|
|
发表于 2005-10-5 08:47:33
|
显示全部楼层
【天声人語】2005年10月04日(火曜日)付 ( Y. T5 i2 P6 ^, ~% U4 Z
6 T$ Y6 U0 E. F- x
5年前に米国で亡くなった大野乾(すすむ)氏は、天才肌の遺伝学者として知られた。ノーベル賞級と折り紙のついた研究のかたわら、奇抜な仮説で時に学界を驚かせる。その一つが19年前に発表した遺伝子音楽だった。
3 ^% P& `8 ?( V* r2 o) ^, L6 ?- `
# l0 o0 ~3 F ]+ P9 f2 R& ]- P+ p 遺伝子こそが美感を左右すると説き、ニジマスやブタ、ニワトリのDNAの配列を音符に置き換えた。妻の翠(みどり)さん(76)にピアノ演奏を頼み、これはバッハ風だ、いやドビュッシーに近いと分析した。音楽界では好評だったが、生物学の世界では「非科学的」と異端視された。7 O; z2 {% D8 d: A* y6 o9 ]3 N
* v, Q3 W, n$ k& g9 Q* s9 Y+ b1 v# B
ロサンゼルス郊外に住む翠さんのもとに今春、日本から1枚のCDが届いた。県立広島国泰寺高校の生徒たちが3年がかりで作ったオオサンショウウオの遺伝子音楽だった。生物班の生徒がDNAを解析し、大野理論に従って五線譜に落とした。ヒトの遺伝子から作った曲もあり、翠さんは懐かしさにじっと聴き入った。
/ N; r' G' |8 e3 J! d3 H$ R
1 o# c2 X F8 Q4 b) u& }8 M* z7 L8 y 同じCDを聴いてみた。サンショウウオの調べはモーツァルト風の軽快さに満ち、伸びやかで明るい。対照的に、ヒトの遺伝子音楽は重く物悲しく、苦悩の旋律がベートーベンを連想させた。' V6 U1 y, z, X& v% b& L
/ C9 F5 ]/ n8 [7 q T0 m0 a 生物班を指導した広島大の三浦郁夫助教授(46)によると、今回も「科学の領域を外れている」という批判があった。それでも遺伝子の音を聴く試みに、高校生たちは休日を忘れて取り組んだ。
5 W- I% B/ q* s+ `
* t {: n/ `. j& ?& l 参加したのは3学年の19人。この夏、代表2人が訪英し、現地の大学や高校で調べを披露して拍手を浴びた。解析されたサンショウウオのDNA情報は9月末、国立遺伝学研究所を通じて、世界に公開された。 |
|