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发表于 2004-3-17 23:00:00
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■《天声人語》 03月18日付 ) a7 |% ~5 N! j6 h2 s' C
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) n4 ~7 B, T6 ]. {2 }6 @3 m, { アメリカ映画などでよく耳にするせりふに「リーブ・ミー・アローン」がある。直訳すれば「ひとりにしておいて」、少し意訳すると「ほっといて」「そっとしておいて」あるいは「じゃましないで」 1 o- n4 G& O8 S0 W" y
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「ほっといて」の権利には長い歴史がある、と米国の法律家R・B・スタンドラー氏が、ある論文で指摘している。すでに1834年、連邦最高裁が言及している権利だという。その後、「ほっといて」権は、プライバシーの権利を簡潔に表現する言葉として定着していった。
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3 ~. V2 @' b$ C3 Z 確かに「ほっといて」と言いたくなるようなことがあふれる現代社会だ。かつては井戸端会議でささやかれていたうわさ話や世間話を、いまは多様なメディアが多数の人に向けて流す。そっとしておいてほしいと思うことでも公になってしまうことがしばしばだ。
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$ ]4 m. f) [1 Z! z$ d 田中真紀子前外相の長女が自分の私生活を取材され、報じられることに抵抗するのはもっともなことだろう。記事を掲載した週刊文春の出版禁止を求めるのも当事者としては当然かもしれない。しかし、出版禁止という重大な命令を出すかどうかの裁判所の判断は、容易ではないはずだ。
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4 ?4 B* y% f8 i/ r; ^( c O 週刊誌は多くが出回ってしまった。発売前の広告を見ても、記事の概要はわかってしまう。禁止の効果は薄いだけでなく、論議を呼んだことで宣伝の役割を果たしたとさえいえるだろう。出版禁止の重さばかりが浮き上がる。
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5 e! ^ G+ w1 k, @, y3 F 「ほっといて」という切実な声には謙虚に耳を傾けなければならない。しかし、それがすべて、と甘受もしきれない命令だった。 |
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