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楼主 |
发表于 2005-9-26 20:07:25
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【天声人語】2005年09月26日(月曜日)付
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まさか。そう思って、2度、3度と検算してみた。やはり正しい。うーむ。考え込んでしまう。先日あった総選挙での300小選挙区の票数のことである。4 f5 ], {* h8 n1 U5 O1 R! ^
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自民、公明両党の候補者の得票数を合計すると、ざっと3350万票だった。一方の民主、共産、社民、複数の新党や無所属を全部合わせると3450万票を超えている。なんと、100万票も与党より多いではないか。' h6 a& ~% {/ J- q+ N! d7 C
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小泉首相は断言していた。「郵政民営化の是非を問う選挙だ」。そして、法案に反対した自民党議員の選挙区に「刺客」を送った。「民営化反対だけの候補者になったら有権者も困る。賛成の自民、公明どちらかの候補者を出さないと選択できない」という理屈だった。
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+ j! v; t0 J6 B# _$ g$ u6 W! ` まるで、小選挙区で民営化への白颏膜堡牍裢镀堡蚴藪欷堡郡瑜Δ艘姢à俊¥胜椁小ⅳ长纹笔扦厦駟踊戏駴Qされたことにな りはしないか。反論はあろう。無所属の中には民営化賛成もいたとか、比例区の得票数なら与党の方が多いとか。& g1 @" h' Z* p3 k( H7 o
/ G1 F' R6 M9 z$ K, q( ~2 ? でも与党の議席占有率ほど、民営化の民意が強くないのは確かだ。小選挙区制は死票が多いぶん、民意のわずかな違いが大きな議席の差を生み、政治を一気に動かしていく。12年前、カナダで約150あった与党の議席が2に激減した例もある。
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とはいえ、民意を一方向に束ねたような今回の結果には改めて驚いた。きょう、小泉首相は所信表明演説で郵政民営化を熱く語るはずだ。そのとき、小選挙区への投票者の過半数が、必ずしも民営化に賛成ではなかったという事実は、頭の片隅にあるのだろうか。 |
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