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发表于 2011-2-8 08:08:02
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本帖最后由 reiuka2 于 2011-2-8 08:32 编辑
みんなは少年法を知っていますか?
少年は未熟で発達途上にあるため、国が親に代わり最善な更生方法を考えるというもので、私が十代の頃は、十六歳未満の少年は殺人を犯しても家庭裁判所が認めれば、少年院にすら入らずに済んでいました。子供が純真だなんていつの時代の話でしょうか。少年法を逆手にとって、九〇年代、十四,五歳の子供による凶悪犯罪画頻発しました。みんなまだ二、三歳だった頃ですが『K市・児童殺傷事件』などは知っている人も多いのではないでしょうか。犯人が脅迫状に用いていた名前をあげれば「ああ、あれか」と思い出す人もいるかもしれません。そういった事件に伴い、世間では少年法改正の論議が盛り上がりました。そして、二〇〇一年四月、刑事罰対象年齢を十六歳から十四歳に引き下げることなどを盛り込んだ、改正少年法が施行されました。
みんな十三歳ですね。では、年齢とはいったい何でしょうか?
昨年八月に起こった『T市・一家五人殺害事件』はみんなの記憶にも新しいのではないかと思います。犯人は夏休み中、家族の夕食に推理小説で登場するような薬品を少量ずつ混入し、それぞれの症状を毎日ブログに書き込んでいました。しかし、自分が想像していたより症状が軽いことに不満を抱いた犯人は、ついに青酸カリを夕食のカレーに混入し、両親、祖父母、小学四年生の弟を殺害しました。犯人は中学一年生、当時十三歳の長女でした。ブログに書き込まれた最後の文章は「なんだかんだ言っても、結局、青酸カリが一番効果アリ!」でしたね。この事件は連日、テレビや新聞で大きく取り上げられました。「ルナシー事件?」曽根さんの言う通り、みんなはこちらの名前で憶えているようですね。ルナとはローマ神話で月、または月の女神を意味します。ギリシャ神話でいうところのセレーネです。「そっちの方は知らない?」まあ、いいでしょう。そして、ルナシーとは精神異常、心神喪失、または愚かな行動を意味します。犯人の少女がブログでその名を使っていたことから、マスコミはこの事件を『ルナシー事件』と名付け、「まじめでおとなしかった少女が狂気の女神ルナシーとなるまで』などと二重人格説まで立て、おもしろおかしく煽り立てていきました。この少女はどのような処分を受けたのか、みんなの中にそれを知っている人は何人いるでしょうか?ご大層な名前をつけられたこの事件は、犯人が未成年ということで顔や実名を伏せたまま、残忍な事件の内容を推測でしかない少女の心の闇が大袈裟に取り沙汰されだけで、肝心な真相は何もわからないまま、風化してしまいました。こんな報道でいいのでしょうか。この事件の報道は一部の子供の心の闇に、ルナシーという人間味をまったく感じさせない猟奇的犯罪者の存在を植え付けただけ、愚かな犯罪者を崇拝する哀れな子供たちを煽っただけ、なのではないでしょうか。私は、未成年だからといって顔写真も名前も公表しないのなら、犯人が調子に乗ってつけた名前も公表しなければいいと思います。ブログでルナシーと名乗っていたとしても、実名は少年A、少女Aと表すのなら、その部分もモザイクをかけて、ヌケ作だのノグソだの、みっともない仮名をつけてやればいいのです。K市の児童殺傷事件もわざわざ直筆のあんな署名を公開しなくても、「普通の名前に調子に乗った当て字をしています。難しい漢字が書けることを自慢したいのですかねえ」などと鼻で笑ってやればよかったのではないかと思います。ルナシーと名乗る少女、みんなはどのような容姿を想像しているのでしょうか?冷静に考えてみてください。美少女が自らルナシーなどと名乗るでしょうか?顔写真を公表しないのなら、鼻の下の線や笑い皺を太い線でくっきりと書いた、悪意のある似顔絵でも公表してやればいいのです。思い切り、人間臭さを表してやればいいのです。特別扱いすればするほど、大袈裟に騒げば騒ぐほど、犯人である少年少女たちは自己陶酔していくのでしょうか。そして、それにあこがれる愚かな子供たちが増えていくのではないでしょうか。最初から未成年が犯人とわかっているのなら、事件を最小限に取り上げ、自己陶酔する子供の愚かしさを勘違いも甚だしいとたしなめてやるのが大人の役割ではないでしょうか。犯人の少女は児童自立支援施設かどこかで作文でも書いていれば、数年後、何食わぬ顔をして社会に復帰してきます。
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