害(しょうがい)者(しゃ)の役(やく)に立(た)つのではないかと思(おも)い始(はじ)めたのだそうだ。 . Q. ^0 _0 Z Y' o$ q& ^9 @( T
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病(やまい)や障害(しょうがい)と闘(たたか)う姿(すがた)を社会(しゃかい)に見(み)せることを通(つう)じて、同(おな)じように苦(くる)しむ人々(ひとびと)を勇気(ゆうき)づけ、世(よ)の中(なか)を動(うご)かす。米国(べいこく)の伝統(でんとう)の一(ひと)つだ。映画(えいが)界(かい)には、パーキンソン病(びょう)を告白(こくはく)した俳優(はいゆう)のマイケル・J・フォックスがいる。政治(せいじ)家(か)では、退任(たいにん)後(ご)にアルツハイマー病(びょう)を公表(こうひょう)した故(こ)レーガン大統領(だいとうりょう)、古(ふる)くは車(くるま)いすのF・ルーズベルト大統領(だいとうりょう)も、その流(なが)れのなかにいる。 & C1 Q( k, K4 x* Y
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さて、日本(にっぽん)はどうか。政治(せいじ)家(か)や著名(ちょめい)人(じん)はとかく病気(びょうき)を隠(かく)したがる。「遠(とお)い国(くに)のリーブ氏(し)がまぶしかった」。脊髄(せきずい)障害(しょうがい)の人(ひと)たちからそんな言葉(ことば)を聞(き)くと、いささか悲(かな)しい。実際(じっさい)、彼(かれ)らの活動(かつどう)を助(たす)ける装置(そうち)類(るい)やリハビリ指導(しどう)の面(めん)でも、米国(べいこく)や欧州(おうしゅう)に大(おお)きく後(おく)れをとっている。
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「身体(しんたい)の不自由(ふじゆう)さで人生(じんせい)に枠(わく)をはめられたくない」。リーブ氏(し)の信念(しんねん)は、すべての障害(しょうがい)者(しゃ)に共通(きょうつう)する。そのために堂々(どうどう)と努力(どりょく)してみよう。社会(しゃかい)はそれを支(ささ)えてほしい。マントを脱(ぬ)いだスーパーマンはそう語(かた)り続(つづ)けている。 |
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