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发表于 2004-12-17 07:27:48
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12月17日
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4 V2 \; [7 E+ ^7 F 「地底に大砲の音のような響きがして、たちまち激しく波うつように震動し、地は裂け、天が墜(お)ちるかと……」。幕末の1855年に江戸を襲った安政の大地震を、戯作者(げさくしゃ)・仮名垣魯文(かながきろぶん)は「安政見聞(けんもん)誌」に記した(『実録・大江戸壊滅の日』教育社)。 # q7 [# f( v, H0 O
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この年までに、畿内から東海道・相模にかけて、地震と津波による多くの犠牲者が出ていた。「それでも大江戸近くではその心配もなく、すべての人々が毎日を快楽安逸のうちに過ごしていた」という。 ! C8 Y5 f0 I* O+ ? K
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死者が数千人とも1万人ともいわれる江戸直下地震に、最悪で1万人以上の死者を見込んだ「首都直下地震」の被害想定が重なって見える。耐震、耐火の備えや消防力は格段に進んだが、当時とは比べものにならないほど、人や家が密集している。 B' G4 `4 H. k+ F
w5 w6 V3 Z' }" T; u3 l 最近聞いた「圧縮陳列」という言葉を連想した。放火事件が続いたディスカウント店ドン・キホーテの、品物を密集させた並べ方だという。天井までびっしり積み上げる。避難路にも商品が置かれているといった法令違反では、消防が改善を求めた。 % S+ q, J0 U. ~# T9 Z3 T r
/ F7 E8 H# W, E( t 東京に限らず、大都市は人や家を圧縮してびっしり積み上げたようなものだ。改善は容易ではない。地下からの直撃は想像するのも恐ろしいが、専門家の言葉に力づけられる。「一人ひとりが自分にできることから始めれば絶望的になる数字ではない」
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魯文は、江戸の人たちが、遠くの災害を「よそごととして聞き流していた」とも書いた。おのおのの足元や頭上の「圧縮陳列状態」を見直せば、被害の圧縮につながるかも知れない。 |
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