今天在咖啡听到一首《童话》,就去看了JOMO童話賞里的几篇作品~~~~ 这一篇是最先看到的,但是还是决定把它贴给大家看~~~因为看过的几篇里这篇我最喜欢~~~ ~~~ 对这种风格感兴趣的大人可以来这里看~~有总共35回的获奖作品可以看~~ ~附上地址:jomo童话赏~~~~
0 E$ Q- ~5 a2 y0 _' i 三代目「へい、らっしゃい」4 M9 O& T' }$ I
作者:小林 純奈+ X2 ^, Q; \# C+ d1 l0 D. c
" L `$ J9 ~1 l+ w8 y/ p ぼくん家は魚屋だ。店の名前は「魚正」。
3 U# U, C8 W; u7 n2 j7 ~ どこのお店よりも新鮮で身がプリプリした魚が手に入るからと、近所のおばちゃんたちにひいきにされている。魚の新鮮さは、その澄んだ目を見ればすぐにわかる。0 P# q @0 @' d- k7 L' h; ]
「へい、らっしゃい! 今日はあぶらののったうま~いマグロが入ってるよー。」9 V" Z( g2 P% W% T
ガラスの自動ドアが開いてお客さんが入ってくると、お父ちゃんは調理場で大きなマグロをさばきながら元気よく声をあげる。
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% U2 ^6 `2 p8 @# b! a お店にはお父ちゃんだけじゃなく、お母ちゃんも、そしてお父ちゃんに店をゆずったおじいちゃんとおばあちゃんも毎日手伝いに来ている。「魚正」という店の名前も、おじいちゃんの名前の「正義」からとってつけたそうだ。おじいちゃんは、お父ちゃんの声に続いて、さらに年季の入った「へい、らっしゃーい!」を店中にひびかせる。& K8 Q a( ~" u' k1 s e$ X
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おいしい魚もお母ちゃん自慢の惣菜コーナーも評判だが、何よりもこんなふうに店が活気に満ちあふれていて、お客さんは元気をもらうためにも魚正に来てくれているんだとぼくは思う。
9 r" [) \. E$ T$ z ぼくは、いつものように学校が終わるとすぐに魚正に飛んできて、みんなのお手伝いをはじめた。若いころ漁師だったおじいちゃんと海女さんだったおばあちゃんは、お父ちゃんが魚をさばく足元に腰をおろし、ときどき笑顔で会話をしながら小さな魚のはらわたをとったりしている。# Q0 O# A; f- C
$ @3 y% a( U1 S! n; {8 r# L, j その横へぼくもお風呂のイスを並べて座り込み、おじいちゃんの手つきを真似した。 + R# K: [% n: d
「おまえも上手になったなあー、この分じゃあ、お父ちゃんよりいい魚屋になるぞ。」おじいちゃんにほめられて、ぼくはうれしくなって小刻みにジャンプした。
8 [9 s' W; z4 U( j, Y& ^ 「ほんと? じゃあ、ぼくが魚屋さんになったら、おじいちゃんまた手伝ってくれる?」
9 O) c- A/ _% T3 t1 R* D4 W- v3 a 「あったりまえだ! よろこんでやるわい。」* V; o" q. h, h) u6 Y7 k, G
そう言うと、おじいちゃんは、ぼくに大きなイワシを手渡し、さばいてみるかと聞いた。
3 }# K9 Z! w7 }) s' |* @# hおじいちゃんに教えてもらいながら、ぼくは三十分もかかってイワシを三枚におろすことができた。 * E- [" y: i$ J- z( `
. e. j* r3 X) g3 p 魚は長い間ぼくの手の中にいたから、ぼくの体温で温まってしまい、形もおじいちゃんのお手本のとはえらい違いだったが、なぜかおじいちゃんは目元をしわくちゃにしながら、よろこんでぼくの作品をみつめた。# v8 o( N, q: |
「うんうん、うまくできた。で、おいくらですかな?」とおじいちゃんが聞くので、とっさに、「百円になります!」と答えると、おじいちゃんはで挨堡违荪饱氓趣榘賰矣瘠颏趣辘坤贰⒋螭蓼堡坤胜刃Δい胜椤Ⅳ~臭い手でそれをぼくにくれた。4 N. d, o5 R8 @4 [: H7 M! u
. F$ z9 K5 k0 C3 h& _6 S1 g6 T 半年後、そのおじいちゃんが天国へ旅立った。病気に気づいたときには
" _7 n8 v5 N8 Sもう遅かったのだ。意識がなくなったおじいちゃんは、最期に家族の見守るベッドの上で、必死になにやら両手の指を動かし始めた。
' [) I& E% j% M5 d 「おじいちゃん……そうか、魚をさばいて手伝いしてくれとるんやなあ。ありがとう、ありがとう……。」8 `3 U2 C, o& ?# H( a. i
お父ちゃんがそう言って泣きくずれ、ぼくもみんなも悲しくて悲しくて泣いた。0 h, m7 C/ u* b: W: ^7 y& s
そのうち、おじいちゃんの目から涙のすじが落ち、おじいちゃんは静かに旅立った。
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! n7 c' x, t! r 大好きなおじいちゃんを失ったぼくん家も魚正も、まだ悲しみに沈んでいたが、一週間たって、仕方なくお父ちゃんは魚正を開けることにした。お父ちゃんの! y" \3 j# E2 X& q: b, x7 K
「へい、らっしゃい」/ b3 l/ y. { k( ~ u k
のあとには、おじいちゃんの代わりにぼくががんばって大きな声をあげた。そして、いつものようにたくさんのお客さんたちに魚を売ると、あっというまに閉店時間をむかえた。
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それぞれが静かに閉店準備にとりかかっているところへ、急にジーッという自動ドアが開く音が聞こえた。2 k2 Y. b' A' S1 Q8 c4 n
「もう閉店です。」と言おうとして、ドアの方を見ると、3 z/ y" S1 x" Y s4 d$ v. ^$ k- s, f
自動ドアはゆっくりと静かに閉まった。1 U4 P- q5 a! }: d
だれもいない入り口を見て、おばあちゃんが、
0 ~$ G4 m8 Q2 g6 r! @$ H& ]9 N( x 「おじいちゃんが来てくれたのかもしれないねえ。今日最後のお客さんに――。」
; `, ~" E" I. R4 `: A( tとぽつりと言った。
. R$ N3 O/ R9 v" A) O- d ぼくとお父ちゃんは顔を見合わせると、店の入り口に向かって、いっしょに、
6 A! `. z4 k o' R1 @: j 「へい、らっしゃい!」
: z5 W; X) n$ ?4 y' J と叫んだ。8 V' j* i: ~, ]
お母ちゃんもおばあちゃんも、やさしい声で、% R) a' Q: p# k- \
「いらっしゃいませえ。」 , C% j0 k0 T7 K! {, w7 `
と言う。
3 D0 U, z0 Q' c3 p4 _3 X 物足りないように、お父ちゃんは笑顔になって、' \3 g) I! x" h- {5 d
さらに、
6 [0 k1 d n$ q# J 「へい、らっしゃい、らっしゃい!」
( q# J1 ~& Y" h1 I4 N/ _+ H と続けた。ぼくもなんだか負けていられなくて、もっと大きな声で、
/ H8 k& M0 \3 u# p( r% n: o 「へい、らっしゃーい―――!」5 X7 O2 s9 j3 x s) i
と大きく響かせた。 + i( j/ x P2 l8 g
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単語:
& M3 F# @$ |% f5 Z2 r! H- @) y. Nひいき:(贔屓)気に入った人を特に引き立てること。後援すること。また、引き立てる人。7 b6 _! I1 E7 [. ~+ k7 e7 G9 d% H
マグロ:(鮪)
, o2 |8 G7 i+ O8 Y9 p9 G! gゆずる:(譲る)自分の物・地位・権利などを他人に与える。譲渡する。 欲しい人に売る。9 c. {$ G' l, k
惣菜:(そうざい)日常のおかず。副食物。
! _6 m3 V0 ?$ h6 @( |; G; }漁師:(りょうし)! p9 E5 H' B6 G: N% q* x$ y
海女:(あま)( \: P/ K- T; g: c0 {
腸:(はらわた)
E9 T# w0 g2 \0 Jイワシ:(鰯); p6 w, J+ v, r, e
しわくちゃ :(皺くちゃ)ひどくしわが寄っていること。一面しわだらけになっていること。また、そのさま。しわくた。4 W7 R! ^' z" w! _( p t% Z# m1 w
ぽつり:雨やしずくが一つ落ちるさま。 ! |' y6 _5 _7 _( C- i
* N" e6 Q$ G& E! i$ i看这个的时候~~突然想起高中时学过的一篇课文《一碗阳春面》~~不知道有没有人还有印象~~~ ~~~总之~~喜欢就是了! ~~~
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p:S 楼上的~~~freak和tobi是一对水母宝宝的说~~~ ~~ |