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 发表于 2004-3-18 23:00:00
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| ■《天声人語》03月19日付 : y, Q% p/ I3 ]; V  b- w1 N3 f) o8 K% y+ Y
 
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 4 A% J; O, a5 {: Q, z& l4 B 「テロとの戦いはアフガニスタンで始まった。そしてアフガニスタンで終わるだろう。イラクは、その物語の一章にすぎない」。アフガニスタンで指揮をとる米軍将校の言葉だ。米軍の準機関紙「星条旗新聞」に今月、現地報告として紹介されていた。
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 01年9月11日の同時多発テロ直後、ラムズフェルド国防長官は「対テロ戦争はまったく新しい種類の戦争だ」と語った。「敵はテロリスト集団の国際的なネットワークだ。この戦いに締め切り時間はなく、出口を想定した戦略も通用しない」
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 その年10月、米英軍の空爆で始まったアフガン戦争は11月のカブール陥落で一段落したかに見えた。しかしその後もタリバーン政権の残党やテロ組織アルカイダの掃討作戦は続く。新政権ができても「出口」に達しない。 ; e$ V. {3 o* s
 
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 ) A  }( y' ~( K5 [6 g 「タリバーンと親米派とを見かけで区別することはできない」「この国では、誰もが武器を持っていて、それを使うのを恐れない」。アフガン南部に駐留する米兵たちの声を星条旗新聞は伝える。現地の人たちに溶け込むのも難しい。その上、自分たちが勝利しつつあるのかどうかもわからないという。   y  s+ l  {, K# k# g
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 戦争でタリバーン政権を倒した。しかし、それでテロを一掃できたわけではない。困難な「戦い」はむしろその後だ。「アフガン戦後」は、テロとの「戦い」が戦闘で解決できるものでないことを教える。 & o* z% F. Y0 d0 z! Y& o
 
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 ある米兵の言葉が印象的だ。「子どもたちにアメリカ人は邪悪な悪魔でないことをわかってもらうことだ。20年もすれば彼らがテロの防壁になってくれるだろう」
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