2005年07月04日(月曜日)付
, N- V |$ q K+ Y& Yミスターは左手を上げた。4万人を超す観肖榕氖证铯黏长搿!袱à辘胜旦`い」。きのう長嶋茂雄さん(69)が東京ドームに姿を見せた。昨春に病で倒れて以来のことだ。あの屈託のない笑顔が帰ってきた。6 n' }9 v" p% y9 L2 h6 q
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アンチ巨人は多いが、長嶋嫌いはまずいない。天覧試合でのサヨナラ本塁打や、引退式での「巨人軍は永久に不滅」なんて変な日本語は、もはや伝説のように語り継がれている。背番号3の名場面を、みずからの人生の一コマと重ねて記憶に刻む人も多い。2 T9 Q$ W" T, \8 D
4 E/ M7 e9 W$ p$ b' Z% ^ x 現役選手で活躍したのは、ちょうど高度経済成長期だ。大多数の人々が強くてかっこいいヒーローに心から熱狂した。子どもが好きなものといえば「巨人・大鵬・卵焼き」。そんな、どこか単純な時代だった。
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1 l( {0 Y- u' Q U でも、あれは最初は「長嶋・大鵬・卵焼き」だった、と作詞家の阿久悠さんが本紙に書いていた。王貞治選手とともに「ON砲」と言われ始めた1963年に「巨人」に変わったという。, r" n; n4 x- e1 a$ Q4 \
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現在の「長嶋・大鵬・卵焼き」は何だろうか。スポーツや娯楽の種類が増えて、好みも多様化した。勝利と人気を独り占めにする存在も見あたらない。あえて言えば、ヤンキースの松井秀喜、ゴルフの宮里藍選手らを並べて「松井、藍ちゃん、アイスクリーム」だろうか。
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% f+ e8 i; j+ j2 ]* F% j1 F でも、イチロー選手やサッカーのジーコ・ジャパンへの声援も熱い。子どもは回転ずしやから揚げも大好きだ。悩むほどに、いわゆる一つの長嶋さんの大きさを思った。すると草野球の打席でよく口にした言葉がよみがえった。「よばん、さあど、ながしま」 |